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2011年10月19日 (水)

本は読まないほうなのですが…

ブログネタ: 今読んでいる本は何?参加数

ブログネタです。

今読んでいる本を、ということです。

私は調べ物はするほうですが、読書家ではありません。

ということで、最近読んだ本を・・・

山田詠美先生の「トラッシュ」はどうでしょう。昔の本です。小説です。

「蝶々の纏足」や「風葬の教室」、「ベッドタイムアイズ」「ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー」などたくさん本を出していて、評価を受けているので、知っている人が多いと思います。漫画を描いていたと聞いたような気もしますが。最近では芥川賞の選考委員として名前を見た人もいるのではないかと思います。

「トラッシュ」は女流文学賞受賞作(1991年)です。ですので、文学的に見て、良い作品なのだと思います。

私は、批評家ではないので、いろいろ説明する事はできませんが、感想を書きたいと思います。

私は物語の内容を覚えるのが苦手です。だから、内容が間違っているかもしれませんが、意図的ではありません。

「トラッシュ」は、英語のtrashから来ているようで、意味としては、「ゴミ、くず、がらくた(主に乾いたゴミ)」や「下らない作品・駄作・つまらない話」、「下らない奴・人間の屑」、「刈り取られた木の枝(葉)」などの意味があるようです。

外国でよく聞くようなお話でしょうか。プエルトリコ人(だったと思います)に間違われるような風貌の日本人の女の子が、アメリカ合衆国で、バツイチとはいえ元の奥さんとの縁が切れず、元の奥さんとの間に出来た息子の面倒を定期的に見ているアル中の黒人の男の人と暮らしつつ・・・という感じの話です。きちんと、起承転結があり、読みやすいと思います。

1990年代に、「もし」、こういう暮らしをする女の子が知り合いにいたら(実際にはいませんでした)、「あ~、かわいそう、たいへんだよねえ」くらいにしか思わなかっただろうと思うのですが、2001年9月11日を経た今では(実際に知り合いにこういう暮らしをしている女の子はいませんが、「万が一」知り合いにいたとしたら)、「その程度の男の人でよかったねえ、何はともあれ。それに、年下の男の子と知り合えたし、次にさっさと行こうよ」と思うと思います。

結局のところ、同棲相手の黒人の男の人はアル中でバツイチで、とんでもないことをするような人ですけれど、テロリスト関係ではないですし、移民関係でも問題は無いですし…主人公のような経験をした女の子は、この小説で起きたような出来事を、「昔の事」だと、いつか(近い未来に)思えるようになると思います。ところが一方、もし、主人公の同棲相手が不法滞在の外国人で、出身国がテロをする国だと名指しされたような国だったら、そんなふうに、センチメンタルに話は済みませんよね…(ものすごく怖い話になりそうです。)

それから、この小説は日本語で書かれているのですが、「黒人であることを誇りに思う」と黒人の学生が言ったことに対して、もうひとりの黒人が反感を持つという一節(?)があります。これは、黒人の学生の発言の揚げ足を、もうひとりが、意図的にとったものです。揚げ足なので、黒人の学生ももうひとりの黒人も、本来の意味はわかっていると思うのですが…

日本語で「黒人であることを誇りに思う」と言うと「黒人であることの何を具体的に?」と質問したくなりますが、これは単に「黒人であるという事実を恥だと思わない」「黒人であることをみっともない事だと思わない」ということだと思うんですよね。ただ、「恥ずかしいと思わない」ということを「誇りに思う」と言い換えているだけかと…最近、「同性愛者」関係のデモなどで、同じようなフレーズを見ますが、それも、別に、同性愛者でない人と同性愛者を比べているわけではないと思います…(←これは完全な呟きです。)

ということで、「トラッシュ」を読んだ感想でした。

書いた後ですけれど、コバルト文庫の新井素子先生の「星へ行く船」のシリーズや「ブラックキャット」のシリーズなどについてでも良かったですね(読んだのは少し前ですけれど)。それから、「黒猫ネロの帰還」やチェーホフ(吉田秋生先生のではなく)の「桜の園」やドストエフスキーの「白痴」でもよかったかもしれないと思いました。でも、内容をきちんと覚えているか、かなり疑問です・・・(;´▽`A``

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