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2011年7月 4日 (月)

6月24日はケベックのフェット・ナシォナルでした。

久しぶりの「フランス語圏」カテゴリーの記事です。

6月24日はケベック(州)のフェット・ナシォナル・デュ・ケベック La Fête nationale du Québec (直訳すれば、ケベック国民の祝日、ただしこの場合はケベック州民の祝日と訳すべきでしょうか?)でした。

ケベック(州)はもともとフランスの植民地(1763年まで、ですので、ケベックの人々はフランス革命に参加しなかったフランス人の子孫が大半です)で、今もフランス語系住民が多数派を占める(8割以上、場所によっては9割以上)場所で、フランスの植民地だけあって、ローマン・カトリック教会の力が強いようです。ですので、6月24日は伝統的に、サン=ジャン=バチスト la Saint-Jean-Baptiste または la Saint-Jean を祝っていたようなのですが、1977年に、ケベック党(パルチ・ケベッコワ Parti Québécois)がケベック(州)の政権を握り、党首ルネ・レベック(René Levesque 1922-1987 現在でも、ケベックの歴代の政治家の中で、最も人気があるようです) がケベック州の首相になると、省令によって、この日が州民の祝日になったようです。実際に祝われたのは、翌年(1978年)からのようです。

この日は、一部を除いて殆どの企業が休みとなるようですが、従業員はお給料をもらえる(有給休暇なのだ)そうです。(特殊な計算があるようです。)

この日の前日、6月23日に、ケベック市のアブラハム公園で音楽のコンサートが、翌日の6月24日に、モンレアル(モントリオールの現地語読みです)のメゾヌーヴ公園で音楽のコンサートが行われるようです。これらのコンサートはテレビで放映されるようです。また、モンレアル(など?)では、伝統的な行進(巨大な人形などが町を練り歩く)が行われるようで、テレビ放映もされるようです。

この祝日は、起源がカトリックのフランス系カナダ人のお祭りなので、英語話者のケベッコワ(ケベックの人のことをこのように呼びます)が参加するときには微妙な空気が流れるようです。

ウィキペディアには、2009年に英語系のバンドと歌手が参加することについていろいろあったことが書かれていました。(結局参加したのですが、英語ではなく、フランス語で歌を歌ったようです。)http://fr.wikipedia.org/wiki/F%C3%AAte_nationale_du_Qu%C3%A9bec フランス語のページです。

これについては、フランス語話者が英語話者多数の場所では英語を使うのと同じようなものだろうと思うのですけれど・・・。

そのほかには・・・。祝日ということで、公の場で飲酒する人がいるらしく、それが問題になっているようです。

日本では、こういう祝日はなかなか無いですね。

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フランス語圏」カテゴリの記事

コメント

一つの国でいくつかの言語があるのは、やっぱりいろいろあるのでしょうか?それに宗教も絡むと。。。
宗教に絡んだ祝日が多いようですね。日本では紀元節が建国記念日に変わったぐらいしか知りません。
州民の祝日。日本では県民の日になるのでしょうか?でも子供が恩恵を受ける程度のことしかありませんね。

かっつんさん
そうですね、言語だけではなく、宗教・価値観といった内心のことから、給料・昇進などといったキャリア関係のことまで係わるので、無視できないのだろうなあ、と思います。
ハローウィンにしろ、感謝祭にしろ、クリスマスにしろ、こういう祝日にしろ、キリスト教の係わっている国は宗教関係のお休みが多いですね。それだけ宗教の力が人々の生活の隅々にまで長く強く及んだんだな、と思います。
「州民の休日」と言葉だけ聞くと、たしかに「県民の休日」っぽいですね。千葉県民だったので、県民の日は東京ディズニーランド入場料が割引になる日という感じでした

紀元節か・・・紀元二千六百年 行進曲、統制力
神の如く存在するもの 強い指導力 今の日本には・・・
ヒーローが必要ですね 

mid night 7さん
ケベック州歴代首相(2006年の調査で、最近50年間の政治家)の中で最も人気のあるルネ・レベックですが、彼はとっても人間臭かったんですよ。女好きで、酒好きで、タバコ好きで・・・。結婚していたのに、他所に女の人を作ったりしていました。政治的にとても重要な時期だったのに、精神的に参ってしまったりもしました。それから、とてもエネルギッシュな政治家さんだったんですが、体がとても小さいこと(身長163センチだそうです)で有名でした・・・。
そういう人間臭さ丸出しで、でも、(社会の)理想に向かって頑張る姿が多くの人の共感を呼び、尊敬を集めたのかな、と思います。

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