ゆきの旅 4
ゆきは私たちの飼っている猫です。
2011年8月21日生まれの女の子です。
前の飼い主が飼えなくて、ペットショップに渡し、ペットショップから私たちが引き取りました。私たちはゆきの最初の飼い主やゆきのうまれた環境などを知りません。
様子は下の写真を見ていただければ、分かるかと思いますが、全体が灰色で、鼻から口にかけての一部と喉からおなかにかけてと,足の先が白いです。青白猫と、私は呼んでいます。^^
ゆきの誕生日が近いので、これから記事はゆきの話ばかりになりそうです。すみません…(〃゚д゚;A A゚Å゚;)ゝ ゚+:.
べつにこれといった内容があるわけではない(コメントしづらいと思います)ので、「いいね!」(ココログ広場に参加していらっしゃる方)をしていただければ、あとでこちらから皆さんのブログのほうにお邪魔できると思います。
***
最初の旅から一ヶ月ほど経ったころでしょうか。
再び、夫の実家にお邪魔することになりました。
ですので、ゆきをつれて私たちは夫の実家へと向かいました。
夫の実家への旅は快適で、ゆきは後部座席で寝ていました。
夫の実家に着くと、ゆきをすぐにてぃ(夫の実家の猫・15歳くらい)にあわせてしまったのですが、てぃもゆきも普通の様子でした。
ゆきはるぅさん・まぁさん(夫の父母)にも慣れて、ふたりの後をついてまわり、まぁさん(夫の父)には大分かわいがってもらいました。るぅさんは、「こんなに懐く猫はあまり見たことがない」と言いました。
そんな感じで、今回の滞在は、初めから、てぃの「シャー」があまりなくて、安心したのですが、すぐに、てぃがなんだかおかしいことに、私は気づきました。何というか、てぃの元気がないのです。
こういうことは言ってはまずいので、私たちのほうからは何も言わなかったのですが、るぅさんは、てぃの元気のない様子が気になっていたようで、すぐに事情を説明してくれました。てぃの元気がないのは近所の二匹の子猫のせいでした。ぼぉ(夫の実家の近所のお宅の猫・現在行方不明)の飼い主が飼い始めた二匹の猫が放し飼いで、てぃを威嚇したり、てぃに襲い掛かったりするのだそうです。二匹とも去勢手術をしていないオス猫で、一匹はクロネコ、もう一匹はトラネコとのことでした。
てぃはそれまではケンカに負けたことがないのですが、この二匹の猫はちょっと苦手なようでした。しかも、夫の実家にこの二匹の猫は入りたがり、入ったときには床ににおい付けしたりもしたそうでした。
るぅさんは、「となりの二匹は子猫だからね」と何度も言いました。それから、「この二匹の猫は屋内に入れないで欲しい」と私たちに言いました。
私は猫のことはわからないので、「成猫のてぃにとって、子猫は扱いにくいのだろう」とだけ思いました。
その翌日、私はゆきを紐につないで、庭で遊ばせました。ゆきは芝生の上を歩き、芝生からたまに飛び立つ小さな虫を捕まえようとして、楽しそうに遊んでいました。私はゆきと庭の花々の間をぼうっと見ていました。そのときです。ゆきの「にゃああああああっ」という叫び声がしました。私にはゆきになにかが飛び掛っていくのが見えました。そのときには考えもせず「何するのよっ!」と叫んでいました。(≧ヘ≦)
その「なにか」はゆきに触れる前に離れました。
それは、キジトラの猫でした。ゆきよりも大きいように見えました。(後で実際に大きいことがわかりました。)
「これが話に聞いた、二匹の子猫のうちの一匹だわ」とすぐに合点がいきました。
私は、キジトラ猫に向かって、「あっちへ行きなさい!」と言いました。でも、猫は夫の実家のドアの前に居座ってしまいました。そして、にらみつけるようなすごい目をして「シャー」「シャー」言い始めました。
ゆきはおびえてしまい、遊ぶどころではなくなってしまいました。
私はゆきを屋内に入れたかったので、キジトラ猫の前を通って、扉の前にゆきを抱いていきました。キジトラ猫は室内に入りたかったようですが、私は、入れませんでした。
屋内に入るとるぅさんがいました。私はてっきりるぅさんが私の声を聞き、様子を見ていたものと思ったのですが、実際にはるぅさんは何も知らなくて、私の話を聞いてから、「お隣の猫たちは子猫だから仕方がないわね、遊ぶつもりだったのよ」と言いました。
私はその後、ゆきを庭に出すときにはかなり慎重になり、キジトラ猫が見えたら、すぐに屋内に戻るようにしました。るぅさんも夫も、そんな私を面白い人だと思ったようでした。モジモジ(。_。*)))
そんな感じで、夫の実家での滞在は済みました。
夫の実家から寄り道(観光)ということで、ホテルで一泊したのですが、ゆきはホテルでも良く眠り、騒ぐことはありませんでした。ホテルが高層建築だったので、窓から見える車の様子がすごく面白かったようで、ゆきは長いこと窓際にいました。
そんなこんなで無事自宅に戻りました。そして、夫が夫の両親に無事帰宅を知らせる電話をしたときに、るぅさんから、二匹のオス猫の飼い主から「もしよかったら、ゆきが二匹のオス猫のうちの一匹の子供を生まないか」と尋ねられた、と話を聞きました。るぅさんはその場で、「ゆきはすでに手術を受けているので子供は生めない」旨答えてくれたそうなのですが、私はこの話を聞いて、ちょっと驚いてしまいました。
***
ゆきの面白い顔です。耳をひっくり返されてしまったゆきです。
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ゆきちゃん お誕生日おめでとうございます
よその猫との交流にドキドキでしたね
怪我などしなくて よかったです
耳をひっくり返すの・・・わたしもよくやります
そして、嫌がられます
投稿: marumi | 2012年8月21日 (火) 22時41分
ゆきちゃん、お誕生日おめでとうございます

きいろひわさんに出会えて、よかったですね
耳をひっくり返されたゆきちゃん、
いつもよりキリリとしたお顔に見えます。
これからもゆきちゃんの様子、楽しみにしています。
お出かけが一緒に出来てうらやましいです。
投稿: ひかり | 2012年8月21日 (火) 23時19分
ゆきちゃん 誕生日おめでとう

もう1歳なんですね。 大人の仲間入りですね。
良いママさん・パパさんに出会えて 良かったね。
これからの活躍が楽しみですね
投稿: みぃこのおっちゃん | 2012年8月22日 (水) 08時57分
ゆきちゃん お誕生日おめでとうございます

もうすっかり素敵なレディーの雰囲気がしています^^
二匹の放し飼いの子猫ちゃんのことは、びっくりしました。
てぃちゃんはちょっと可哀想ですネ^^;
ゆきちゃんも怪我がなくて、よかったです。
これから、どうなるのか心配しつつ見守りたいと思います。
人懐こいゆきちゃんが、ご主人のご実家の皆さんに愛されているようでよかったです^^
投稿: 亜麻 | 2012年8月22日 (水) 13時48分
ゆきちゃん、お誕生日おめでとう


もうすっかり大人の猫ですね~
ダンナ様のご実家でも可愛がられているようで、良かったですね♪
お隣の猫ちゃん達、ちょっとびっくりです。
実家に以前いたお母さん猫は、よそのオス猫に引っかかれて失明してしまったので、ゆきちゃんに怪我がなくて良かった~と思いました。
家の中はてぃちゃんのなわばりですものね。
子猫ちゃん達が物分かりよくなってくれればいいんですが…。
耳をひっくり返したお写真、別の種類の猫みたいで面白いです。
うちもよくやるけど、写真を撮ったことはないので、今度やってみようと思います
投稿: イルカねこ | 2012年8月22日 (水) 15時24分
我が家でも昔メス猫を勝っていて避妊手術をしていなかったので発情の時は大変でした。
オスの猫を飼っている方と約束をして何回か赤ちゃんを産みました。可愛かったですよ。
シャム猫でしたから貰い手はたくさんいて可愛がってもらいました。
ゆきちゃんの耳いいじゃん、うふふふ〜
投稿: せせらぎ | 2012年8月22日 (水) 21時15分
marumiさん

ひっくり返した夫はかなり面白かったみたいです。
どうもありがとうございます
もうほんとう、ドキドキでした
怪我しなくて良かったです。相手の猫はどうやら容赦しないタイプらしいので。。。
耳をひっくり返されて、ゆきもかなり微妙な気持ちだったみたいです。
投稿: きいろひわ | 2012年8月23日 (木) 08時57分
ひかりさん

どうもありがとうございます
私もゆきに出会えてよかったです
ゆきは顔がきついです。なので、甘えん坊な様子を見せると、そのギャップにお客さんたちはメロメロです。(←飼い主バカ全開です^^;)
車に慣れてくれてほんとうにありがたいです。(そうでなかったら、一年の半分くらいを離れ離れで過ごす事になるかもしれなかったので・・・)
投稿: きいろひわ | 2012年8月23日 (木) 09時32分
みぃこのおっちゃんさん
ご紹介できないのが残念ですが…いつか写真が撮れたらと思います。
どうもありがとうございます
ゆきはまいにち飛んだりはねたり駆けずり回ったり、鳥を見て大興奮したり、大活躍中です
投稿: きいろひわ | 2012年8月23日 (木) 09時39分
亜麻さん

でも、「仕方ないかなあ」と思うようになりました。人間でも、状況によっては、いろいろな行動をしてしまいますよね。
(この話は続くのです…)
」と思います。
どうもありがとうございます
ゆきが夫の実家のほうにも懐いてくれて、よかったです~
二匹の放し飼いの子ねこさんたちは、このあとも、ちょっとした騒動を起こしてくれます。
とりあえず、ゆきに怪我がなくてよかったです。てぃはちょっとかわいそうな感じですが…「どっしり構えていればいいのに~
投稿: きいろひわ | 2012年8月23日 (木) 19時24分
イルカねこさん
(この話はちょっと続きます…)
ぜひぜひおためしを
どうもありがとうございます
お隣の子猫たちは、このあとも、ちょっとした騒動を引き起こしてくれ(ゆき・てぃ・私たちに被害などはなかったです)、「状況が状況だから仕方がないのかもしれない。」と思うようになりました。
耳をひっくり返した顔、面白いでしょう
投稿: きいろひわ | 2012年8月23日 (木) 19時34分
せせらぎさん
ゆきの耳、おもしろいでしょう。

貰い手がいるような地域だったらよかったです。
どうもありがとうございます
子猫はかわいいですよね~。
私が散歩する道沿いの一軒のお宅で、子猫が生まれたのですが、とてもかわいいです。
投稿: きいろひわ | 2012年8月23日 (木) 19時42分