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2012年3月 1日 (木)

3月ということで

March1_1

En mars, quand le merle a sifflé, l'hiver s'en est allé.

訳は
「3月に、黒歌鳥(クロウタドリ・ヨーロッパ産の黒い鶫(ツグミ)のこと)がひと鳴きしたら、冬は去ってしまう。」
くらいでしょうか。

黒歌鳥は春を告げる鳥のようです。
***
フランス語の単語 品詞 (意味)の順です。
En 前置詞(~に)
mars 普通名詞 (3月)
quand 接続詞(~する時)
le merle 定冠詞+普通名詞 (黒歌鳥(クロウタドリ))
a sifflé 動詞 sifflerの複合過去 (ひと鳴きした)
l'hiver 定冠詞+普通名詞 (冬)
s'en est allé. s'en aller(立ち去る 出かける 行く なくなる 消える 過ぎ去る)というきまった形の代名動詞の複合過去(過ぎ去った・過ぎ去ってしまう)
***
複合過去には、英語の過去形の意味と現在完了(完了と経験)の意味の両方があるような感じがします・・・
***
発音は「アン・マ(ル)ス、カン・ル・メルル・ア・シフレ、リヴェー・サネタレ」という感じでしょうか。(ル)は長音(ー)で置き換えられそうな発音です。フランス語のrの発音が日本語には無いのです。日本語の(ローマ字表記される)rは、フランス語ではL(l)エルの音に近いです。

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文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

きいろひわさん、こんにちは~。
日本では2月の最後に雪が降ったと思ったら、一夜明けて3月に入るとぽかぽかの陽気です。さすがに3月、春がぐっと近付いている気がします。
フランス語のrはとっても難しいです~。英語のrとも全然違うし。先生についたり教室で習ったことはないので、本を読んでもCDを聞いても??です。音だけ聞いてると、英語のhにも似て聞こえます。悩ましいです。
by momo

フランス語って本当に読むのが難しいですね。
文字が見えてるのに発音しないし。。。
単語の最後が子音の場合は、ほかの言語のように口の形はそうしてるのでしょうか?
耳で覚えると、文字を見てもさっぱりわかりません。

twinkle echo(momo)さん
こんにちは~
桃の節句ももうそろそろ、春はしっかり近くにきていますね。
フランス語のrは、hに聞こえますよね。kにも聞こえたり、次に来る音によってはlに聞こえたりもするなあ、なんて思います。
rは、舌を前歯の後ろの歯茎と前歯の境目あたりに押し付けて、喉の奥から息を吐き出しながら、「エ~」と声を出したときに、(「エ」ではなくて)最後のほうに聞こえる、息のような奇妙な音がrという感じでしょうか。実際には、前後の音との兼ね合いがあるので、このrだけを発音したり、聞いたりするのは、名前や住所をアルファベットで一文字ずつ言うときくらいだと思います。そういえば、知り合いが、フランス語のrは「発音して奇妙に思えれば思えるほど正しいんだよ」と言っていました。悩ましいですね…

かっつんさん
こんにちは~
フランス語は、子音だけを発音するのが苦手なのかな、と思っています。私の印象ですけれど、ドイツ語のように子音を続けて発音することはあまりないような気がします。
***
単語レベルでは、最後の子音がそもそも発音される単語とされない単語があります。最後の子音が発音されない単語のほうが数多いと思います。発音されない場合は、口も動かしません。
「短い単語の場合は最後の子音が発音されることが多い」とか、「最後の子音がc・f・l・rのときは発音されやすい」とか言われますが、例外がけっこうあります。なので、確認しつつ、単語を一単語ずつ覚えていったほうが、楽かな、と私は思っています。
ちなみに、語末の子音字の前にあるrは殆ど常に発音します。
***
フランス語の場合は、単語そのものの発音だけではなくて、単語のつながりで(普段は発音されない)子音が発音されることがあるので、それがけっこう厄介なようです。
例えば、quand「カン」(~するとき)は、普通は「カン」でdは発音しませんが、quandにil(英語のhe, itに当たる)が続くと、quand il「カンチル」とdがtとなって発音されます。これをリエゾンと言います。(「単独で読む場合には発音しない語末の子音字を、母音字および無音のhで始まる語の前で発音する現象」と辞書などには出ています(ロワイヤル仏和中辞典・第二版)。)
***
ちなみに、私は、規則を覚えるよりも、自分で使う単語・文の発音から覚えていきました。かっつんさんは耳から覚えたとのこと、もしかしたら、似たような習得方法だったのかもしれませんね。

黒歌鳥って可愛い名前ですね。
空を見上げて楽しそうにさえずっているように見えます
暖かくなってきたので、うちの近所でも、朝、いろんな鳥さんが歌うようになりました♪

イルカねこさん
こんばんは~
黒歌鳥、読んで字のごとく黒い歌い鳥ですよねフランス(ヨーロッパ)では、ポピュラーな鳥のようで、資料を探しながら、私は「太った九官鳥のようだわ」と思いました。^^
きっと「春が来たよ~」と楽しく歌っているのだと思います。
そちらではもういろいろな種類の鳥が見られるころですよね。こちらはあいかわらずギンザンマシコさんとベニヒワさんとコガラさんとカラスさんばかりです。今年は、暖かいせいか、去年来た鳥が見られないようです。

リヴェー、っていう発音も好きでした。
私は冬系の単語の発音が好きみたい。

動物や植物で春を知る…すてきですね。
お休みは春を探しに行ってみようかな。

こんばんは、黒鳥さんですが、愛らしい 鳥さんだなあと思います。
やさしい目をしてとてもほほえましくなります。
かわいいですよ。ステキななごむ絵をいつもありがとうです。

ままさん
おはようございます~
単語、自分にしっくりくる単語と、そうでない単語とありますよね。
ままさんは冬系の単語ですか。
私は何だろう・・・?考えてみようと思います。

saku18meguさん
おはようございます~
黒歌鳥さん、可愛いですか。嬉しいです
これからも和み系の絵を制作したいと思います

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