2020年もよろしくお願いいたします。
お久しぶりです。
きいろひわです。
私の娘キャットがコンピューターに興味を持ってしまい、ニフティを開くと、ガチャ、インターポット(キラリ・ビンゴ)、ぽちっと、ばかりになってしまいます。
そういうところに、私たちの家の猫ゆきが、コンピューターのキーボードの上を歩いたり、私たちとコンピューター画面の間に座り込んだり…
なにはともあれ、ブログ更新どころではありませんでした。
ハッピーのパパさんのアドバイスを参考に、キャットが寝てから、記事を書くことにしてみました。うまくいくでしょうか。一週間で一本ぐらい記事がアップできればいいのですが。
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冬休みには、私たちは夫の実家に行くのですが、私はいつも何冊か本をもっていきます。今回は、日本語では、群ようこさんの作品とさくらももこさんの作品をもっていきました。本は頂き物で、いつか読みたいと思っていたので、今回読めてとてもうれしかったです。
群ようこさんは、女性に人気があると聞いていたのですが、なんとなく、納得でした。なかなか印象深くて、話の内容が頭に入ってきやすくて、面白かったです。「わあ、なんか、私の母世代が好きそう」と思いました。読んだ本の中の一冊に「びんぼう草」というのがあったのですが、裏表紙に「フツーの人々を力強く応援する、一読爆笑、元気百倍の小説集。 」みたいなことが書いてあったのですが、読後、私はすごく考えてしまいました。すごく問題のありそうな男の子の話とか、自立していると思い込んでいるお年寄りの話とか、シジミとのつながりくらいしか耐えられない女性の話とか…なんというか、「どうしよう、こんな人たちの話を読んで、笑えないよう」と私は思ってしまいました。とくに、シジミを飼っている女性は、結婚に関する話をさんざんされて、それを嫌がっている女性なのですが、私自身、この主人公の女性のように独身時代がとても長かったのに、親戚からも知り合いからも、結婚を勧められたことが一度もなかったので、「どうして私は結婚を勧められたことが一度もないのに、この主人公は結婚を勧められるのだろう」と、なんというか、かわいそうだと思いつつも、興味津々でお話を読んでしまいました。
それから、「福が来た パンとスープと猫日和」も読みました。なんというか、テレビのドラマを見ているような気がしました。不思議です。
さくらももこさんの作品は、時期に応じて、なんとなく、ヴァリエーションがある感じがしました。「さるのこしかけ」・「たいのおかしら」・「あのころ」・「さくらえび」などを読んだのですが、そのときどきによって、微妙にさくらももこさんの雰囲気が違って感じられたのが、よかったです。
フランス語では、俳句の本を一冊持って行ったのですが、夫の実家で書類に紛れてしまい、自宅に戻ってくるまで、行方不明になっていました。自宅に戻って、書類を整理していたら出てきたので、とてもうれしかったです。ちなみに本の題名は、Le reste peut attendreです。これから読む予定です。
この前、私の実家に帰省した時、キャット向けに本を何冊か購入しました。キャットは、「ノンタン」シリーズが好きで、ノンタンシリーズでは「ノンタン ぶらんこのせて」「ノンタン おばけむらめいろ」「ノンタン あわぷくぷくぷぷぷう」などを購入しました。それから、「ぐりとぐら」シリーズでは「ぐりとぐらのかいすいよく」を買いました。ほかにも、いろいろ買ったのですが、そのなかで、「ねえ だっこして」も買いました。絵が「トマトさん」の田中清代さんで、文が「せんろはつづく」の竹下文子さんだったうえ(両方ともキャットが好きな絵本です)、表紙に猫の絵があったので、買いました。こんな風にして、私はあまり深く考えないでこの本を買ったわけなのですが、内容を読んで、なんというか、絵本の中で独りで語る猫がゆきに思われて…涙が出てきてしまいました。実際には、年下のきょうだいのできた年上の子の気持ちを猫のひとりごとに託していると、考えたほうがいいようなのですが、私にはストレートに、ゆきのことばのように感じられました。(出版社の説明によると「せつなくてちょっと甘酸っぱいネコの気持ちを描いた絵本!お母さんにだっこしてほしい気持ちと、我慢しようと葛藤する気持ち。そんなせつないネコの心情を描いています。弟や妹が生まれた時の子どもの気持ちと、どこか重なって見えてくる絵本です。お母さんのおひざは世界一すてきな場所。なのに、今そこは生まれたばかりの赤ちゃんの場所。もう大きくなったから自分は平気だもんと強がってみせるネコ。飼い主に赤ちゃんが生まれた、その時のネコのほんとうの気持ちとは……。 」https://www.ehonnavi.net/ehon/7729/%E3%81%AD%E3%81%88%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%93%E3%81%97%E3%81%A6/)
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キャットもゆきも元気です。ゆきは私たちの私の実家への帰省中、夫の実家で過ごしていたのですが、真ん丸に太ってしまいました。びっくりしました。
ゆきは、カメラに向かってくるので、寝ているときか、寝起きの時くらいしか写真が撮れません。この時も、このあと、カメラのレンズに鼻をつけられてしまいました。レンズをぬぐいましたが…跡が残っているような気がして仕方がありません。
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キャットは、いつも元気いっぱいです。年を取ったぶん、聞き分けが良くなってくれて、旅行するのがだいぶ楽になりました。
この写真では船に乗っています。(撮影時期は10月初旬です。)
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では、今年もよろしくお願いいたします。
それから、みなさんのブログ記事を楽しみにしています。
きいろひわ
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