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2011年6月の31件の記事

2011年6月30日 (木)

激寒の地に咲く薔薇 2 Rosier Explorateur Explorer rose Charles Albanel

エクスプローラーまたはエクスプロラターシリーズのシャルル・アルバネルです。

シャルル・アルバネルさんはフランス人のイエズス会の宣教師でした。1614年生まれで、1696年没だそうです。(だから、名前の読み方はシャルルで、チャールズではないようです。)1649年にヌーヴェル・フランス(現在のケベック)のタドゥサ(ッ)ク(Tadoussac)に到着して、ウィキペディアの記事を読んだ限りでは、冒険あり、囚われあり、波乱万丈の人生を送ったようです。この方の名前にちなんだ町もあるようです(http://fr.wikipedia.org/wiki/Albanel_(Qu%C3%A9bec))。

参考にしたサイト(ウィキペディアです)

http://fr.wikipedia.org/wiki/Charles_Albanel

ということで、花の話に戻ります。

シャルル・アルバネルは、オンタリオ州オタワでFelicitas Svedjaという方によって、つくりだされ、1982年に市場に出たようです。

☆とげについて

小さなとげがたくさん付いています。

☆大きさ

高さが40センチから50センチ、幅が1メートルくらいになるようです。

丈が短い薔薇なので、花壇にも使えますし、何株か集めてもきれいです。いろいろな場所に使えます。

☆葉

濃い緑色で厚みのある感じに見えますが、秋になると、黄色になります。

☆花

紫がかったピンク色といわれます。大きさは7~9センチくらいで、八重咲きです。花弁の数は20だそうです。

3つ4つ集まって咲くようです。においはあります。

☆花の咲く時期

夏の終わりに咲き始め、その後も頻繁に霜の降りる時期まで咲くと言いますが・・・どうでしょう。6月末から7月初めにかけてと8月以降に咲くというのが私の印象ですが・・・。

☆実

オレンジから赤がかった実がつきます。

☆病虫害について

うどん粉病や黒点病に強いです。

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こんな感じの花が付きます。

1_159

上の花がシャルル・アルバネルです。下はハンザです。

シャルル・アルバネルは、紫がかったピンク色の花が咲くと言いますが、ハンザの色に比べるとそれほど紫がかっていないように見えます。

最近の胡蝶蘭 どうしましょう?

胡蝶蘭です。

以前切った枝から新しい枝が出て、その先につぼみが付きました。

つぼみが開いて花が咲いたらいいな、と思います。

でも、その後、どうしたら、いいのでしょう・・・?

以前切った枝のさらに下を切るべきか、それとも、新しく伸びた枝を切るべきか・・・?

こんな風になるとは思っても見なかったです・・・

ということで、写真です。

つぼみの写真です。

1_150

枝の写真です。

1_151

(少し見えにくいかもしれませんが、)

古い枝から新しい枝が出ているところの写真です。

1_152

もう少し短く切ればよかったのでしょうが・・・

善後策を調べなくてはなりませんね・・・

2011年6月29日 (水)

Iris versicolorの写真

英語名と学名が同じで、Iris versicolor、フランス語で Iris versicoloreという花です。

英語では、このほかに、Harlequin Blueflag, Larger Blue Flag, Northern Blue Flagと呼ばれるそうです。

フランス語では、このほかに、clajeux  とも呼ばれるそうです。

ウィキペディアに書いてありました。

(英語http://en.wikipedia.org/wiki/Iris_versicolor

(フランス語http://fr.wikipedia.org/wiki/Iris_versicolore

フランス語の名前の発音はイリス・ヴェルシコローで通じます。

英語名のHarlequinというのはハーレクィン(ハーレキン、アルレッキーノ)(「道化」の意)ですが、「多彩なひし形模様」を意味するとも辞書にはあるので、「ひし形の」という意味かなと思います。

英語名にあるflagは「旗」の意味ではなくて、アイリス属の諸種の植物(アヤメやショウブなど刀状葉の植物)を指すのだそうです。また、刀状葉そのものも指すようです。

1_132

二日ほどでしぼんでしまいました・・・

ちなみにこの花はケベックの州花です。

2011年6月28日 (火)

庭に来る鳥たち

庭に来る鳥たちです。

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奥の赤いのが、たぶん、メキシコマシコです。英語でHouse finch、フランス語でRoselin familier またはroselin du Mexique、学名はCarpodacus mexicanus というのだそうです。マシコということで、ホオジロさんのなかまのようです。

手前の鳥はわかりません。

ひまわりの種を食べています。

***

それから、オウゴンヒワのオスとメスだと思います。明るい黄色がオス、オリーブ色っぽいのがメスです。4羽います。

1_147

アザミの種を食べています。

***

それから、ホシムクドリかな、と思います。窓ガラス越しなので、なんともいえませんが・・・

背景のいろいろなものは無視していただけると嬉しいです・・・

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面白いです・・・

食べているのは牛脂とピーナッツバターと穀物の混じったものです。普通は冬に好まれるのですが、ホシムクドリは年中好きなようです。

***

去年、おやきょうだいと一緒に来ていたカラスです。白いラインがわかりますでしょうか。

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去年はいつもだいたい4羽一緒だったのですが、今年は一羽だけで庭に来ます。成鳥になって、独立したのでしょうか・・・

***

これは名前を探す予定の鳥さんです。メモ代わりに載せておきます。

1_136

食べているのはひまわりの種です。

***

こんな感じで朝から庭は大騒ぎです。

鳥のさえずりで目が覚めるといえば、素敵な感じですね・・・

***

毎度のことですが、場所については非公開とさせていただいております。ご理解・ご協力をどうぞお願いします

2011年6月27日 (月)

ライス・クリスピーのスクエア(覚書)

とても久しぶりのレシピです。
ライス・クリスピーのスクエアのレシピです。
なつかしの味、でしょうか。

ケロッグのライス・クリスピーの箱に載っていたと思います。
ということで、材料と用具です。

50ミリリットルくらいのバターか、マーガリン
250グラムくらいの極普通のマシュマロ
2ミリリットルくらいのバニラエッセンス
1.5リットルくらいのライスクリスピー

大き目の鍋かフライパン
3.5リットルくらいの大きさの入れ物
ヘラ

作り方
1バターまたはマーガリンを弱火で鍋で溶かす。マシュマロを加える。かき混ぜて、マシュマロを溶かす。マシュマロがとけて、均一になったら、火から下ろす。そこにバニラエッセンスを入れてかき混ぜる。そして、ライスクリスピーを入れてかき混ぜる。
2バターをひいた入れ物(3.5リットルの大きさ)に、(1で作った)ライスクリスピーを入れる。ヘラで表面をならし、さます。さめたら、切る。

こんなレシピは暗記できるようですが、私にはなかなか出来ないので、ブログに載せておきます。

2011年6月26日 (日)

チューリップ、まだ咲いています。それから、クレマチスの花後。(記録)

チューリップ、まだ咲いています。

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エヴィタです。花が圧倒的に小さくなっています。でも白さはとても良いです。純白に近いかな、と思います。

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上はクレマチスの花の後の様子です。撮影した私にもなかなかむずかしいのですが、写真中央と右端少し上辺りに変なものがあるのです。それが花びらの落ちた後の花です。

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上の薄ピンクがかかった紫のポンポンのようなもの(花)は、前の住人が植えたものか、雑草のようなのですが、チャイブに似ているなあ、と思います。すっと伸びた葉がこの植物の葉で、大きく見えるのがラズベリーの葉です。ラズベリー、雑草化しています・・・

1_122

それから、上の写真に写っているのは、シモツケの仲間、英語でBridalwreath Spirea, フランス語でSpirée Couronne de Mariée, 学名でSpiraea Vanhoutteiです。和名(??)は「 スピラエア・ヴァンホーテイ・ブライダルリース」とか「コデマリ(・ブライダルリース?)」などとなっているようですが、英語やフランス語の名前の意味は、花嫁の花冠といった感じです。

数年、花をつけなかったので、もうだめかと思ったのですが、今年いきなり花をつけました。去年の秋から今年の春先まで防寒対策をせず、雪に埋もれさせていたのが、良かったのだと思います。ということで、今年も防寒対策はしません。

もう一枚、記念に。

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2011年6月25日 (土)

満開のライラックの花、楓の苗、ヒルガオの苗

ライラックの花が満開になりました。

香りがあたり一面に広がっていて、息苦しいくらいです。

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楓の苗の葉が大きくなりました。高さはまだまだですが。

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それから、枯れそうですが、これがたしかヒルガオの苗です。

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水不足、強い直射日光など、よくない要素が多いので・・・

毎日家にいられたら面倒を見られるのでしょうけれど・・・ふぅ。(ρ_;)

2011年6月24日 (金)

名前のわからない花(記録)、ナナカマドの花

  1_126

庭に生えている名前のわからない花です。

今度名前を探すので、写真をアップしておきます。

たぶん、雑草扱いなのですけれど、きれいなので・・・

もう一枚。葉がわかるように・・・

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もう一枚、失敗していますが・・・

花の色は薄いピンクがかった紫です。

***

それから、ナナカマドの花です。白くて小さな花がたくさんついています。

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花盛りです。花を近くで撮ろうとすると、ぼけます。一応接写モードにしているのですが・・・

2011年6月23日 (木)

激寒の地に咲く薔薇2 ウィリアム・バッフィン 続き

先週の記事の続きです。

ということで、ウィリアム・バッフィンについて・・・

直訳調で失礼します。

Explorerシリーズの薔薇、ウィリアム・バッフィンは、Rosa kordesiiという薔薇のグループに属するそうです。カナダのオンタリオ州オタワで、Félicitas Svedjaという方によって作り出され、1983年から市場に出回っているようです。

☆茎について

茎はつる性です。長いとげがあります。とげの先端は弓なりになっています。このとげは、根元からずっとあります。

若い茎はしなやかですが、成長するにしたがい、茎は硬くなります。

茎は、高さは3メートルくらいまで、幅は1.8メートルくらいまで伸びるようです。

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茎ととげが見えますでしょうか・・・(上)

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葉の色です。(上)

☆葉について

葉の色は最初は黄緑色ですが、その後、濃い緑になります。

葉はさまざまな病気(黒点病・うどん粉病)に強いです。

☆花について

花は房になって付きます。

花は平たいです。

花はセミ・ダブルです。(八重咲きです。)

赤っぽい色から濃いピンクまで色にはヴァリエーションがあります。

おしべの色は黄色です。

春先に大勢が咲き、その後、いくらかずつ咲きます。

去年の写真が見つからないので、今年咲いたら花の写真を載せて記事にする予定です。

寒い地方では、春一回豪華に咲いて、それきり何度か咲いて、おしまいのような気がします・・・

☆実について

実は赤いです。

☆栽培についてひとこと

植えてから2,3年は様子を見たほうがいいようです。2,3年後、一気に成長し始めるようです。雪が降らない極寒の気候ではない限り、冬の防寒は必要ないようです。

トレリスなど支えが必要だろうとのことです。私たちの庭では支柱をまだ立てていませんが・・・

2011年6月22日 (水)

コレット・デメゾンさんの「かに座」の絵葉書

Colette Desmaison(コレット・デメゾン)さんの「かに座」の絵葉書です。

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書かれているフランス語の単語の意味は以下のようだと思います。

Cancer かに(蟹)座

eau 水

Lune 月

22 juin 6月22日

22 juillet 7月22日

***

月に見とれていると、蟹さんにしっぽを挟まれてしまいますよ~。

2011年6月21日 (火)

ナゲキバトさんが来ました。(覚書)

薔薇の話をするつもりでしたが、それは次回にしたいと思います。

6月21日の火曜日にナゲキバトさん(英語名Mourning Dove, フランス語名 Tourterelle triste、学名 Zenaida macroura)が庭に来ました。大きさは28センチくらいから33センチくらいだそうです。好きなものは、ひまわりの種、キビ、砕いたとうもろこしだそうです。

去年は、結局、三羽ほど来たのですが、今年はどうなるか楽しみです。

後姿です。(下の写真)

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下を向いています。食べるのにいっしょうけんめいで、動きが、とてもすばやいです。

ナゲキバトさんは、去年の印象では「のんびり」だったのですが、到着したばかりのころは、どうやら、朝からずっと食べっぱなしのようです。ずっと庭にいて、ずっと食べています。

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顔が撮影できません。。。どうやら一枚だけどうにか写真が撮れました。(下)

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そのうちナゲキバトさんがのんびりしだしたら、きちんとした写真を撮ろうと思います。

それから、くちばしの黄色い奴たちが出現し始めました(下の写真)。くちばし、見えませんね・・・(窓越しに撮影しているので・・・)

ホシムクドリ(英語名European Starling、フランス語名 Étourneau sansonnet、学名 Stumus vulgarus)です。この鳥は夏の間はくちばしが黄色いのだそうです。この鳥は他の鳥に比べると、何でも食べるようですが、砕いたとうもろこしと脂肪とピーナッツバターが好きなのだそうです。大きさは19センチから22センチくらいだそうです。

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***

このブログでは、地名などについて全て非公開とさせていただいております。ご理解・ご協力お願いします。

2011年6月20日 (月)

散歩の風景

最近の散歩の風景です。森の中なので、何がなにやらわかりにくいと思うのですが、記念に記事にしておきます。

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道は舗装されている道と砂利道と半分半分くらいです。

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夕方になると蚊がたくさん出てきます。

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遠くから見るとこんな感じです。

***

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2011年6月19日 (日)

ラベンダーと麝香葵の写真(覚書)

今週話題にしたラベンダーと麝香葵の写真です。

面白くもなんとも無いのですが・・・早く花が咲いてほしいです。

そういえば、近所の「速め Hayame 」車が今年も登場しました。夏だなあ、と思います。

ラベンダーです。植えたときに比べて、少し大きくなったように見えます。

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麝香葵です。こちらは小さな葉が見え始めました。これから成長するのかな、と思います。

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2011年6月18日 (土)

ルバーブとラズベリー、コンフィチュールになりそうです・・・

ルバーブはとても寒い気候に強い植物で、環境がよければ20年くらい生き続けるそうです。

ルバーブの茎とラズベリーでジャム・コンフィチュールをよく作るようですが、私はまだ作ったことがありません。市販のルバーブのジャムを食べて、庭にあるのをそのままにしているなんて・・・もったいないですよね。今年、時間があれば作ってみようかなと思います。ちゃんとしたレシピを探さなくてはなりませんが・・・

ということでルバーブの葉です。小さな葉が間から覗いていますが、それがラズベリーの葉かな、と思います・・・

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ルバーブの花です。たくさん蜂が来ますが、人を攻撃するほど暇ではないようです。

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そして、ラズベリーの木(?)です。まだ実はなっていません。とげがあって、少しだけばらっぽいです。ラズベリーの花は白くて、(たしか)一重で、かわいいです。

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去年、実家の母がラズベリーの苗を植えて、収穫したラズベリーを食べたのですが、「桑の実みたい」と・・・懐かしい味だったようで、おいしいと思ったようでした。私は桑の実を食べた事がないのですが、ラズベリーと桑の実、味が似ているのでしょうか・・・?

2011年6月17日 (金)

ライラックが咲きました。

6月14日、ライラックが咲き始めました。記念に記事にします。

ありふれたライラックです・・・いわゆるライラック色の花が咲きます。

去年よりも花のつきが良いような気がします。

ということで写真です。

6月10日前後の写真です。

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つぼみが殆どで、花が見えません。

そして、14日です。

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花が見え始めました。

***

紫つながりということで、クレマチスの花が花らしくなりました。前にも記事にしているのですが、やっとうつむき美人風になってきたので、嬉しいです。

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最近良いお天気が続いていて、ナナカマドの木も元気よく茂り始めました。

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庭仕事、頑張りますっ。

2011年6月16日 (木)

激寒の地に咲く薔薇 1 ウィリアム・バッフィン William Baffin

ということで、前置きが大変長くなりましたが、今回はウィリアム・バッフィンです。これはマニトバの育苗所で開発されたExplorer(探検者)シリーズの薔薇です。(カナダはフランス語と英語のニ言語使用の国なので、英語ではHardy Explorer Rose、フランス語ではRosier rustique Explorateur というキーワードで検索していただけると、このシリーズについていろいろな情報が手に入ると思います。)

ウィリアム・バッフィンは(濃い)ピンクの八重(というか、セミダブル)の花が繰りかえし(または2度咲きで)(激寒地では、夏が短いので、それほどはっきりとわかるわけではないですが)咲きます。寒さに非常に強い薔薇です。この薔薇は生垣などにするよりは一本だけで育てたほうがいいかな、と思います。(薔薇の生垣には、ハンザという薔薇などいくつかおすすめがあります。それについてはまた後で(8月くらいに)記事にしたいと思います。)

ウィリアム・バッフィンは、そもそもカナダに来たイギリスの探険家の名前(生年不詳、没年1622年)です。Explorer Explorateur(「探検家」)シリーズらしい命名だと思います。

ウィリアム・バッフィンは毎月肥料をやり、花殻は摘みます。肥料をやると言っても、たくさんやるのは、もしかしたらよくないかもしれません。というのも、寒い冬に備えさせなければならないので、肥料をやりすぎると、なんというか、根が地面を掴む感じが弱くなるような気がするのです・・・(ここらへんは私の完全な主観的発言で、客観的根拠は無いです。)肥料についてはいろいろ試行錯誤しています。私はオーガニックの薔薇専門肥料(固形肥料)を指示通りに与えています。液体肥料については、去年は与えました。

ウィリアム・バッフィンについては、土は普通に園芸用(庭用)の土を使っています。ピートモスとコンポストと黒土の混じったものだと思います。あと、コンポストを入れています。その土を、マルチ(木片?時と共に土にかえります)を2センチくらい(?)の厚さで覆っています。激寒地は年間の寒暖の差だけではなく、一日の寒暖の差も激しいので、マルチで覆うことで根元を保護できます。また、乾燥対策にもなります。

ウィリアム・バッフィンは、今年の春、雪が消えて直に葉を出しました。去年は最後まで花をつけていたのに、強いと思います。

ウィリアム・バッフィンの今の様子です。

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手前のぼけているのがウィリアム・バッフィンです。伸び放題ですが、それもまたかわいいです。剪定は、去年は、しませんでした。

ここの「(厳しい気候に耐える)強健な薔薇」(Hardy Rose Rosier rustique)は、厳しい気候に生きているので、剪定するとけっこう後に響くような気がします。(冬、マイナス30度くらいにしかならない気候、春が4月過ぎから訪れるような場所なら大した事ないはずですが、それよりも厳しいとやはり薔薇も大変な感じがします。これも私の主観的感想で、客観的根拠はありません。剪定の話(失敗談(?))はまた後ですると思います・・・)

2011年6月16日追記

この記事「激寒の地に咲く薔薇 1 ウィリアム・バッフィン William Baffin」には続きがあります。この薔薇について、詳しい内容はそちらに載せる予定です。(来週の記事になると思います。)

それから毎度の事ですが、このブログでは、居住地・旅行先など地名を非公開としております。ご理解・ご協力をお願いします。

2011年6月15日 (水)

激寒の地に咲く薔薇 最初に (覚書・注意書きです)

覚書・注意書きです

このブログでは、薔薇の栽培に関して、冬、屋外の気温がマイナス40度から50度近くになり、6月になっても霜が降り、夏は20度くらいまで(酷いときには30度くらいまで)気温が上がるような地域を栽培地域として考えています。雪が解けるのが5月、初雪は9月末から10月くらいを想定しています。降雪量は植物を覆い隠すくらいを考えています。ですので、雪があまり降らないような激寒地には当てはまらないことが書かれていると思います。このことをどうぞご了承下さい。

このような条件の気候での薔薇育てについて記事にしているので、常識とは違うようなことが書かれていることもあるかもしれませんが、どうぞ、そのあたりは私個人の経験から書いているのだと、理解していただければと思います。

また、私はこのブログで成功経験を語るつもりは余りありません。むしろ失敗談を載せたいと思っています。というのも、失敗談はみっともないですが、失敗談を載せる事で、他の人が同じ失敗をするのを防げるかな、と思うからです。

***

ということで、まず、薔薇の屋内栽培と屋外栽培について少しだけ書きたいと思います。

薔薇を咲かせたい場合、屋内栽培と屋外栽培と二つの選択肢がありますが、激寒地の場合、室内は完全暖房で非常に湿度が低くなり、植物の生育に適していない場合が多いです。その上、人工の光が必要になる場合もあり、管理が多少面倒かもしれません。また、長期間にわたり、室内はほぼ完全に密閉されるので、植物好きな人ばかりなら良いですが、そうでない場合、室内に土があるだけで嫌がられるようなこともあります。長い冬の間、植物の存在が癒しではなく、ストレスになっては、大変だと思います。そのようなわけで、私自身はあまり室内で薔薇の栽培はしていません。また、地域の物知りの方々の多くは、薔薇は、冬の間、室内で育てるというよりは、冬の一時期、美しい薔薇の花を室内で鑑賞した後、処分する(捨てる)という意見のようです。そのくらい、室内で薔薇を「健康な状態で」保ち続けるのは難しいのだと思います。

ということで、もし、このブログを読んでくださる方で、激寒地に住み、冬の間、室内の薔薇の管理が上手くいかないと悩んでいる方がいましたら、それは当然だし、そのことで自分を責める必要は全くないと申し上げたいと思います。もし成功していらっしゃるのであれば、大変素晴らしいことだと思います。激寒地の屋内栽培の薔薇のかかる(かかりやすい)病気については、日本語で検索するよりも、英語などで検索するといろいろ情報が出てくる「かも」しれません。(私はそうしています。)

ということで、薔薇は屋外栽培のほうが無難だろうと思います。それは、屋外栽培が良いからというよりは、上記のような理由から、屋内栽培には多くの困難があるからといえます。

屋外栽培ですが、激寒地に向いた種類の薔薇の健康な株を選べば上手く良くと思います。激寒地向けの薔薇は様々(色々)出ていますが、カナダやアメリカで開発が進んでいるようです。おそらく他の国でも開発されている事でしょう。ほぼ毎年、新しい品種が出る時期もあるくらいなので、チェックはしたほうがいいと思います。

屋外栽培の薔薇については、カナダのマニトバ州にあるモーデン(またはモルデン)育苗所(Morden, Manitoba)が有名です。そこで開発された薔薇は北米だけではなくて、北海道などでも咲いているようです。

覚書です。

Morden Nurseries and Garden Centre (英語)

http://www.mordennurseries.ca/hardy-roses/

激寒地・寒冷地で育つ薔薇は英語でHardy Rose、フランス語でRosier rustiqueと言いますが、インターネット上で、昔、これらの言葉を、「ハマナシ・ハマナス」といった言葉で(一括して)置き換えていたサイトがあったのですが、Hardy Rose Rosier rustique(直訳すれば「(厳しい気候に耐える)丈夫な薔薇」でしょうか)にはいろいろな種類があるので、今年、少しずつ、このブログで色々な薔薇を見ていければいいな、と思います。

ということで、このブログではおもに、屋外で栽培できる強健な薔薇について記事にしていきたいと思います。記事数は少ないかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

***

それから、いつもの事なのですが、このブログでは具体的な地名(居住地など)については非公開とさせていただいております。ご理解・ご協力をお願いします。

2011年6月14日 (火)

一年草扱いですが、ラベンダーを植えました。(覚書)

ラベンダーを植えました。Lavandula angustifolia « Hidcote Blue »という名前です。多年草のようですが、ここでは冬は越せないと思います。

ということで、このラベンダーについての簡単な情報です。

日当たりを好みます。

成長すると高さ40センチ、幅60センチほどになるはずです。今は高さ15センチくらい幅も15センチくらいでしょうか。

水遣りはふつうにします。(土が乾かない程度に)

濃い紫色の花が咲くそうです。ドライフラワーになるそうです。

でも口に入れてはいけないそうです。

花が咲くかどうかわかりませんが、じっくり様子を見たいと思います。

写真を撮ろうと思ったのですが、もう少し待ってからにしたいと思います。

***

このラベンダーが多年草として生きそうな暖かい地域では、年に二度剪定するそうです。一度目は8月か9月くらいで花殻を摘む感じで剪定するようです。二度目は春、3月くらいに、枝の先から10センチから5センチくらいのところを切るようです。ここでは3月はまだまだ冬なので、こんな事をできはしません・・・

***

どうでもいいことなのですが、アサガオの苗を鉢に植え替えました。まだ、朝晩がかなり冷え込むので、外の鉢に植えるのは賭けのようなものですが、今外に出さないと多分全て枯れてしまうと思い(室内は日光が斜めにしか入らない上、日の力が弱いようで、ひょうろひょろとした茎が斜めに伸びます・・・苗用の土は体積が小さく、また保水力もかぎられているので、苗がしぼんでしまうのです。)、外の鉢に植えました。花がみられることを祈っていますが・・・どうでしょう・・・

***

それから、何年か前に種をまいた勿忘草が花をつけました。記念に写真を載せます。

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ぼけていますね・・・

2011年6月13日 (月)

Malva moschata Mauve, Mallow, « ALBA »を植えました。それからクレマチスの花・・・(覚書)

学名Malva moschata フランス語名Mauve, 英語名Mallow, 和名(ムスクマローまたは)麝香葵(ジャコウアオイ)の « ALBA »を植えました。« ALBA »というだけあって白い花が咲くようです。

暑さと湿気に弱いようで、寒冷地向けだそうです。ここで育つか楽しみです。

ということで、麝香葵について簡単な情報です。

幅70センチメートル、高さ45センチメートルくらいまで成長します。今は高さ10センチ、幅20センチくらいでしょうか。

花は白です。

6月から9月にかけて花が咲くそうです。

15日ごとに(半月ごとに)、栄養剤を与えるようです。

写真を撮ろうと思ったのですが、植えたばかりでまだ様子が変なので、落ち着いた頃に写真を撮ろうと思います。

ということで、写真なしの覚書でした。

一方、クレマチスは花をつけましたので、写真を載せます。

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このクレマチスの名前はわからないのですが、根元が露出するのを大変嫌うので、根元をしっかりとマルチで覆うと良いそうです。茎が枯れたようになっていたので、その茎から葉が出て、つぼみが付いたときにはびっくりしました。

この花は下向きなので、少し残念な気がします。

2011年6月12日 (日)

てぃとよその人

てぃは、あまり人懐こくないそうです。シャムネコでもないのに、家の前の道を歩いている人に攻撃するような(威嚇するような?)仕草を見せることもあるそうです。(シャムネコは、番犬ならぬ番猫になると聞いた事があります。)私の目には、てぃはとても人懐こい猫に映るのですが・・・

ある日、私が夫の実家の庭にいたら、お隣さんとそのお嬢さんが来たので、立ち話をしていました。そうしたら、てぃが私を見つけたので、やってきました。そして、私の足元に来たので、お隣さんが、「娘がてぃちゃんを触ってもいい?」と尋ねてきたので、「たぶん、大丈夫じゃないかなあと思いますよ」と答えました(夫の実家の猫なので、はっきりと「いいですよ」とはさすがに言えなかったです)。

そして、お嬢さんがてぃを静かに触るとてぃは大人しくしていて、お嬢さんになでられていました。お嬢さんはすっかり満足で、「子猫ちゃん、かわいいねえ、子猫ちゃん、子猫ちゃん、かわいい」と14歳のてぃに向かって言いました。てぃは始終大人しくしていて、お嬢さんが手を離すとゆっくりとその場所を離れて、近くの芝生に移動しました。

お隣さんは気分がよくなったのか、今までてぃに触れなくて残念だったことなどいろいろ喋りました。私は、つい、「るぅさんにお願いすればてぃを触れますよ」と言ってしまったのですが、お隣さんは「それがね、だめでね、るぅさんが呼ぶとてぃちゃんは逃げちゃうのよ。」と言いました。

てぃには、もう少し世間体というものを気にしてほしいと思いました。

     **

また、前の話の日とは別の、ある日のことです。夫の自宅の駐車場で車の様子を見ていたら、郵便配達の人が来たので、「こんにちは」と挨拶しあいました。

その後、郵便配達の人は、夫の実家の郵便受けに郵便物を入れていったのですが、夫の話によると(私は駐車場にいて見ていないのです)、そのとき、郵便受けそばの椅子に横になっていたてぃを「よしよし」とけっこう長いことなでていったそうです。

てぃは他人に懐かないと聞いたのですが・・・てぃは猫らしく気まぐれです・・・

ということで、てぃです。水彩画を写真に撮りました。

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てぃはだいたいいつも同じポーズです。パターンパターンとシッポを動かしています。こういう格好をするのはリラックスしているときで、人が来るとぱっと立ち上がってしまいます。そういえば、てぃのシッポについて不思議なことがあるのですが、今度記事にしたいと思います・・・

一方こちらは人懐こいリスです。近所の園芸店(ホームセンター)(の周辺)にいます。この子は本当に人懐こくて、従業員の人からひまわりの種を貰うために、カウンターにまでのぼってしまいます。この日も(撮影後見たら)カウンターにいました。

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2011年6月10日 (金)

チューリップいろいろ

チューリップです。花を見せるために、切った後の写真を載せます。(庭で撮影すると、少しわかりにくいのですよ。)

昔、「ピンクのチューリップの球根詰め合わせ」というお徳用袋で買ったチューリップの球根からは毎年こんな花(下写真)が咲きます。白いマウントフッド(水仙)が入っていますが・・・

アンジェリカ(八重・ピンクと白)とクイーンズランド Queensland (ピンク地に白フリンジ(この写真だとわかりにくいです))かなと思いますが、ほかはわかりません。後ろの花は黄色に見えるのですが、それでも「ピンクのチューリップの球根詰め合わせ」の中に入っていた球根から咲いた花です。

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白フリンジのデイトナ Daytona です。(下)

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八重のエヴィタ Evita です。(下)

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花が開くと以下のような感じです・・・るぅさんが「牡丹とか、そういう花のミニチュア版みたい」と言いました。

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アンジェリカと思われるチューリップは開くと以下のような感じになります。室内は暖かいのであっという間に開いてしまいます。

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おまけでムスカリです。去年種を取ったので、今年は咲かないかと思ったら、咲きました。今年は花を切ってみる予定です。

雑草と芝だらけです・・・^^;。

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他にも咲いた花があるのですが、それは次回にしたいと思います。

それから、来週から薔薇・バラ科の植物の話をはじめたいと思います。

やっとガーデニング(??)の話題らしくなってきました・・・

2011年6月 9日 (木)

hoya carnosaの花とピラカンサ

Hoya Carnosa(ホヤ・カルノーサ、フイリサクララン)の花が咲きました。

つぼみのときの写真は、「Hoya Carnosaにつぼみがつきました。そして、ミドリツバメさん・・・」http://kiirohiwa.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/hoya-carnosa-9e.html

(2011年5月30日(月)「野生の生き物観察」カテゴリの記事)にありますが、別に見なくてもいいとおもいます。(私向け覚書です。)

ということで写真です。

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下を向いていて、硬そうな、ロウ細工のような花です。ピンクがかった白色をしています。赤く見えるのはおしべでしょうか・・・?

それから、これはピラカンサです。昔、、私の長期不在中にピラカンサを夫が枯らしてしまい、帰宅後に私が種を採取し、現在こうやって育てています。室内栽培です。実家なら、外で勝手に生えてくるような植物ですが、ここではそうもいかないので、実を割り、ピンセットで一個ずつ種をとりました。種から発芽させるのは簡単で、いくつもの苗が出来たのですが、ここまで大きくなったのはこの一株だけです。これがピラカンサらしくなるかどうか楽しみにしています。

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後ろはアサガオです。右手前に見えるのはブライダル・ベールです。

2011年6月 8日 (水)

オウゴンヒワのカップル(?)

オウゴンヒワのカップル(?)がやってくるようになりました。

最初に来ていたのはオスだったのですが、最近になって、(多分)メスをつれてくるようになりました。

春に羽毛が生えかわるので、カップルになる時期が他の鳥よりも遅いとか、聞いたことがあります。

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最初はメスではなくて、羽毛の生えかわる時期のオスかなと思ったのですが・・・。まだ、はっきり言いきれないのですが・・・

***

オウゴンヒワは英語ではGoldfinch(Eastern Goldfinchまたは Wild Canary)、フランス語ではChardonneret jaune、学名は Carduelis tristisと言います。

フランス語名の発音はシャルドヌレ・ジョゥンという感じでしょうか・・・

大きさは11センチから13センチくらいです。

好きな食べ物はアザミの種と聞いたのですが、私たちの庭ではひまわりの種ばかり食べています。

2011年6月 7日 (火)

旅の思い出 初夏に近づき・・・

最近、出かけていました。

出かけ先は、私のいつもいる場所に比べると暖かい地方です。

ということで、初夏を感じさせるお花の写真が撮れたので、載せます。

ネタ切れというわけではないのですが、花がたくさん見られて、嬉しかったのですよ。

ということで、お付き合い下さい。

***

つつじの仲間です。名前はわかりません。

薄いピンクです。

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濃いピンクです。

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それから、りんごの花です。

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それから、(多分)リンゴの花(手前)と(多分)さくら(の花)(向こう)です。

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春が終わろうとしているので、ムスカリさんも半分くらい花を落としてしまっています。

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ぼけてしまっています・・・

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空もなんとなくあたたかそうです・・・

2011年6月 6日 (月)

季節がゆっくりと・・・とディフェンバキアの花

下の写真は、自宅で、種から育てている楓です。やっとこの大きさまで成長しました。雑草を抜いていません・・・

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下の写真は自宅のライラックです。やっと葉が付き始め、写真ではわからないと思うのですが、花芽も見られます。

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下は、同時期に暖かい地域で撮影したライラックです。違います・・・

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不思議ですが、自宅のディフェンバキアの花が咲きました。

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初めて見ました。

ウィキペディアを見ながら ケベック

久しぶりの「ウィキペディアを見ながら」です。

私は物事をよく知らないので、ウィキペディアをよく利用します。ウィキペディアの内容を信用するか否かは別にして、調べものの取っ掛かりになるのではないかと思います。

私は「フランス語圏」に興味があると書いている割には、「フランス語圏」の事をよく知らないので、ウィキペディアの項は参考になります。

ということで、前に「モントリオール」「モンレアル」について書いてみましたが、今回はケベック州の州都(ラ・ヴィル・ド・ケベック、ケベック、ケベック市、ケベック・シティ)について、ウィキペディアで見てみました。

アドレスは以下のようになります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%99%E3%83%83%E3%82%AF_(%E3%82%B1%E3%83%99%E3%83%83%E3%82%AF%E5%B7%9E)

この項もなんだか変でした。

「ケベック(ケベック市)」という項目なのに、書き出しが「ケベック・シティー(フランス語: Ville de Québec、英語: Quebec City、発音:[/kəˈbɛk/])は、カナダのケベック州の州都である。ケベック州との区別から一般に「ケベック・シティー」、または「ヴィル・ド・ケベック」と呼ばれる。」です。

さらに先には、「フランス語ではケベック州を「le Québec」、ケベック・シティーは単に「Québec」と呼んで区別する。」と書いてありました。

「ケベック」「ケベック市」「ケベック・シティ」がごちゃごちゃです。

それから、発音の[/kəˈbɛk/]は英語の発音でしょうか・・・?何で、フランス語の発音が載っていないのでしょうか・・・?英語のサイトにはフランス語の発音がしっかり載っているのですが・・・それから、英語の発音には、二種類くらいありそうなものですけれど(実際、英語のサイトには発音が二種類掲載されています)・・・ケベック(市)はフランス語話者が大半を占める都市(人口の90パーセント以上(96%でしたでしょうか)がフランス語を母語としているはずです)で、英語話者はそれほど多くないはずなのですが・・・?日本人が英語を流暢に話すとはなかなか言えませんし・・・でも、英語なのでしょう。日本語の「ケベック」という発音で、フランス語なら通じると思うのですが・・・英語だとちょっと「う~ん」かもしれませんが・・・。(フランス語は(英語よりも)発音に関しては日本人には楽かな、と思います。)

なにはともあれ、最初からこのノリなので、大変そうです・・・

このような感じで、なんだか、表記がおかしいというか、英語読みともフランス語読みとも・・・?という感じのがあります。

「シャトー・フロンテナック」は「シャトー・フロントナック」でしょうか。「ケベック・ウィンター・カーニバル」は英語の名称でしょうか・・・フランス語なら「カルナヴァル・ド・ケベック」でしょうか・・・?「モンモレンシー滝」は「モンモランシー滝」でしょうか・・・?

ケベック州のフランス語(公式語)サイトと英語サイトをしっかり見たほうが良いのではないかな、と思いました。そして、ケベック州を旅行する人たちなどにより役に立つような表記や説明を目指したらどうだろうと思いました。

ケベックと日本の交流は、日本と韓国・中国などの国々との交流ほど深く長いわけではないと思うので、これからのことを考えて、相手の地名を尊重し、相手の発音を尊重したほうが良いのではないかなと思います。とはいえ、「市」というのを、別に、使って良いと思いますし・・・。曖昧な事を書いて申し訳ないです。

こういうことの専門家ではないのでなんともいえませんが・・・日本の事物、たとえば「富士山」のことを、フランス語のサイトが、英語表記で「Mount Fuji」と表記していたら(普通はフランス語表記Mont Fujiか、日本語のローマ字表記を使ってFuji-sanなどと書かれるはずです)、たぶん、変かなあ、なんて思うのですよ。どうでしょう・・・どうでもいいことでしょうか・・・

ケベック(市)の行政区域についても、ごちゃごちゃです。フランス語の地域なのに英語発音を取り入れようと無理をしているのでしょうか。それから、たぶん、情報が古いです。英語のサイトとフランス語のサイトとは内容が違います・・・

日本語では以下のように書かれています。

  • ラ・シテ(La Cité)
  • レ・レビエール(Les Rivières)
  • サント・フォワ - シルリー(Sainte-Foy - Sillery)
  • シャルルブール(Charlesbourg)
  • ボーポール(Beauport)
  • リムワル(Limoilou)
  • ラ・オート・サン・シャルル(La Haute-Saint-Charles)
  • ローレンシャン(Laurentien)

フランス語と英語では以下のように書かれています。

La Cité–Limoilou

Les Rivières

  • Sainte-Foy–Sillery–Cap-Rouge
  • Charlesbourg
  • Beauport
  • La Haute-Saint-Charles
  • 日本語のほうを最初から見ていくと、

    「ラ・シテ」:フランス語発音ですが、どうやら現在は「ラ・シテ=リモワル」となっているようです。

    「レ・リヴィエール」が通じる発音で、「レ・レビエール」はなんだか(英語でも)わからなそうです。

    「サントーフォワ・シルリー」:フランス語発音ですが、現在はたぶん、「カップ・ルージュ」が続くはずです・・・

    「シャルルブール」:フランス語発音

    「ボーポール」:多分、フランス語発音の日本語的表記なのでしょう(が、実際には「ボーポー」で通じます)。

    「リモワル」のほうが良さそうな気がしますが、「リムワル」でもいいのでしょうか・・・それから、今は「ラ・シテ」と一緒のようです・・・

    「ラ・オート・サン・シャルル」:フランス語発音

  • ローレンシャン(Laurentien)というのはフランス語のサイトにも英語のサイトにも載っていません・・・どうしましょう・・・どうやら2009年に、分けられて、「サント・フォワ・シルリー・カップ・ルージュ」と「ラ・オート・サン・シャルル」に併合(?)されてしまったようです。
  • ・・・もう少し情報を新しいものにしたほうが良いのではないかなと思います・・・

    この記事は軽く仕上げるつもりだったのですが、自分の感想を書き入れたら、なんだか、ごちゃごちゃしてしまいました。

    最後まで読んでくださった方、どうもありがとうございます。

    2011年6月 5日 (日)

    絶対・必ず・完全に・誰にも・・・

    ブログネタ: 絶対に信用できない言葉はどれ?

    「誰にも言わないからね… 」

    「後で必ず返すから」=「貸して」「重要なモノだってわかっているけれど・わかっているから、貸して」

    「全然勉強していないよ」=「私はもっと勉強できたはずなんだけれどね、さぼってしまったよ、少し反省・・・」か「実際に全然勉強していない、どうしよう・・・」でしょうか・・・?もしかしたら、「テストの結果が悪かった場合にたいして予防線を張っておく(言い訳をしておく)」かもしれませんね。

    他にも色々な意味合い・意図があると思いますが・・・

    こういう言葉にどう応えるかで、こちらの力量が試されるような気がします。

    勉強したかったのに(深刻な都合があって)勉強できなかった優等生がテストを前に「全然勉強していないよ」と言ったときに、「うそつきい~。してるでしょっ」なんて言ったお子さん(?)がいました。私は事情を知っていたので、「あ~あ」と思いました。日ごろから相手を見ていれば、子どもでもわかることだったんですけれどね・・・もしかしたら、子どもなりの励ましだったのかもしれませんが・・・コミュニケーションって難しいですね。

    参加数

    2011年6月 4日 (土)

    のんびりしています。

    ブログネタからです。

    「休みの日は何してる?」という題です。

    休みの日と言っても、土曜日・日曜日・祝日・祭日などあると思うのですが、土曜日の話をしますね。

    私は、土曜日も平日もあまり違いなく過ごしています。

    土曜日と平日の違いは、土曜日には夫と一緒にいる時間が長くなることです。それから、私は、夫の(休日の)生活パターンに合わせるので、家事をあまりしません。夫がせっかく休もうとしているのに、私の足音や洗濯機・掃除機の音で夫の気が休まらなかったらいやだなと思うのですよ(と言い訳をしておきます)。

    ということで、予定の入っていない土曜日は、天気が良ければ、家事や庭仕事などを午前中に済ませて、午後から夫と森の中を散策します。日が落ちてからは、平日と同じで、テレビを見たり、DVDを見たり、いろいろ趣味(の水彩画など)をしたりします。天気が悪いときは、午前中に室内でできる家事などを済ませ、午後からテレビを見たり、DVDを見たり、本を読んだり、趣味(の水彩画など)をしたりします。昔、土曜日は買い物日だったのですが、スーパーなどが買い物客でごった返しているので、買い物日は平日に変えました。

    日曜日は、月曜日が翌日に控えているので、午後からはのんびり出来ないですが、土曜日は、こんな風にして、一日中のんびりです。

    ブログネタ: 【賞品付き】休みの日は何してる?

    参加数

    2011年6月 3日 (金)

    猫のイラスト(2010年のカレンダー(小型版)から)

    The Proverbial Cat(小型版)からです。

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    The cat and it's housekeeping staff reside here.

    「猫と(猫の世話をする)家事スタッフがここに住んでいます。」

    思い当たる事のあるひとも多いのではないでしょうか・・・

    ちなみに、てぃ(夫の実家の手術済みのオス猫・14歳くらい)は、夫の実家は実際には自分のもので、夫の実家の人たちはそこに自分の世話をするために住んでいると思っているのだそうです。夫やるぅさんから聞きました・・・。様子を見ていると、「確かにそうかも」と思えます。

    このイラストの猫さんは、三毛猫さんでしょうか・・・

    2011年6月 2日 (木)

    猫のイラスト(2010年のカレンダーから) 6月

    The Proverbial Catからです。

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    There is no more intrepid explorer than the kitten.

    「子猫ほど物怖じしない探検家はいない。」

    たしかに・・・どこにでも入ろう・上ろう・潜ろうとしますよね。ぼぉ(夫の実家の近所の猫・現在行方不明)が子猫だった頃、私の頭の上に上ったり、ベッドにもぐりこもうとしたりしました。たいへんでした・・・

    イラストの猫さん、目くるくる、お耳と尻尾がピンッです・・・

    2011年6月 1日 (水)

    コレット・デメゾンさんの6月の絵葉書

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    Colette Desmaisonさんの6月の絵葉書です。

    チョウチョと踊っています。うきうきです。

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