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全然グルメではないですけれど・・・
クッキングというほどのものでもないかもしれません。
そのうえ、私は料理が得意ではないので…
ということで。
Pouding chômeur プディン・ショマー(ショムァー?) です。このブログはフランス語圏に興味があると書いていますが、フランス語圏のケベック州独特のデザートです。
名前について
Pouding chômeur または Pouding au chômeur と呼ばれます。(英語のスペル)puddingが使われることもあるようです。
フランス語の発音は、プディン・ショマー、プディン・ショムァーという感じに聞こえると思います。eurの発音が、日本人には簡単に発音できるようなのですが、日本語に書き表すのが難しいようです。
意味は、「失業者のプディング」くらいになると思います。
**
味・材料について
これは甘いデザート(絶対に高カロリーだと思います)です。マドレーヌと黒糖味の好きな人は好きかな、と思います。たくさんバリエーションがあるので、自分好みにアレンジするのもありかと思います。
このデザートはもともとシンプルな原材料で作るレシピで、高価な材料は入っていないはずでしたが、最近ではいろいろ(卵などを)入れるレシピも多いようです。私はシンプルなのが好きです。ケベックのデザートということで、メープルシロップが入っていることが多いみたいです。私もメープルシロップを入れます。
***
このデザートの起源について
ウィキペディアのPouding Chômeurのページ
(http://fr.wikipedia.org/wiki/Pouding_ch%C3%B4meur_(dessert)
)とPassion cuisineの Pouding au chômeurのページ
(http://passioncuisine.over-blog.com/article-pouding-au-chomeur-56912333.html
)によると、
1929年の世界恐慌の際、職を失い、食事後のデザートを労働者階級の人々が満足に楽しめなくなったとき、ケベックの労働者階級の女性がレシピを考案したのだろうとのことです。
上に挙げたPassion cuisineによると、伝説では、世界恐慌のとき、モンレアル市(モントリオール市)市長Camilien Houde カミリアン・ウドの妻Georgette Falardeau ジョルジェット・ファラルドーが、失業してしまった労働者の妻が夫を甘い黒砂糖味で慰められるようこのデザートを発明したのだそうです。世界恐慌の時期は、失業者がたくさん出て、食べるのがやっとだったと聞きます。そういうときに、失業して、デザート(甘いもの)も抜きでは、確かに、なんだか、踏んだりけったりですよね。「デザートくらいは」という気持ち、わかるような気がします。
同じサイト(先ほど挙げたPassion cuisine)によると、もうひとつ伝説があるようです。それによると、ヌーヴェル=フランスの時代(フランスが北米大陸の現在のケベックを含む地域を植民地化していた時代)に愛されたデザート les «cachettes» aux petits fruits (「ベリー類のカシェット」とでも、訳せるのでしょうか?発音は「レ・カシェット・オ・プチ・フリュイ」位でいいと思います。)の名残だというのです。les «cachettes» aux petits fruits とは、いちご、ラズベリー、そして(または)ブルーベリーがスポンジケーキのようなものの下に隠れているケーキの類ですが、確かに、レシピのベースは、Pouding chômeur (「失業者のプディング」)と同じだなあと思います。(les «cachettes» aux petits fruitsのレシピについては、 http://lesgourmandisesdisa.blogspot.com/2006/06/cachettes-tides-aux-petits-fruits.html
)を参考にしました。(«cachettes»とは一般的には「隠れ家」「隠し場」という意味だそうです。確かに、ベリー類がスポンジの下に隠れていますね。)
それから、先ほど挙げたPassion cuisineに引用されているのですが、シェフのAnne Desjardins アンヌ・デジャルダン氏によると、 冬に、こういうベリー類が不足すると、(砂糖より安く同じくらい甘い)粗糖(黒砂糖)がベリー類に取って代わり、そして、そのうち、粗糖(黒砂糖)がメープルシロップに取って代わられたのではないだろうか、そうこうしているうちに、現在のPouding chômeur プディン・ショマー が出来たのではないか、とのことです。(ケベックはメープルシロップ生産世界一です。)
***
ということで、レシピです。私は原材料に卵を使っていません。牛乳は使っていますが、牛乳の代わりに豆乳でも良いのではないかと思います。ということで、小麦は抜かせませんが、卵アレルギー対応食(卵・牛乳アレルギー対応食)になります。
レシピはRecettes du QuébecのPouding Chômeur
http://www.recettes.qc.ca/recettes/recette.php?id=391&rdj=&pub=
からとりました。
準備に35分、調理に45分、12人分できます。
***
原材料です。
「ソース」
☆メープルシロップ250 ml
☆粗糖250 ml (ロワイヤル仏和辞典のcassonadeの項に「粗糖」と訳があるので書きました。ウィキペディアにもありましたが、「黒砂糖」のことだと思います。)
☆熱湯250 ml(個人的には100ml?くらいしか私は使いません(目分量です)。250mlも入れるとソースが多くなりすぎるような気がします。実際、私が作ったら多かったので。)
☆バター65 ml
「ケーキ」
☆小麦粉375 ml (いわゆる普通の何にでも使えるような小麦粉で良いかと。)
☆ベーキング・パウダー5 ml
☆バター65 ml
☆砂糖250 ml(普通の白砂糖でよいかと思います。)
☆牛乳250 ml
***
用具としては
☆入れ物(ボウル) 2個くらい(小麦を入れるもの)(バターを入れるボウル)
☆13x9 インチ(32x22 センチ)のオーブンOKの入れ物(深めのほうが無難です)
☆鍋(1リットルくらいはOKのもの)
☆かき混ぜるものいくつか
☆オーブン
☆こんろ
があればいいかなと思います(大雑把で申し訳ないです・・・)
***
作り方
1オーブンを華氏325度・摂氏110度くらいに温めておきます。
2小麦粉とベーキング・パウダーをあわせて篩っておきます。
3ボウルにバターを入れ、かき混ぜて、クリーム状にします。それに徐々に砂糖を加えていって、滑らかな感じになるまで混ぜ続けます。
4 3のボウルに牛乳を四分の一、2でつくった小麦粉とベーキング・パウダーをあわせたものを四分の一、混ぜてかき混ぜます。それを繰りかえし、牛乳も2の粉も全て混ぜてしまいます。けっこうどろどろした生地になると思います。
5 13x9 インチ(32x22 センチ)の入れ物の内側にバターを薄く引きます。そこに4で出来た生地を流し込みます。
6鍋に、ソースの材料全てを入れ、こんろにかけ、沸騰させ、沸騰後、少し放っておきます。それから火を止めます。(沸騰が止むのを少し待ったほうがいいと思います。)
7ソースを生地の上に流し込みます。混ぜてはいけません!(重要)
8華氏325度・摂氏110度くらいのオーブンで45分焼き、その後、冷ましてください。(冷めていないとどろどろしているかと思います。)(冷めると、ソースが下に、焼かれた生地が上になっているはずです。)
大雑把な私でも出来るので、普通の人ならもっと上手に出来ると思います。
めちゃめちゃ甘いので、黒糖味の駄菓子などが好きな人は好きだと思います。
写真は、きれいに撮れなかったので、無しなのです。
White Medalです。スイセンです。
白色の八重の花がつきます。
今年、マウントフッドが上手くいったので( http://kiirohiwa.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-a742.html )、調子に乗って、もう一種類加 えてみることにしました。
簡単な情報です。
球根を植える穴の深さは15センチくらいです。
球根と球根の間は10センチほど離します。
日向か半日陰を好みます。(寒冷地では日向にしたほうが良いです。)
地上部の高さは35センチくらいになります。
花が咲くのは3月から4月とのことですが、その時期は庭はまだ雪に覆われているので、5月末くらいではないかと思っています。
では、球根の写真です。
上手くいったら、来年の春に、花の写真を載せますね。咲きますように!
White Emperorです。
いわゆる「チューリップらしいチューリップ」ではないかな、なんて個人的には思います。
去年、とてもきちんと咲いてくれたので、今年少し数を増やしてみることにしました。
簡単な情報です。
植える穴の深さは15センチから20センチです。
球根と球根の間は10センチほど離します。
日向か半日陰に植えます。(寒冷地の場合は日向が良いと思います。)
花の高さは30センチです。
開花時期は3月から4月のはずですが、庭が5月まで雪に埋もれているような地域では「5月末から」か、「6月になってから」、ではないかと思います。
では、球根の写真です。
2011年5月29日(日)の「ガーデニング・室内植物」カテゴリーの記事「チューリップ・ホワイトエンペラーが咲きました」( http://kiirohiwa.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-8fda.html )によると、私たちの庭ではどうやら今年は5月29日よりも少し前に開花が始まったようです。
普通のお庭なら問題ないと思いますが、寒冷地や荒れた土地などの場合、球根を植えるとき、土はどうするのかという問題があるかもしれません。石や小石を取り除いて、土にコンポストなどを混ぜ、入手可能なら球根専用の肥料なども土に混ぜるなどすると、いいかもしれません・・・今、ちょっと思い出したので、自分のための覚書として書いておきます。
趣味に走っていますが…
いろいろ薔薇を見るのですが、育つかもと思っているのが幾つかあるので、それを記事にしていきます。購入するだけの資力があるかどうかは別にして、希望するのは自由ということで。
白い薔薇がほしいんです。(素直に)
常々、アイスバーグIcebergがほしいなあ、と思っていたのですよ。でも、アイスバーグは、どうやら、冬の寒さに耐えられないよう(?)なので、White Grootendorst(ホワイト・グローテンドースト?、ホワイト・グルーテンドースト?)ならどうだろうと思っています。ピンクのグローテンドーストの変種みたいなものらしいです。
White double de Coubertもいいなあ、と思うのですが、これについても調べてみる予定です。
厳寒地に住んでいる場合、Rosa rugosa(日本原産で1796年にヨーロッパにもたらされた品種だそうです)の薔薇を選ぶと上手くいくようなのですが。GrootendorstやWhite double de CoubertがRosa rugosaなんですよ。アイスバーグは、どうでしょう…すごく有名な薔薇ですけれど、怠け者ガーデナーには向かないでしょうね・・・(しつこいですね。)
ということで、White Grootendorstといわれる薔薇です。なんだか、葉や花が、私たちの庭にある赤のF. J. Grootendorstのと、違うような気がするんですけれど、そうかかれていました。
裸眼で見ても真っ白でした。いいなあ、白。
9月18日(日)の記事( http://kiirohiwa.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-c42f.html )の続きになります。
庭の記録です。あまり面白いことは書いてありません。いつもながら、きれいな写真も無いです。申し訳ないです。
シモツケのクリスパです。少し花がついていました。
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シモツケのアントニー・ウォーターラーです。こちらも少しだけ花がついていました。
***
シモツケのリトル・プリンセスにも少しだけ花がついていました。グリーン・カーペットは花も何もついていませんでした。(グリーン・カーペットは写真無しです。)
***
ヘメロカリスのジョアン・シニアです。まだ咲き続けそうな気配ですが、多分、雪が先かな、なんて思います。
***
それから、クレマチスです。紅葉し、花のあとはケセランパサラン(?←ケセランパサランを見たことないのですが、イメージです)みたいです。
***
それから、薔薇のハンザがつぼみを持ちました。今更・・・と思います。(9月19日)写真はぼけています。他所のハンザは8月末に開花していたのですが。
ということで、とりあえず、庭の様子です。
来年もこれらの植物の大半が花をつけてくれたらいいな、と思います。
Colette Desmaisonさんのてんびん座の絵葉書です。
フランス語の単語の意味は以下の通りかと思います。
air 空気(「風」とも)(空気(『風』)のグループの星座(ふたご座・天秤座・みずがめ座)なので・・・)
Balance てんびん座
24 septembre 9月24日
23 octobre 10月23日
VÉNUS 金星
バランスが取れています・・・
天秤を担いでいる(?)猫さんのスマートさがなんだか古代エジプトの猫(?)を思い出させます。
それから、はかりに乗っている猫さんたち、片一方が目を瞑り、もう一方が目を開き・・・どういうことを意味しているのでしょうか。チョウチョのアクセントがグッドです・・・
以前に話題にした(2011年8月30日のガーデニング・室内植物カテゴリーの記事「「ホクシア」「フクシア」かな?」 http://kiirohiwa.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-7034.html )フクシアを購入したときに一緒に購入したフクシア(ですよね?違っていたらどうしましょう)が咲きました。
色が違います。
購入時、葉しかなかったので、まさか異なる花が咲くとは思いませんでした。
下の写真は、横から見たところです。
下の写真は、下から見たところです。
咲いてくれてとても嬉しいです。
Evitaの球根の写真です。
簡単な情報を…
穴の深さは15センチから20センチです。
球根と球根の間は10センチほど離します。
日向か半日陰に植えます。(寒冷地では日向に植えたほうがいいです。)
地上部の高さは50センチほどになります。
花は4月に咲くそうですが、ここでは6月過ぎて咲きました。
チューリップには早咲きとか遅咲きとか違いがあるようですが、5月まで庭が雪で覆われている土地では、どれも6月に入ってから咲くようです。
今年は6月10日(金)に「チューリップいろいろ」という記事で花を紹介しています。http://kiirohiwa.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-1412.html
秋植えの球根です。
Queenslandです。花の全体がピンクですが、フリンジのところだけ白です。来年咲いたら、写真を載せますね。
簡単な情報です。
植える穴の深さは15センチから20センチです。
球根と球根の間は10センチ離します。
日向か半日陰に植えます。(寒冷地では日向が良いと思います。)
地上部の高さは70センチくらいになります。(私たちの家の庭では70センチには程遠かったように思いますが・・・来年きちんと計ってみます)
花が咲く季節は5月だそうです。(庭が5月まで雪に埋もれているような場所では6月になってから花が咲くと思います。)
ということで写真です。
私たちの庭では6月に入ってからの開花でした。
今年の記事では6月10日(金)の「ガーデニング・室内植物」カテゴリーの「チューリップいろいろ」( http://kiirohiwa.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-1412.html )に、クイーンズランドらしきチューリップの写真が載っています。(多分、そうかな、と思うのですが、「ピンクのチューリップ詰め合わせ」という形で球根を買ったので、種類がわからないのですよ。パッケージにも何もかかれていませんでした。)
ブログネタです。「思い出すだけで鳥肌が立つ音は?」という題です。
私にとって、思い出すだけで、鳥肌が立つ音は、「黒板を引っかく音」です。子どもの頃はそれほど気にならなかったのですが、年をとるにつれて、駄目になりました。
昔々、学生時代に、塾講師のアルバイトのようなことをしていたのですが、黒板に書いたことを消そうとしたときに、黒板消しの端が黒板を引っかいて音を立ててしまい、背筋が「ゾクッ」としたことを覚えています。当時、アルバイトに真剣で、電話音などちょっとしたことではピクリともしなかったのですが、この「黒板を引っかく音」だけは駄目でした。
それから、少し経って、小さな黒板が普通の家にも見られるようになり(これは局所的な流行だったのでしょうか、いまだになぞです)、小さなお子さんが冗談で爪で黒板を引っかいて音を立てたりするのを聞くようになり、お茶などを頂いていても、背筋がぞくぞくっとして、鳥肌が立ちそうになりました(実際に鳥肌が立ったこともあるとおもいます)。
「なぜ駄目なの?」と今まで尋ねられた事がないので、理由を考えたことがないのですが、あの全てにおいて微妙な音は駄目です。あぁ、こんな事を書いていたら、鳥肌が立ってきました・・・
ブログネタ: 思い出すだけで鳥肌が立つ音は?
チューリップの球根についてです。
アンジェリカの球根です。秋に植えると翌春に咲きます。
簡単な情報を・・・
穴の深さは15センチから20センチです
球根と球根の間は10センチほど離す
日向か半日陰に植えます(寒冷地では日向にしてください)
地上部の高さは20センチほどになります。
花は5月に咲くそうですが、寒冷地では6月以降になると思います。
今年は6月10日より少し前に満開になりました。
6月10日(金)のガーデニング・室内植物カテゴリーの記事、「チューリップいろいろ」http://kiirohiwa.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-1412.html
に写真がありました。(自分のための覚書です。)
ブログネタです。「日焼け止め使ってる?」という題です。
私は、基本的に毎日使っています。
日焼けは危険ですし、私の場合、日光に当たると皮膚が赤くなって湿疹のようなものができて、かゆくなって、酷くなると熱が出るので、日焼け対策は重要です。
でも、今年は、ぼやっとしていて、日焼けしました。湿疹は少しで済みましたし、熱が出なかったので良かったです。それから、日焼けしたら、蚊に刺された跡が目立たないので、「よかったかも」なんて思っています。
日焼け止めなのですが、日焼け止めによっては大した効能のないものもあるようなので、選ぶときはしっかり選んだほうが良いと思います。こんなことを書いておきながら、どうやって選ぶのか、わからないのですけれど。(私は上記のような問題があるので、薬剤師さんに話をしてから選んで(もらって)います。)
そうそう、昔、北米に暮らしていたときに、日本では3000円くらいの(もっと高い?)値段の高い日焼け止めを使っていたのに、北米では「物価が安いから」という理由で1000-2000円くらいの(別のメーカーの)日焼け止めを使っている人がけっこういました。「メーカーも値段も違うのに、同じ成分なのかな」と少し不思議に思っていたのですが、実際には、やはり、成分が違っていたみたいでした。「だから、日本から来た日本人に比べて現地の日本人は色が黒いんだ」と当時思ったものでした。実際のところは全然わからないのですけれど…(私は日本から日焼け止めを持ってきていました。)
いろいろ書き散らしましたが、科学的根拠や実際に役立つ話など無くて申し訳ないです。何はともあれ、こういうことについては専門家に聞いたほうがいいかもしれませんね。
ブログネタ: 日焼け止め使ってる?
ガーデニングをするときに「日当たり」がよく話題になるようです。
ということで、寒冷地でのガーデニングの場合の日当たりの目安を・・・
日向 6時間以上の日当たり(でも、日の出ている時間が20時間くらいのときに、6時間くらいだと短いですよね。ですので、高緯度の地域では、夏などは、10時間以上と考えたら良いかな、と思います。)
半日陰 4時間から6時間の日当たり(日向に比べると日当たりが少し劣るかも、くらいの日当たりということで・・・高緯度の地域では夏場は6時間以上日が当たっているはずです。)
明るい日陰 3時間から4時間(半日陰に比べると日当たりが少し劣るかも、くらいの日当たりということで・・・高緯度の地域では夏場は4時間以上日が当たっているはずです。)
暗い日陰 2時間以下(とりあえず一日中暗いイメージのある場所、明るい日陰が3時間から4時間くらいの日当たりなのですが、それよりも日当たりの時間が短いという感じでしょうか)
明るい日陰と暗い日陰の時間のあいだがちょっと空いているのですが、自分のメモにこう書いてあったので、そのまま写しておきます。
寒冷地の場合、その土地の植物の場合はその植物の生えている環境と同じでいいと思いますが、その土地の植物ではなくて、育てる場所について「日向か半日陰」と書かれていた場合は、日向に植えたほうが無難だと思います。
ブログネタ「あなたは「寝つき」のいいほう?」という題です。
私は睡眠時間は長かったり短かったりいろいろなのですが・・・「現在」は、基本的には、睡眠時間が短くてもしっかり眠って、朝は元気なタイプです。
(睡眠時間については、少し前に、とり3さんの記事で長時間睡眠ばかりがよいとはかぎらないという話をうかがってだいぶ気分がよくなりました。^▽^)
昔、寝つきが悪い時期があったので、寝つきを良くするためにやってみたことをいくつか・・・(成功したのかどうかわからないものもあります。かなり効果的だったと思うものには☆をつけます。)
「ねむらなくてはならない」「眠れば疲れが取れる」などと考える(睡眠を義務や手段と考える)と眠れなくなるので、睡眠前に眠りについて深く考えるのはやめにして、「眠るのは(無条件に)すばらしいこと」と第一に考えるようにしました。☆
とにもかくにも、「眠ること」に重要性をおきました。☆
そして、具体的には以下のようなことをしました。
・枕を変える☆
・布団を変える☆
・ベッド・布団の向きを変える☆
・適度な気温に室温を保つ☆
・ホットミルクを飲む(少量でOKかと)☆
・ハーブティーを飲む(これはハーブティの種類次第のような・・・カモミールと、「お休み前用のハーブティ(ブレンド)」は効いたような気がします。)
・ココアを飲む(少量でOKかと)(これはカフェインがココアに含まれているはずなので、効かないかなと思うのですが、個人的には割合効きました。私はコーヒーを飲むと眠くなるときがあります。)☆
・髪の毛を邪魔にならないよう、枕の外に出す(髪が長かったころ、髪の毛が引っ張られる感じがして眠れないことがありました。)
・(私の場合、寝つきの悪さは、考えごとをしたせいでもあったので、)寝るよう、自分を言い負かす(へんな言い方ですけれど)☆
・・・・・例えば 試験前で眠れない・・・他人が同じ状況だったら何て言う?眠んなきゃ実力発揮できないよ。眠らないで良い成績が取れるのなら一週間でも一年間でも徹夜すれば?自分の脳みそが信じられないわけ?ちゃんと勉強したでしょう?だったら、寝なさい!☆
・・・・・例えば、人間関係でいろいろあったとき…私が寝なければ問題が解決するなら徹夜しても良いけれど、そうじゃないでしょう。しっかり寝て、健康な様子・元気を見せて、ざっくり問題解決しちゃおうよ。いい案はすっきり目覚めた脳から出てくると思うよ。☆
・・・・・例えば、怖い映画を見てしまったとき・・・寝て明日の朝まで目覚めなければ、大丈夫。ともかく目を瞑るんだ!!!☆
・・・・・例えば、仕事の興奮が冷めないとき・・・寝ないと明日の顔がスゴイことになって、仕事に響くから寝るんだ!化粧のノリが悪くなるぞー、目がぼやっとするぞー☆
こんな感じで、ひたすら「寝たほうが良い」ほうに理屈をもっていきました。
・私はヘンに神経質なときがあったので、そういうときは「その程度は大した事じゃないから眠るんだ」と考えました。☆
・・・・・例えば、いつもはうるさく感じない時計の音がうるさく感じられるときなど役に立ちました。☆
とりあえず、寝付けないときは、頭がさえているようでいて、実際にはそれほど頭の回転が速くなっているわけではない(ひとつのことがらに考えが集中して堂々巡りのような感じになる)ような気がするので、「寝付けない」ことを気にしたり、問題にしたりしないほうが眠りやすくなるかな、と思います。
こんな風にいろいろ書き散らしましたが、いびきが聞こえているときは、どんなに眠くても、なかなか寝付けません・・・
ブログネタ: あなたは「寝つき」のいいほう?
覚書です。
久しぶりに自宅に戻り、日中家にいたのですが、鳥が来ないことに気づきました。カラスさんも来ません。
鳥用の餌も満タンだし、鳥用の水もきれいなのですが・・・
なんとなく、庭に出て、空を見上げると、渡り鳥がV字型を作って南へ向かっていくところでした。遠かったのか、声が聞こえなかったのでわかりませんでした。(今度写真撮影に成功したら載せますね。)
そして、はるかなところから、懐かしい鳥の声が・・・冬の鳥たちがやってきたようです。影程度にしか見えないのですが、近所の木にみんなで止まっているようです。(今度写真撮影に成功したら載せますね。)
植物もなんだか「今年はもうそろそろおしまい」の気配です。
ナナカマドの実が実ったのは良いのですが、実の重さで茎が折れてしまうものも…
上はウィリアム・バッフィン William Baffin です。冬の保護は必要ありません。現在、花数はかなり減りました。しかも花の色が褪せています。去年は花がついたまま雪に埋もれてしまいました。でも、今年の成長に何も影響など出なかったようです。
上はF.J.Grootendorst(エフ・ジェー・グローテンドーストと私は読んでいますが、正式な読み方はわかりません)です。花数は少ないですが、咲いています。冬の保護は必要ないです。
ぼろぼろのモーデン・スノービューティ(Morden Snowbeauty)です。冬の保護は必要ありません。白い花のはずがピンクの花が咲いています。葉が「非常に」まずいです。今、葉を取り除くわけにはいかないよう(本に書いてありました)ので、ニーム油噴霧くらいしかできません・・・
こちら(上)もぼろぼろのモーデン・ブラッシュ(Morden Blush)です。がんばっています…
こちらも冬の保護は必要ありません。
***
ミニバラたちはどうやら今年はもう咲かないようです。(つぼみは5つほどあるようなのですが。)来年に向けて体力を温存してくれれば良いな、と思います。
ミニバラは冬の保護が必要です。
***
そして、麝香葵も、ラベンダーも、宿根カスミソウも、イトシャジン(糸沙参)も、植えた覚えの無い三色スミレも、どうやら元気です。それから、まだ記事にしていないのですが、終わったと思っていたVeronica spicata "Red Fox"(ヴェロニカ・スピカタ 「レッド・フォックス」、ヒメルリトラノオとも言う(ウィキペディアによる)、クワガタソウ属)が、かなり小さいですけれども、咲いています。
下の写真には、宿根カスミソウが写っています。次回再チャレンジです・・・白が・・・
上の写真で、薄紫色のが糸沙参で、ピンクがかったへんなもの(筆状のもの)がヴェロニカ・スピカタです。
他にもいろいろ見えますが、私自身が見ても何がなんだかわかりません。来年に期待したいと思います。花が咲けば何の植物かわかるでしょう・・・
上の写真には、三色スミレが写っています。紫色のものが花です。
なんだか、花が元気ないなあ、と思って気温を見たら、
左が華氏で、右が摂氏になります。う~ん、最高気温がこれではしかたないかもしれません。
そう思ってみると、それでも咲いているアサガオはえらいなあ、と思います。
葉の色などかなり悪くなっていますが、仕方ないですね…。青と青紫とピンクと白が咲いています。写真には青ばかり写っていますが。
***
そうそう、雪に押しつぶされかねない植物達の為に発泡スチロールの覆いを購入しました。
楓の木は1メートルくらいの高さになったので、覆いを手作りする予定です。
***
庭の他の植物たちについては、また今度、です。
オオベンケイソウです。
英語でHylotelephium spectabile、 フランス語でLe sédum remarquable、 学名はHylotelephium spectabileまたはSedum spectabileというようです。(ウィキペディアによります。)
「育てられるよっ」と言われたのと、公園でこの花にたくさん蝶や蜂が集っているのを見て、ほしくなりました。昔、蜂(か虻?)に刺されて、アナフィラキシー・ショック(もどき?心臓がショックを受けたのです)を起こして、大変だったので、蜂には近づかないほうが良いとは思うのですけれど、まあ、今の庭でも十分蜂がいるので、このオオベンケイソウを植えても良いだろうと思っています。
ピンクの小さな花が密集している様子や多肉植物のような葉が、何というか、魅力的です。
写真です。撮影したときに、確認したら、ぼけていないように見えたのですが、家に帰ってきて、コンピューターで見たらぼけていました。
この写真のオオベンケイソウは、brillantという名前だそうです。
ということで、覚書です。
新・花と緑の詳しい図鑑( http://garden-vision.net/flower/agyo/obenkeiso.html )から
ベンケイソウ科 夏緑性多年草 東アジア原産 帰化植物です。葉が対生~3枚輪生します
ベンケイ(弁慶)の名は丈夫さや増やしやすさから来ています
挿し芽や株分けで簡単に増やせます
花壇や鉢植えはもちろん、やや背の高いグランドカバーにも使えます
横によく広がるので寄せ植えには向いていません
花時は様々な植物と合わせられます。ただ、花のない時期は多肉質の葉がよく目立つのでやさしげな花とは相性があまり良くありません
背丈25~80cm 横幅30~100cm (大きさにけっこう違いがあるようです:きいろひわ感想)
小さな赤紫~ピンクの花をたくさんつけた花序を秋に咲かせる多肉植物です
花は茎の頂点に咲かせるのでよく目立ち、花つきも良好です
葉は多肉質で葉縁のギザギザが特徴です、全体が粉が吹いたように薄っすら白くみえます(病気と間違えないように注意しなければ・・・:きいろひわ感想)
毎年地下茎で増え横に広がります。冬の間は地上部は枯れる宿根草です
肥料は控えめに緩効性肥料を与えます
乾燥に強いですが、カラカラにするのもよくない
寒さには強いです
**********引用終わり**********
寒さに強く、乾燥にもある程度強いとのことで、良いかな、と思っています。しかも肥料も少なくて済みそうです。
ブログネタです。
夏の服装にまつわる面白ネタ、ということで、思い出したことを。
今から、十年以上前の事になります。とある国のとある田舎に住んでいました。そこは、涼しい場所で、気温が20度を超えるとみんな「どうしよう」「うれしい」と騒然としてしまうような場所でした。(←少し誇張しています。でも、会話では、そんな感じだったんですよ。)
そんな場所で、気温が20度をしっかり超えて、良く晴れた日、私は店に買い物に行きました。そして、店に着く直前の横断歩道でびっくりするような光景に出会いました。
自転車に乗った十代後半と思しき女の子が横断歩道を渡っていったのですが、下がショートパンツに上は女性用下着だけだったのです。
最初は、「水着のビキニにショートパンツを合わせているのかな?」と思ったのですが、違いました。
水着のビキニと同じつもりだったのでしょう・・・か???
その女の子は、店の前で自転車をとめて、店に入っていきました。私もその店に入リました。でも、なんだか、自分が恥ずかしくなって、さっさと買い物を済ませると、早々に家に帰りました。
ビキニも似たようなものと言われれば、確かにそうですが、デザイン・色・素材などやはり水着のほうが人前に出られるようにできていて、下着は人前に出るのには向いていなさそうだとこのときにわかりました^^;。(このときまで、下着で外に出る人がいるなんて想像したこともなかったのですが。)
ブログネタ: 【賞品付き】夏の服装にまつわるオモシロネタ大募集♪
この記事は自分用の覚書です。(ブログをはじめてから、ノートの書き込むことが少なくなりました。楽ですね。)
初雪が10月初旬なので、球根を植えることにしました。
***
球根については、検索でいらっしゃる方が多いようなので
・・・検索でいらっしゃった方々に・・・
これから少しずつ球根についてメモ程度に覚書を公開していく予定ですので、もしこの記事でお探しの球根の名前が見つかったら、その後の記事をお待ち下さい。メモ程度の内容ですので、他所にもっと充実とした内容のHPなどあると思いますが・・・
***
球根それぞれについてのメモはこれから徐々に公開していくことにして、今年植える予定の球根の名前を書いておきたいと思います。
チューリップ・早咲き・八重の花・白の花 (エヴィータ Evita)
チューリップ・早咲き・白の花・エンペラー(ホワイト・エンペラー)
チューリップ・遅咲き・八重の花・ピンク+白の花 (アンジェリック、またはアンジェリカ)
チューリップ・遅咲き・フリンジ咲き・ピンク+白の花 (ダラス Dallas:下方が白で他はピンク)
チューリップ・遅咲き・フリンジ咲き・白の花 (デイトナ Daytona)
チューリップ・遅咲き・フリンジ咲き・ピンク+白の花(クイーンズランド Queensland:ピンクでフリンジが白)
水仙・(遅咲きでも早咲きでもない)・八重の花・白の花 (ホワイト・メタル white metal)
ムスカリ・(遅咲きでも早咲きでもない)・青の花(アルメニアカム:よくあるムスカリ)
***
去年植えた球根で成功したのは、
チューリップのホワイト・エンペラー
チューリップのデイトナ
チューリップのエヴィータ
水仙のマウント・フッド
チオノドクサ
シラー
ムスカリ・アルメニアカム
だったかな、と思います。
名前が不明なのですが、おそらく花から推測できた球根としては
アンジェリクまたはアンジェリカ
その他ピンク系のチューリップがいくつか(名称不明)
あまり良く覚えていないのですが・・・こんな感じだったかな、と思います。
***覚書です***
激寒地では、早咲きの球根は、賭けかもしれません。ホワイト・エンペラーはきれいに咲きましたが、チオノドクサやシラーは、変な成長の仕方をしました。
チオノドクサやシラーは、葉を出したのは植物の中で最初だったのに、開花が、多くの場合、遅咲きのチューリップの時期と重なりました。幾つかの花は遅咲きのチューリップの開花後に咲きました。早春に芽を出したものの晩春の暑さに負けてしまったようなものもありました。だから、今年はシラーとチオノドクサは買いませんでした。去年植えて今年開花したものが来年どうなるか見てから、買い足すか、考えたいと思います。球根が消えていないと良いな、と思います。
遅咲きの球根はきれいに咲いたような気がします。
去年、実験がてら、半日陰に近い日向に幾つか球根を植えてみたのですが、今年の結果を見るに、成長が良くなかったです。ですので、今年は、全ての球根を日当たりのいい場所に植えたいと思います。
***
来年は、チューリップのインゼルInzellと、マウント・タコマMount Tacomaと、モーリーンMaureenと、水仙のマウント・フッドMount Hoodとベル・ソングBell Songと、ピンク・グローリーPink Gloryと、出来れば、チオノドクサとシラーとムスカリの青・白がほしいなあと思います。書くのは自由なので、欲張ってみました。
ブログネタに「雲の写真」とあったので・・・
どういうわけか、雲がひとつ、ぽかりと浮かんでいるというシーンが最近見られません。
でも、不思議な感じの雲はたくさん撮影できるので、載せますね。私が撮影する上、カメラはコンパクトデジタルカメラ(いつものJZ300)ですので・・・でも、目で見たのと感じの似た写真が取れました。
嵐の前のようです。
でも、一時間もしないうちに下の写真のような空になりました。先ほどの雲は、嵐の雲ではなかったようです。こちらも、雲と空の境目が曖昧な雲です。空の色がなんというか面白いです。この青はセルリアン・ブルーというのでしょうか。
そして、一時間もしないうちに、下の写真のような空に。
でも結局雨は降りませんでした。どんよりです。
***
つけたし
その数日後、やっと雲が空に浮かんでいるような写真が撮れました。
良いお天気です。^^
「雲の形と配置、バランス悪いなあ」なんてちょっと面白く思いました。
ブログネタ: 【写真ネタ】あなたが撮った「雲」の写真を見せて!
日本語でいろいろページがあるようなので、人気のある花なのかな、と思っています。
英語で検索するときは、Shasta Daisy、Leucanthemum x superbum、 Chrysanthemum x superbum、Chrysanthemum maximumなどといったキーワードと、Old courtを組み合わせると、情報が出て来やすいようです。私は、こちら( http://davesgarden.com/guides/pf/go/141615/ )を参考にしました。(このブログはフランス語に興味がある事になっているのですが、たまに面倒だと、フランス語ではなく、英語のサイトで誤魔化してしまうことがあります。)
高さ60センチメートルから90センチメートル、幅45センチメートルから60センチメートルほどになるそうです。けっこう大きさがばらばらのような気がしますが…
寒さに少しは強いようなので、挑戦したいと思います。メモにもとりました。「できれば」来年か再来年、がんばります。
ということで写真です。黄色が気になるのですが、それでも、良いな、と思いました。今年見つけられなかった、コスモスの「ダブルクリック」(白い八重のコスモスです)のことがあるのでしょうか・・・似ていないのですが。八重ということで・・・。
薄暗いところで見たので、惹かれたのかもしれませんね。
ブログネタです。「もし時間を戻せるなら、いつに戻す?」という題です。
私は進路選択に問題があった(らしい)タイプなので、中学校二年か、高校二年のころに時間を戻せたらおもしろいかも、と思います。
親の言うことと、教師(先生)の言うことが一致しないとき、多くの場合、子どもは親の言うことに従うことが多いと思いますが、もし時間が戻せるなら、先生の言うことに従ってみたいと思います。親の機嫌を損ねてしまうでしょうか・・・?進学するためのお金を出してくれないかもしれませんね。なんだかすごくドラマチックな展開になりそうです。
ブログネタ: もし時間を戻せるなら、いつに戻す?
記事にするまでもないと思いますが…皆さん、ご存じのシュウメイギクです。
公園で見るたび、「良いなあ」と思います。
ウィキペディア( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%82%AF )に「名前にキクが付くが、キクの仲間ではなくアネモネの仲間である」と書いてありました。(私のための覚書です。)
ウィキペディアの英語の項では「Anemone hupehensis, Anemone hupehensis var. japonica, and Anemone × hybrida (commonly known as the Chinese or Japanese anemone, thimbleweed, or windflower) 」とあり、フランス語のサイトのなかには、L'anémone du Japon(「日本のアネモネ」という意味かな、と思います)となっているものもあるようです。この花には「日本」というイメージがあるようで、愛着が湧きます。
耐寒性については少しばかり不安があります(理屈では(たぶん)越冬可能)。ですので、「来年、チャレンジ」というわけにはいかないと思いますが、こうやって、メモ代わりに記事にしておきます。
***
ヤサシイエンゲイ( http://yasashi.info/shi_00021g.htm )からです。
【別名】ジャパニーズアネモネ・ボタンキブネギク(牡丹貴船菊)
半日陰の場所を好みます
花後は花茎を切り戻します
弱酸性の土を好みます
ブログネタです。「話しかけてきた人の名前が思い出せない!どうする?」という題です。
私には、あまりにもそっちゅうこういうことがあるので、今では、「名前などどうでもよい」というスタンスで会話しています。(名前に関して、私の記憶力はあまり(どころではなく)良くないのです。)
私にとっては、「話しかけてきた」ことのほうが重要なので、「何の用件か」というほうに注意を向けます。そして、用件を詳しく聞いているうちに、いろいろなことがはっきりしてきて、そのときはその人の名前がはっきりしなくても、用件をその後まとめているうちに、その人の名前がはっきりしてきます。
しばしばあるのが、用件を詳しく聞いているうちに、「連絡を」という話になって、連絡先を頂いて、名前がはっきりするというパターンです。
そういえば、昔、数年の間、会えばおしゃべりする仲の人がいたのですが、その人の名前を尋ねたことがなく、相手も私の名を尋ねてこなかったので、相手の名前を結局聞きそびれてしまいました。相手についていろいろなことを知っているのですけれど、肝心の名前を聞きそびれてしまうとは・・・。(調べようと思えば今からでも調べられるのでしょうが、それもまた、何というか、・・・ですよねえ・・・それほどまでして調べる必要ありませんし。)
ブログネタ: 話しかけてきた人の名前が思い出せない! どうする?
オオクロムクドリモドキさんたちは、夏の間は森の中などで過ごしているようですが、出発前になると、私たちの与える餌を求めて庭にやってきます。きっと、手軽に大量に食べ物が手に入るからでしょうか。去年は、100羽を越えるオオクロムクドリモドキさんたちが来たのですが、今年はまだ20羽くらいだと思います。
この鳥は、私たちの庭では、ひまわりの種と、ピーナッツバター・牛脂・穀物を混ぜたものが好きですが、いわゆる野鳥向けのミックス餌も好きです。去年は、一羽だけ、ラズベリーを食べるオオクロムクドリモドキさんがいたのですが、今年はどうでしょう・・・?(鳥にも味の好みがあるんだとびっくりしましたが。)
オオクロムクドリモドキさんは、英名Common Grackleで、仏名は Quiscale bronzéで、学名 はQuiscalus quisculaというようです。
とっても小さいカラスのようなのですが、色は微妙に違いますし(オオクロムクドリモドキの羽は玉虫色・虹色っぽく光っています)、形はかなり違います(オオクロムクドリモドキはスマートで、尾っぽが長いです)。
オオクロムクドリモドキさんの大きさは、32センチくらいとあります。目が黄色で、尾っぽが長いです。ヒナのときは、色が茶色っぽくて、目はこげ茶色です。人の気配がするとすぐに飛び立つのでけっこう臆病な様子ですが、飛び立った後、近くの電線などに止まっているので、本当に臆病というわけではないのかもしれません。
写真です。
今年、5月19日(木曜日)に来訪の記事( http://kiirohiwa.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-4167.html )を載せているので、おそらく5月15日前後にやってきたのだと思います。9月15日くらいに旅たつなら、4ヶ月くらいの滞在だったことになります。
それから、内容について、参考にしたサイトです。
ブログネタです。「歯ブラシは硬め派?柔らかめ派?」という題です。
私は、歯ブラシは柔らかくないとだめです。そして、ヘッドが小さくないとだめです。
歯ブラシで口の中を傷つけた事が何度もあるので、冒険はしないようにしています。
柔らかい歯ブラシとはいえ、歯についた汚れをきちんと掻きだしてくれますし、柔らかい事をあまり問題に感じたことがありません。
丁寧に時間をかけて磨くのが好きな人には、小さめヘッドで柔らかい歯ブラシはお勧めです。急いでいるときには、時間が掛かるので、いらいらするかもしれませんが・・・
ブログネタ: 歯ブラシは硬め派? 柔らかめ派?
公園で見かけて、「これ、いいなあ」と思って、たくさん写真を撮ったのですが、家に帰ってきて調べたら、私の住む地域では「一年草」扱いと出たので、たぶん、買わないつもりです。暖かい地方なら多年草扱いなので…ラベンダーのように、1パーセントでも可能性がある&近所で売られているのなら、自宅に迎えるかもしれませんが、注文したり、南まで探しに行ってまで手に入れるのはかわいそうですよね。
ということで、写真だけ、です。暖かいところできれいに咲いていてくれたら満足ということで。
情報をまず先に書きますね。
Osteospermum Asti-whiteです。オステオスペルマム アスティ=ホワイトかな、と思います。
Osteospermumは、ウィキペディアの英語のページ( http://en.wikipedia.org/wiki/Osteospermum )によると、African Daisy, South African Daisy, Cape Daisy, Blue-eyed Daisyとも呼ばれるそうです。「アフリカのデージー」「南アフリカのデージー」「ブルー・アイド・デージー(ブルーアイド(青い目)とは、花の中心のことでしょうか)」とも呼ばれるようです。
1990年代から、蛍光色のような色合いで人気のようですね。
ということで、Asti-Whiteについてです。
All American Selection 2008に選ばれているようです。(http://gardening.about.com/od/howtoselectplants/ig/2008-All-America-Selections/Osteospermum-F1--Asti-White-.htm)
日本語のサイトでは、http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-osteospermum_large.html というのがありました。
アメリカのサイト(?)を見ていたら、育てられているのはフロリダやテキサス、ユタのようですが、一年草としてなのか、多年草としてなのか、よくわかりません。フロリダでは多年草として育ちそうですね。( http://davesgarden.com/guides/pf/go/162118/ )日本だったら、関東以西の暖かい地域なら多年草として育ちそうです・・・
大きさは、高さ・幅共に50センチくらいです。(http://www.learn2grow.com/plants/osteospermum-asti-white-asti-series/)
花の咲く時期は、晩春から初秋にかけてです。多少涼しい気候でもOkと書いてあるサイトもありました。( http://gardening.about.com/od/howtoselectplants/ig/2008-All-America-Selections/Osteospermum-F1--Asti-White-.htm )( http://www.learn2grow.com/plants/osteospermum-asti-white-asti-series/ )
花を植える場所についてですが、日当たりの良い場所で、水はけの良い土を好むようです。(公園では思いっきり日陰に植えられていましたが・・・)
ということで写真です。白い花です。たくさん写真を載せます。育てられないので、せめて記念に、です。白い花なので、がんばって撮影してみました。(とは言え、廉価なコンパクトカメラ(Fuji Film FinePix JZ300)&私の撮影なので・・・)
カメラ(FINEPIX JZ300というコンパクトデジタルカメラ)にセピア色のモードと白黒のモードがあったので、試してみました。(上の写真の、最初から3・4番目の写真にある花と同じ花を撮影しています。)
うーむ、です。ぼけていますよね。
ブログネタです。「もう若くないと感じた瞬間は?」という題です。
最近、髪を切ってもらいに美容室にいったのですが、そのとき、美容室の鏡に映った自分の顔を見て、「老けたなあ」と思いました。
美容室や洋品店など、鏡がある場所では、無意識のうちに「元気そうな自分の姿を見たい」という意識が働いていたのか、今まで、自分が老けた風に見えたことが無かったのです。
今回は、う~ん、ちょっと、ショックでした。
しわとか、顔色とかの問題ではなく、全体的な雰囲気が老けていたのです。なんと説明したらいいのかわかりませんが・・・
無意識でも何でも、元気そうに見せる力が働いているときは、やはり、若かったんだな、と思います。今は、元気そうに見せるのも気合をいれなければならなさそうです。気が抜けません・・・
ブログネタ: 【賞品付き】もう若くないと感じた瞬間は?
フランス語で、chat de gouttièreという言い方があります。chat が「猫」で、gouttièreが「樋」「横樋」「(古風な使い方で)軒」「(古風な使い方で)庇」「(古風な使い方で)屋根」などを刺すようです。ですので、直訳すれば、「樋の猫」「屋根の猫」といった感じになります。読み方は「シャ・ド・グチエー」でいいかと思います。
ロワイヤル仏和辞典でchat de gouttièreの訳を探すと、「(屋根に好んで登る)どら猫」とあります。
「どら猫」とは、新明解国語辞典(第五版)によると「(飼い主がいなかったりなどして)人の家の台所などをねらい、盗み食いするずうずうしい猫」とあり、広辞苑(第三版)によると、「さまよい歩いて、よく盗み食いなどをする猫。のらねこ。」とあります。
では、フランス語の辞書ではどうなのだろうと思って、Petit Robert プチ・ロベール で調べてみたら、 chat de race indéterminée et communeとありました。訳すと、「よくある種類だが種類のはっきりしない猫」とありました。要は「よくあるタイプの雑種の猫」ということかな、と思います。
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昔、フランス語を話す知り合いの家で、雑種の飼い猫を「うちの猫はchat de gouttièreだから(盗まれる心配がないのよ)」という会話があって、そのときはフランス語で考えていたのでなにも疑問に思わなかったのですが、ふと最近、辞書を調べてみたら、訳が「どら猫」で…「chat de gouttièreだからといって、盗み食いするとは限らないよねぇ」と、思いました。
てぃも、たぶん、chat de gouttièreかな、と思います…。血統書などがないので。というか、私の作品に登場するネコさんたち、多分、ばつくんとちゃちゃちゃん(「みぃこと遊んで~!」)の他は、みんなchat de gouttièreです…
黒・白なのがユキヒメドリさん、黄・黒なのがオウゴンヒワさん(オス)です。ぼけています…
下の写真の鳥さんの種類はちょっとわかりません。でも、いいかな、と・・・
上は、オウゴンヒワのオスとメスとヒナかな、と思ったのですが…ヒナとメスは似ているのです。
いろいろな鳥さんたちです。少し大きめに写してみましたが、私のカメラではちょっと…です。下の写真で、左に見えるのが、メスのオウゴンヒワで、右の上が羽毛が生え変わろうとしているオウゴンヒワのヒナ(オス)かなと思います。そして、右で背中の黄色と黒が目立つのがオウゴンヒワ(オス)かと・・・他の鳥さんたちについてははっきりとわかりません…
毎日、こんな感じです。これに、カラスさんとナゲキバトさんが加わります。
そういえば、昨日は二度、オウゴンヒワさんに激突されそうになりました。相手もびっくりしたみたいですが、私もびっくりしました。
散歩の途中で、見た植物を・・・
ヤナギランの仲間です。花が咲いています。(写真はぼけています。風で花が揺れるのです…)
英語名Fireweed, 学名Chamerion angustifolium、フランス語名Épilobe à feuilles étroitesのようです。
次は、ゴゼンタチバナの仲間です。
実がついています。
英語名Dowarf dogwood (dwarf cornel, bunch-berry)、フランス語名Cornouiller quatre-tempsのようです。
そして、下の写真は、アスター・コルディフォリウスのようです。薄紫色の花をつけています。
英語名Symphyotrichum cordifolium (the Heartleaf Aster、 Common Blue Wood Aster)、フランス語名Aster à feuilles cordéesのようです。
風景にはあまり変化がありません。
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このブログは地名などは一切公表しておりません。申し訳ないですが、質問などにもお答えできません。 ご協力をお願いします。
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では、今日は、ケベックの野党第一党のケベック党(パルチ・ケベッコワ Parti Québécois )のプラン・ノー(Plan Nord)、いわゆる「北部開発プロジェクト」、についての、コミュニケを紹介したいと思います。
こちらもまた、長くて、わかりにくい記事です。(私に文章力が無いので。)文法・語彙ともに自信が余りありません。
ココログ広場からいらした方(が大部分だと思います)は、おそらくケベックに興味がないのではないかと思うので、最後の一、二段落だけ読んでいただければ、と思います。
***
パルチ・ケベッコワは、ケベック(州)の独立を目指す党で、与党になったこともあります。この党が(ケベック(州)の)政権を握っているとき、ケベックが独立するためにカナダ連邦政府と話し合いをするのを許可するかどうか州民に問うレフェランダム(住民投票)を二度行っています(1980年と1995年)。どちらのレフェランダムでも独立への手続きを進めることは否決されたのですが、それでも、根強い人気があるようです。最近、党の中でごたごたが続いていて、人気政治家が一時党を離れるなど大変なようですが…
ということで、2011年8月29日のコミュニケです。
Plan Nord et gouvernance régionale du Nord-du-Québec : informations et consultations déficientes
という題で、「プラン・ノー(「北部開発プロジェクト」)とノー=デュ=ケベック地方政府:情報・協議不足」とでも、訳せるでしょうか。
アドレスは以下の通りです。
「プラン・ノー(「北部開発プロジェクト」)」は、ノー=デュ=ケベックという地方 Nord-du-Québec とコート・ノー Côte-Nord という地方で主に実行されるのですが、この前者(ノー=デュ=ケベック(意味は「ケベック北部」みたいなものです))は、広大で、先住民族がけっこう住んでいます。もちろん先住民族ではない人たちも住んでいるのですが、ケベック州政府は、どうやら、先住民族と、先住民族ではない住民と、州政府で、地方政府のようなものを作ろうと考えているらしいのです。
カナダの先住民族については、アメリカ合衆国の先住民族についての話に隠れてあまり話題にならないかもしれませんが、やはり、その、いろいろ、あります。ケベック(州)の公用語はフランス語ですが、先住民族の中には英語を話す民族がいるようです。また、先住民族は、(タバコの違法販売、飲酒や薬物乱用、家庭内暴力、健康の問題(肥満など)、通学率・進学率の低さなど)問題をいろいろ抱えているようです(これは、ケベックに限ったことでは全然ないようです)。さらに、先住民族ではない地元住民と州政府の間に、「地方と中央」といわれるような意識の違いが、日本でもあると思いますが、あるようです。
そういう状況があって、このコミュニケが書かれているという感じでしょうか。
ということで・・・
***
ノー=デュ=ケベック(地方)を一巡し、夏の間、市民達と長く語り合った結果、ウンガヴァ選挙区選出の議員で、北部開発についての野党第一党のスポークスマンであるリュック・フェーラン Luc Ferland は、プラン・ノー(「北部開発プロジェクト」)に関する情報が、当地域にほとんど伝わっていないと結論を出した。
「ジャン・シャレ首相がインフラ設備関係の計画いくつかについて知らせを出した事と、ケベック(州)外への誘致活動のほかには、地方についての情報がほとんど住民に伝わっておらず、プラン・ノー(「北部開発プロジェクト」)がノー=デュ=ケベック地方にとって何なのかはっきりとわからない。はっきり申し上げると、この規模の計画が、最も関係するはずの地方の住民に知られていないとは普通ではない。」とリュック・フェーランは述べた。
いくつもの疑問に答えがないままである。「50パーセントの土地を産業にだけ向けるという知らせについてはどうなんです。la Société du Plan Nord(「北部開発プロジェクト会社」とでも訳せるのでしょうか。)を作るという法律について、今秋、投票が行われるはずですが、私たちはいまでも誰がどのくらいの割合で私たちを代表するのかわからないままです。どこに本社(本部)が置かれ、主な担当者たちはどこにいることになるのでしょう。北に(ノー=デュ=ケベック地方に、のことだと思います)でしょうか、南に(州都ケベック市に、のことだと思います)でしょうか。」とリュック・フェーランは問いを発している。
今年の五月に、クリー(先住民族)とジャメジィァン(先住民族ではない住民)とケベック(州)政府の間で、地方の新たな統治が行われる事が発表されたが、このときに、この三者は、話し合いを経てから、12ヵ月後までに、統治にいたるようにとされた。しかしながら、リュック・フェーランは、この手続きについても、ほとんど情報が伝わってこないことを心配している。
「私たちの地方で、情報公開のために特別な機会が設けられることを強く望みます。(州)政府は、なによりもまず、この手の計画に直接関係する住民に会わなければなりません。とりわけ、私たちは、この計画がいやおうなく私たちの将来に影響を及ぼすことがわかっているわけですから。」と、このようにして、リュック・フェーランは話を終わらせた。
なんというか、住民置き去りなんですね。
日本や中国で「北部開発プロジェクト」への投資を募っているようですが…やっぱり、プラン・ノーは「北部に関する、国家を挙げての総合政策」であって、「北部開発」の「プロジェクト」というわけではないようです。
おそらく、長くて、わかりにくい記事です。
ココログ広場からいらした方(が大部分だと思いますが)は、おそらくケベックに興味がないのではないかと思うので、最後の一、二段落だけ読んでいただければ、と思います。
***
ジャン・シャレケベック(州)首相が日本から中国へ向かったようです。日本での滞在についていろいろ報告(プレスリリース、コミュニケ)が発表されましたが、日本の発表とケベックの発表では少し色合いが違ったので、「面白いなあ」と思いました。
ということで、今回はこの違いについて書きたいと思います。
そして次回の記事では、ケベックでの野党第一党のケベック党(パルチ・ケベッコワ)がコミュニケを出したので、それについて書いてみようかなと思います。
フランス語・フランス語圏の勉強になると良いのですけれど…どうでしょう。
それから、題名に書きましたが、PLAN NORD(プラン・ノー、直訳すれば、北部(北方)計画(プラン))ですが、「北部開発プロジェクト」と翻訳されていますね。これについてですが、PLAN プラン には、「国家規模の政策、総合政策」という意味があるようです。日本語では、「開発プロジェクト」と訳され、「開発企画」「鉱山開発」的なニュアンスが漂っていますが、実際には、国家(ここではケベック州のことですが)を挙げて、北部地域を変えようという計画のようです。つまり、単に、道路を作って、鉱山開発をするというわけではないようです。行政システムから変えるようです。ここらへんが日本語で伝わっていると良いですけれど…ちなみに日本語名の「北部開発プロジェクト」をフランス語に訳してみると、Projet(s) de développement du Nordとでもなるのでしょうか。後で、訂正すると思いますが。
それから、どこかで( http://www.ntv.co.jp/fredericback/2957.html 「フレデリック・バック」展のサイトでしたでしょうか)、ケベックの方のMonique Gagnon-Tremblayという名前のGagnonのところを、ガニオンと書いてあったのですが、ガニョンと発音しないと通じにくいかな、と思いました。
***
ということで、
日本の外務省の発表です。アドレスは以下の通りです。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/23/8/0825_08.html
ジャン・シャレ・カナダ国ケベック州首相による松本外務大臣への表敬
平成23年8月25日
8月25日(木曜日)午前10時から約30分間,松本剛明外務大臣は,訪日中のジャン・シャレ・カナダ国ケベック州首相(The Honourable Jean Charest, Premier of Quebec)による表敬を受けました。概要は以下のとおりです。
シャレ・ケベック州首相から,東日本大震災の被災者へのお悔やみが述べられ,ケベック州議会において満場一致で可決された「日本国民への連帯推進に係る動議」の写しが松本外務大臣に手渡されました。これに対し,松本外務大臣から,ケベック州議会動議やカナダ政府からの支援に謝意を表し,東日本大震災でケベック州民1名が被害に遭われたことにつきお悔やみを述べました。また,カナダが,世界に先駆けて日本産食品等への追加的輸出規制措置を完全撤廃したことを高く評価し,日本は引き続き「開かれた復興」を目指している旨述べました。
また,シャレ・ケベック州首相から日カナダEPA推進及び同州の「北部開発プロジェクト」について説明があり,経済面で連邦政府と協力しつつ日カナダ関係を更に強化してきたい旨述べました。これに対し,松本大臣から,日カナダEPAについては,共同研究が着実に前進していることは喜ばしい,また「北部開発プロジェクト」は,ケベック州の開発と発展につながるものとして期待するとして,経済分野の関係強化を通じた一層の友好関係の発展に期待する旨述べました。
ということで、震災のと、経済について会話があったことが書かれています。
詳しく書けば、以下の四点かと思います。
1ケベック(州)から東日本大震災の被災者へのお悔やみ(ケベック州議会において満場一致で可決された「日本国民への連帯推進に係る動議」の写しを手渡す)
2日本からは引き続き「開かれた復興」を目指すとの意思表示
3日カナダEPA推進
4「北部開発プロジェクト」
「ケベック州議会において満場一致で可決された「日本国民への連帯推進に係る動議」の写し」についてなのですが、ハイチが地震に襲われたときには、ケベック州政府はすぐにお金を出したようですが…。日本へはお金を出さなかったようですね。ケベック州にはハイチからの移民が数多くいるので、それに配慮してのことだと思いますが。
***
一方ケベック(州)政府のコミュニケのほうは、以下の通りです。
アドレスは以下の通りです。
http://www.premier.gouv.qc.ca/actualites/communiques/2011/aout/2011-08-27.asp
題名は
Jean Charest rencontre le gouverneur de Koyto et dresse un bilan positif de sa mission
とのことで、
「ジャン・シャレが京都府知事と会い、訪日について肯定的な見解を示す」とでもなりますでしょうか。もしくは、「肯定的な評価を下した」でしょうか。なにはともあれ、「来て良かった」と思っていただけたようで、良かったです。
最初に一言だけ…フランス語の文章に過ちがあります。
Au cours des quatre jours de la mission, le premier ministre à eu l'occasion de rencontrer plusieurs décideurs politiques.
というところなのですが、
Au cours des quatre jours de la mission, le premier ministre a eu l'occasion de rencontrer plusieurs décideurs politiques.
ですね。動詞 a と前置詞 à は違うので…
ということで、かいつまんで訳してみます。文法や語彙が変な(間違っている)可能性が高いです。人名や役職名が間違っていないと良いのですけれど…。
***
2011年8月27日土曜日 京都
ジャン・シャレケベック(州)首相は、今日、京都府知事であり、全国知事会会長でもある山田啓二氏と会合し、日本滞在を終えた。
この会合で、ケベック・日本の関係、プラン・ノー(「北部開発プロジェクト」)、地球温暖化に対する対応について主に話し合った。2008年に、ケベック(州)政府と京都府は環境・教育・経済関係の分野において協力し合うとの共同声明に署名し、経済関係については、その後、ラヴァル大学と京都大学が共同研究をするに至っている。
それから、首相(ジャン・シャレケベック(州)首相)は、日本滞在について肯定的な見解を示した。四日間の日本滞在で、首相は有力政治家数名(枝野幸男内閣官房長官、松本剛明外務大臣、池田元久経済産業副大臣、横路孝弘衆議院議長、山田啓二京都府知事)との会合の機会を持った。
首相は「ケベックと日本をつなぐ絆は、ケベック州東京代表事務所が今年設立40周年を迎えることからわかるように、緊密である。今回の幾つかの会合で、この絆をさらに深める計画について話をする機会を得た。これらの会合が日加間の経済協力関係についての話し合いであろうと、プラン・ノー(「北部開発プロジェクト」)を紹介する機会であろうと、この関係はケベッコワ(ケベックの人々)にとって豊かさの元となり続けるだろう」と述べた。
政治関連の会合のほかに、首相はla Chambre de commerce Canada-Japon(と書いてあるのですが、情報が見つかりません。これについては後で…http://ajeq.blog.so-net.ne.jp/2011-08-26 きいろひわ註)主催の講演会で、175人ほどの、多くが実業に係わる聴衆を前に講演を行った。また、金融業界関係者や大企業の代表者など、ケベック(州)に投資する可能性のある人々と会った。
首相は、三菱(自動車?)の経営陣と会った。イドロ・ケベック(ケベック(州)の電力会社、水力発電が主なので、イドロ(「水」の意)という言葉がついています:きいろひわ註)と三菱は電気自動車を共同開発しているところだが、首相は、電気のみで走るMIEVに試乗した。また、ケベック(州)の芸術家フレデリック・バックの作品に捧げられた『木を植えた男』展覧会を訪れた(参照 http://www.ntv.co.jp/fredericback/2957.html 東京都現代美術館で開催されている「フレデリック・バック展」のことだと思います。きいろひわ註)。
今回の訪日は、1999年以来初めてのケベック(州)首相の日本訪問となる。日本は、ケベック州政府にとって、中国・インドと共に、アジアで関係強化を狙う国である。ケベックと日本の関係は、ケベック(州)の文化発信と、ケベック(州)の経済の活性化と多様化に係わっている。アジア太平洋(アジア、オーストラリア、太平洋上の島国などで構成される地域のようです きいろひわ註)において、中国だけが、ケベック(州)製の製品を日本よりも多く買っている。とはいえ、日本は、アジアで、付加価値のある製品の輸出部門では、一番の市場である。日本へは、近年、二つの輸出部門が成功を収めている。ひとつは、農産物加工業で、もうひとつは航空宇宙産業である。豚肉は日本向けの最大の輸出品であり、日本への輸出の三分の一以上(37パーセント)を占める。
首相のこの訪日は、日本では大きくメディアで取り扱われた。la Chambre de commerce Canada-Japon主催の首相の講演会は、日本の新聞などで記事となった。日刊紙の日本経済新聞と朝日新聞が、幾つか記事を載せたが、この二つの新聞に記事が載っただけでも、一千三百万人が記事を読んだことになる。
首相は、現在、8月28日から9月2日までの日程で中国に滞在している。中国では、中国との関係を強化したい70ほどの企業や組織と行動を共にする予定で、北京・済南・上海に滞在する。
**
ということで・・・
la Chambre de commerce Canada-Japon主催のジャン・シャレ首相の講演会についてですが、la Chambre de commerceCanada-Japonにあたる日加商工会議所のサイト(カナダのブリティッシュコロンビア州で活動が盛んなようです)にはぱっと見に情報がありませんでした。ですので、在日カナダ企業がつくる商工会議所(CCCJ、フランス語名で、Chambre de commerce du Canada au Japonというようです。インターネット上のホームページのアドレスは、http://www.cccj.or.jp/cccj/contents/home/?language=english )だろうかといろいろ検索しました。そうしているうちに、日本ケベック学会のブログに行き当たりました。アドレスは、http://ajeq.blog.so-net.ne.jp/2011-08-26です。学会です。商工会議所ではないです。どういうことなのでしょう・・・?どうやら、日刊産業新聞による説明(http://www.japanmetal.com/back_number/news/newsidh2011082601.html)がわかりやすそうです。引用します。
訪日中のカナダ・ケベック州のジャン・シャレ首相は25日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで、四半世紀にわたって開発中の「北部開発プロジェクト」について「持続可能な開発の新たなモデル」をテーマに講演した。
首相は、エネルギー、鉱業、森林、バイオフードなど多様な同プロジェクトの概要を紹介するとともに、とりわけニッケル、金、リチウム、鉄鉱石など豊富な金属鉱物資源の賦存状況を取り上げ、これまで同プロジェクトに800億ドル超、エネルギー資源に470億ドルが投資されたと述べ、日本からの投資に期待を寄せた。同プロジェクトは今後数十年間継続される。講演会には非鉄、商社、銀行、大学、外務省、経済産業省、在日カナダ大使館など約200人が出席した。
なのだそうです。ということで、とりあえず、「東京・紀尾井町のホテルニューオータニ」での講演会で、「非鉄、商社、銀行、大学、外務省、経済産業省、在日カナダ大使館など約200人が出席した」ようです。主催が何であれ、わかってよかったです。
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それから、日本の報告では話題になっている震災のお悔やみの話が、ケベックの報告のほうでは、全然出てきていません…
日本の発表のほうで、ケベックの州民がひとり犠牲になったとあるのですが、この犠牲になった方は、アンドレ・ラシャペルAndré Lachapelleさんという方で、ミッション・エトランジェー la Société des Missions-Étrangères の方(宣教師)で、1961年から日本にいらっしゃった方のようです(享年76歳9ヶ月)。地震が起きたとき、仙台にいらしたようなのですが、自分のいつもいる場所(塩釜)が心配だからと帰ろうとして、途中で心臓発作を起こしてしまったのだそうです。(参考にしたサイトのアドレス
http://www.smelaval.org/fr/pays/japon/pme-mort-au-japon )
ということで、記事は終わりです。長くなってすみません。
プラン・ノー(「北部開発プロジェクト」)については、以下のサイトも参考になります。
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