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2011年8月31日 (水)

来年も咲くと良いな 1(リアトリス)

今年植えた多年草で、来年も咲いてくれると良いなと思うもの(=来年咲くどうか不安なもの)をこれから時々記事にしたいと思います。
去年植えて、今年咲かなかった(というか、消えてしまった)ものには、ビオラのホワイト・パーフェクションがあります。(去年、とてもよく咲いていたので、不思議でなりません。実は、いままで、「いつか出てくるだろう」と待っていたのですよ。他の植物はみんな元気に花を咲かせてくれたのですが・・・)

今年植えた多年草が、来年も咲きますように。
***
ということで、今回の記事で話題にするのは、Liatris spicata "Floristan Weiss"です。

Liatris spicataは、リアトリス、またはキリンギクと日本語では呼ぶようです。
北米原産で、大正時代に、日本に入ってきたそうです。
高さは、1m80cmくらいになるものもあるそうです。
花について、ヤサシイエンゲイによると、以下のように説明されています。
「花の付き方によって槍咲きと玉咲きに区別されます。
 槍咲きは主に「リアトリス・スピカタ」からの改良や「リアトリス・スカリオサ」との交配で生まれた品種群で小さな花が穂状に花茎にびっしりと咲きます。
 玉咲きは「リアトリス・スカリオサ」からの改良や「リアトリス・リグリティス」との交配で生まれた品種群で大きめの玉状の花を咲かせます。槍咲きに比べると花の数こそ少なくてまばらですが、ひとつひとつが大きいので非常に見栄えがします。 ・・・(中略)・・・塊状の地下茎をもっており冬に地上部が枯れますが春に芽を出して毎年花を咲かせます。花色は赤紫か白で…(中略)…寒さに強く屋外で冬越しできます。花は切り花としても利用できます」だそうです。

また、「先端のほうは咲き終わっており下の方はまだつぼみ」の状態を説明するのに、有限花序 という言葉があるそうです。ヤサシイエンゲイによると、「切り花や園芸用に品種改良されたものは花穂の上から下までタイムラグなくほぼ同時に花が咲きそろいますが、元来からある野生の種は花穂の上から下に向かって順次咲き進んでいきます。この咲き方を「有限花序」と言います。 」とのことです。
***
私たちの庭にあるLiatris spicata "Floristan Weiss"は、花の色が白です。

ということで、
Liatris spicata "Floristan Weiss"(フランス語で Liatride、英語で Blazing Starというようです)についての簡単な説明です。(英語の名前は直訳したら「輝く星」「きらめく星」ですね。)
日当たりの良い場所、半日陰を好みます。
7月から8月にかけてが、開花時期です。
高さは90センチメートル、幅は30センチメートルくらいになります。
高くなったら支柱が必要なようです。
水はけの良い土地を好みます。
寒さに強いです。
大木の根元の土地に植えて大丈夫です。
花には蝶が集まります。花は「槍咲き」だと思います。
切花になります。槍咲きのほうが花束にしたときに形になりやすいそうです(ヤサシイエンゲイによる)。

では、写真です。植えてじきに撮影しました。丈があまりありません。花が咲いていますが、小さいです。

撮影時、花が揺れたので、焦点がいつも以上にあっていないと思います。

Liatris1

Liatris2

参考にしたサイト
ウィキペディア 英語
http://en.wikipedia.org/wiki/Liatris_spicata
ウィキペディア 日本語
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%B9
ヤサシイエンゲイ 「リアトリス」
http://yasashi.info/ri_00005.htm
ヤサシイエンゲイ 詳しい育て方 「リアトリス」
http://yasashi.info/ri_00005g.htm

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コメント

多年草で売られてるものでも無くなってしまうことってありますね~
σ(・ω・*) 何度もそういう経験が^^;
一年草だと思ってたものが翌年も咲くこともありますが。
土が悪いのか、相性が悪いのかは分かりませんが・・・。

桜花さん
はい。よくあります~。最初のころは、「(抜いたつもりは全くないけれど)間違えて抜いてしまったのかな?」と思ったものですが、そのうち、「自然消滅したんだ」ということがわかるようになりました。
本当に、自然はミステリーですね・・・。^^;

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