猫のイラスト 2010年のカレンダー(小型版)から
この小型カレンダーも、The proverbial catという題のカレンダーです。2010年度のものです。
Cats know it never does any harm to ask for what you want.
「ネコというものは、欲しいものは何でも求めても何の害もないというのを知っている」
でいいでしょうか…???よくわかりません。直訳はまずいですね。
飼い主が必要だと思っているもの・手放したくないものにかぎって、猫さんは欲しがりますよね、そういうことでしょうか。
たぶん、もともとは、 Joseph Wood Krutch というかたの、Cats seem to go on the principle that it never does any harm to ask for what you wantという言葉だったのかな、と思うのですが…こちらのほうが、わかりやすいような。「ネコというものは、欲しいものは求めても何の害もないという信念で行動する」で…
ウィキペディアに、Joseph Wood Krutch というかたについて、項目がありました。私のための覚書です。
http://en.wikipedia.org/wiki/Joseph_Wood_Krutch
***
以下は覚書です…読みとばしてください。
it does no harm to do =it does not any harm to doという受験英語でよくやった文のアレンジですね。neverで否定が強調されているようです。
ask forも受験英語でよくやりました…訳が面倒です。
what you wantは関係代名詞+主語+動詞で、「あなたがほしいもの・ことはなんでも」という訳でよかったでしょうか。
youは「(一般に)人(だれでも)」(話してや相手を含めた一般の人々を指し、訳さなくても良いことが多い)というものだと思います。この文の場合は、ネコをも含めて指すと思います。
それから、knowの後はthat節ですが、ここではthatは省略されていますね…
« バラが咲いた♪バラが咲いた♪ | トップページ | 今年初めてのブライダルベールの花 »
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 最近の水彩画(2021.10.23)
- 6月中旬の庭とゆきと水彩画(2013.07.02)
- 4月になりました。(2012.04.02)
- 実際の風景に忠実ではない風景画(2012.03.07)
- 3月ということで(2012.03.01)
コメント