伝統的な名前…名前って…
ベネディクト16世が名づけについて、「キリスト教徒の名前は一生消えることのない聖霊からの印であり、家族生活を守るものです。強い名前で受洗することは、教会を通じて得られる豊かな精神生活の始まりです。その伝統的な名前がいま、危機に瀕しています」と言ったそうです。(以下のアドレスから引用しました。
http://gigazine.net/news/20110112_pope_condemns_dqn_names/ )
名前は、精霊からの印なのですね、そして、家族生活を守るもの…。
日本では、もちろん、宗教的な名前の人もいると思うのですが(実際にいたので…)、名前にはそれよりはむしろ「他と区別する」役割があるかなあ、と思いました。昔、同じ名前の子がクラスにふたりいるだけで、それなりにクラスの話題にはなりましたし…それから、名前には親など大人の願いがこめられていたりするような気がします。また、おうちによっては決まった文字を使うなどの決まりがあったりするようですね…
上にアドレスを挙げた記事の中に、「最近ではジェノヴァの夫婦の子どもが「金曜」という意味の「Venerdi」という名前で洗礼を拒否されたという例があるそうです」と書かれていたのですが、英語圏では、曜日の名前の人っているような(私の知り合いだけ?!)…。まあ、ロビンソン・クルーソーのアレがあるから、「金曜日」はだめだったのかなあ、なんて思いましたが…
また、「デンマークやスペイン、ドイツ、ポルトガル、アルゼンチンなどの国では、登録できる名前のリストがあらかじめ用意」されているそうで、また、ロリータ、モナ・リザ、マラドーナなど、禁止されている名前などがポルトガルではあるそうです。たしかに、「アドルフ・ヒットラー」などの世界中で知られた残酷な人の名前を子どもにつけるとしたら、子どもが将来いやな思いをするかなあ、と思いますが(実際アメリカでこのような名づけに関していろいろありました。日本でも、ありましたよね、アクマでしたでしょうか・・・?)…日本で幾つかの名前を予め禁止などしたら、結構議論を呼びそうです…マラドーナが禁止というのはちょっとびっくりしました。日本では、有名なスポーツ選手の名前をつける親御さんは結構いると思ったので…
何はともあれ、名づけに関しては、大人の判断が問われるなあ、と思いました。
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曜日といえばスペルは分からないけど
アダムスファミリーの
娘さんがウェンズデイちゃんだったような…。
精霊からの印ですか。
日本は昔は病魔(だったかな?)に
目をつけられて小さいうちに亡くならないよう
どうでもいい名前をつけたとか
聞いたことあるです。
お国ごとに色々あるのですなぁ。
投稿: のルル | 2011年1月19日 (水) 09時25分
のルルさん
アダムズファミリーのウエンズディちゃんは、たしかに、水曜日でした…私の知っている人もアメリカ人…曜日の名前がOKというのは、やっぱりお国柄でしょうか…(^^)
日本にそういう習慣があったとは、知らなかったです(゚▽゚*)。でも、そういうことはじゅうぶんにありそうですね。いまでも、立派すぎる名前をつけると、名前負けするとか、いろいろいいますし。(。・w・。 )
投稿: きいろひわ | 2011年1月20日 (木) 06時41分