激寒の地に咲く薔薇 2 Rosier Explorateur Explorer rose Charles Albanel
エクスプローラーまたはエクスプロラターシリーズのシャルル・アルバネルです。
シャルル・アルバネルさんはフランス人のイエズス会の宣教師でした。1614年生まれで、1696年没だそうです。(だから、名前の読み方はシャルルで、チャールズではないようです。)1649年にヌーヴェル・フランス(現在のケベック)のタドゥサ(ッ)ク(Tadoussac)に到着して、ウィキペディアの記事を読んだ限りでは、冒険あり、囚われあり、波乱万丈の人生を送ったようです。この方の名前にちなんだ町もあるようです(http://fr.wikipedia.org/wiki/Albanel_(Qu%C3%A9bec))。
参考にしたサイト(ウィキペディアです)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Charles_Albanel
ということで、花の話に戻ります。
シャルル・アルバネルは、オンタリオ州オタワでFelicitas Svedjaという方によって、つくりだされ、1982年に市場に出たようです。
☆とげについて
小さなとげがたくさん付いています。
☆大きさ
高さが40センチから50センチ、幅が1メートルくらいになるようです。
丈が短い薔薇なので、花壇にも使えますし、何株か集めてもきれいです。いろいろな場所に使えます。
☆葉
濃い緑色で厚みのある感じに見えますが、秋になると、黄色になります。
☆花
紫がかったピンク色といわれます。大きさは7~9センチくらいで、八重咲きです。花弁の数は20だそうです。
3つ4つ集まって咲くようです。においはあります。
☆花の咲く時期
夏の終わりに咲き始め、その後も頻繁に霜の降りる時期まで咲くと言いますが・・・どうでしょう。6月末から7月初めにかけてと8月以降に咲くというのが私の印象ですが・・・。
☆実
オレンジから赤がかった実がつきます。
☆病虫害について
うどん粉病や黒点病に強いです。
こんな感じの花が付きます。
上の花がシャルル・アルバネルです。下はハンザです。
シャルル・アルバネルは、紫がかったピンク色の花が咲くと言いますが、ハンザの色に比べるとそれほど紫がかっていないように見えます。
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