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2011年8月27日 (土)

ケベック(州)首相のもとで働く人でもフランス語のミスをする

ケベックの話題ばかり続いています。ジャン・シャレ(Jean Charest)ケベック(州)首相が訪日中なので、いろいろサイトなどを見てしまい、こういうことになっています。

ということで、

Impératif français というフランス語使用を奨励するサイトで読んだ記事を紹介したいと思います。

***

日付はLundi, 15 août 2011 17:22 とあるので、2011815日月曜日午後5時22分の記事です。

タイトルは、

LE FRANÇAIS DU BUREAU DU PREMIER MINISTRE

「首相室のフランス語」とでも訳せばいいのでしょうか。BUREAUは「事務所」「部屋」などと訳すので、「首相室」と訳しましたが、本当は違うのかもしれません。日本だったら「首相官邸」というのもありますよね、たしか…

フランス語を学んでいる者にとって、「フランス語を母語としている人もミスをするのね」とちょっとほっとするニュース(?!)で、しかも、日本語についても少しばかり考えさせられるニュースだったので、翻訳して、載せます。

見たサイトのアドレスは以下の通りです。

http://www.imperatif-francais.org/bienvenu/a-vous-la-parole/2011/le-francais-du-bureau-du-premier-ministre.html

サイトにあった、写真がこちらに載せられなかったので、言葉で描写しますね。

首相室がウェブサイトに載せたビデオの画面の下の青いところに「Hôtel de ville de ChibougamauChibougamau, compté d’Ungava 1er août 2011」と書いてある(意味は「シブガモ市役所/シブガモ、ウンガヴァcompté(おそらく「選挙区」と言いたいのでしょうが、選挙区はcomptéではなくcomtéなのです)/201181日」)のですが、カッコ内で既に指摘してしまったように、「compté d’Ungava」というところに問題があるのです。

というのも、スペルミス、同音異義語を載せているんです。本当ならば、「comté d’Ungava」としなくてはいけないのですが、「compté d’Ungava」となっています。comté d’Ungavaなら、「ウンガヴァ選挙区」くらいの意味だと思うのですが、compté d’Ungavaだと、compté compter(他動詞の意味だと「数える」という感じの意味です)の過去分詞なので、なんというか、訳しにくいです。しいて訳せば、「ウンガヴァによって数えられた」とか「ウンガヴァによってカウントを取られた」とか「ウンガヴァによって見積もられた」とか、ともかく変な意味になるのではないかな、と思います。

ということで、アンペラチフ・フランセの記事を訳してみますね。

***

「首相室のフランス語」

「首相室職員にフランス語の授業を」

ケベックの首相室職員にフランス語の書き方の授業を至急に行う必要あり」。

ケベックにおける二言語使用化をさまざまな活動において推進するよりも、首相は首相室職員がフランス語の書き方の授業を受けるよう金を使うべきではないだろうか。

事実、ケベック(州)政府とストーノウェイの間で交通関連のインフラ設備に関するパートナーシップが締結された事を発表する、首相のウェブサイトに公開されたビデオには、以下のような言葉が書き込まれている。Comté d'Ungava

の代わりに Compté d'Ungava

(太字でイタリック体の部分が誤りです。←きいろひわ註)

引用元: http://www.premier.gouv.qc.ca/premier-ministre/videos/index.asp

(首相室のウェブサイトアドレスです)

ということで・・・

***

ケベックでは人口の80パーセント以上がフランス語話者なのにも係わらず、こういう感じです。英語は、日本と同じで、とても重要な言語で、ケベックに来た移民(だけではなく、フランス語話者も(?))がフランス語よりも英語を身につけようとする傾向があるとのことで、フランス語使用についてはケベック(州)の政策にもとりいれるなどして頑張っているようです。

それでも、・・・なんですよね。灯台下暗しというか・・・(意味が変だったらすみません。)

***

知り合いと話していると、日本では(もしくは、日本人だったら)日本語を書き、話し、聞き、読むのが普通で、「だから」「英語も」という発想がけっこう感じられるのですが、こういう記事を目にしてしまうと、まずは、自分たちの使う言葉をしっかり身につけてから、他の言語に興味を持ったほうが良いのかもしれないなあ、と思いました(という私も国語が得意なほうとは言いがたいのですが…^^;)

日本は識字率が高いといった、いろいろ安心できる要素がたくさんあるようですが、そういう要素も日々の努力の結果、という感じなのでしょうか。

私が引用したサイト(アンペラチフ・フランセ Impératif français )はフランス語使用を奨励するサイトなのですが、日本にはまだこの手のサイトがないことが、「日本はまだ大丈夫」のしるしなのかな、なんて思ったりもします。

なんだか、今回の記事も取りとめがなくてすみません・・・

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コメント

訂正です。
「の代わりに」までイタリック体になってしまいました。本来ならば、イタリック体にすべきではないところです。

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