ファブリーズ犬 その後
随分前の話なのですが…
ファブリーズ犬の話の続きで、たぶん、おしまいの話です。
ファブリーズ犬とは、近所のお宅のペットの犬なので、この犬に関する記事は「ペット」カテゴリーに入れてあります。
昔見たファブリーズの広告に出ていた犬種(バセットハウンド)なので、「ファブリーズ犬」と私が勝手に名づけました。本名は分かりません。
2010年の記事の続きになります。
2010年7月2日(金)の記事
「近所の猫を触った後、近所の犬を触ろうとしたら…」
http://kiirohiwa.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-cde9.html
2010年7月5日(月)の記事
「近所の犬のこと」
http://kiirohiwa.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-6909.html
2010年7月16日(金)の記事
「ファブリーズ犬、走る」
http://kiirohiwa.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-190f.html
の続きになりますが、
前の記事を読まなくても全く問題ありません。
去年の秋の始めころ、ファブリーズ犬を撫でていたら、飼い主さんが「そういえば最近娘に会わせていないなあ」と、ボソッと言いました。私は、どちらかというと、飼い主さんの年齢に近いので、「なぜ私を見て、自分の娘を思い出すのだろう」とちょっと不満に思いました。
その後、このお宅に数度、若い女の人が入っていくのを見ました。私は「娘さんが帰ってきたのかな」と思いました。
そして、冬が来て、ファブリーズ犬を見なくなりました。
私は、ファブリーズ犬は年をとっていたようなので、もうそういうことだろうか、と思いました。それはそれで、仕方がないか、と。
そして、ファブリーズ犬を見ることなく、年が明けました。
その後、比較暖かい日に、私は、自宅からけっこう離れた大通りまで出かけて散歩していました。
すると、ふと視線を感じました。視線のほうを見ると、道の反対側にファブリーズ犬がいました。どうやら散歩中のようで、若い女の人が紐を握っていました。ファブリーズ犬は立ち止まって私のほうを見ていたのですが、すぐに女の人のほうを見上げて、尻尾を振って、歩き出しました。
どうしてファブリーズ犬をもう見かけなくなったのか、分かったような気がしました。
« コマツグミさん | トップページ | ラベンダーが元気でした! »
「ペット」カテゴリの記事
- あきとぼぶる(2023.05.27)
- こんななので、記事が書けません…(2022.08.14)
- ゆきとのおわかれ(2022.03.06)
- 2021年9月庭の植物(2021.10.21)
- 夏の朝 ゆきと一緒に(2021.08.10)
コメント