激寒の地に咲く薔薇2 ウィリアム・バッフィン 続き
先週の記事の続きです。
ということで、ウィリアム・バッフィンについて・・・
直訳調で失礼します。
Explorerシリーズの薔薇、ウィリアム・バッフィンは、Rosa kordesiiという薔薇のグループに属するそうです。カナダのオンタリオ州オタワで、Félicitas Svedjaという方によって作り出され、1983年から市場に出回っているようです。
☆茎について
茎はつる性です。長いとげがあります。とげの先端は弓なりになっています。このとげは、根元からずっとあります。
若い茎はしなやかですが、成長するにしたがい、茎は硬くなります。
茎は、高さは3メートルくらいまで、幅は1.8メートルくらいまで伸びるようです。
茎ととげが見えますでしょうか・・・(上)
葉の色です。(上)
☆葉について
葉の色は最初は黄緑色ですが、その後、濃い緑になります。
葉はさまざまな病気(黒点病・うどん粉病)に強いです。
☆花について
花は房になって付きます。
花は平たいです。
花はセミ・ダブルです。(八重咲きです。)
赤っぽい色から濃いピンクまで色にはヴァリエーションがあります。
おしべの色は黄色です。
春先に大勢が咲き、その後、いくらかずつ咲きます。
去年の写真が見つからないので、今年咲いたら花の写真を載せて記事にする予定です。
寒い地方では、春一回豪華に咲いて、それきり何度か咲いて、おしまいのような気がします・・・
☆実について
実は赤いです。
☆栽培についてひとこと
植えてから2,3年は様子を見たほうがいいようです。2,3年後、一気に成長し始めるようです。雪が降らない極寒の気候ではない限り、冬の防寒は必要ないようです。
トレリスなど支えが必要だろうとのことです。私たちの庭では支柱をまだ立てていませんが・・・
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