1月中旬、どういうわけか、庭がにぎやかに…
冬は、野生動物というと、カラス(とたまに目覚めるリス)くらいしか庭に来ないのですが、先日、鳥が2種類来ました。
ムナフヒメドリ ( 英語でAmerican Tree Sparrow、フランス語ではBruant hudsonnien、学名はSpizella arborea ) と呼ばれる鳥と、ギンザンマシコ ( 英語でPine Grosbeck、フランス語でGrosbec des sapins、学名はPinicola enucleator ) と呼ばれる鳥だと思います。
ムナヒメドリだとわかったのはその鳴き声(チュゥーイ、チュゥーイ♪)と羽の色(額が赤いのと羽の色)などからで、ギンザンマシコだと推測したのは、色や大きさからです。
では、写真です。
大きいのが、ギンザンマシコで、小さいのがムナフヒメドリです。なんだかわかりにくいですね。見たときは大感動だったのですが…
ギンザンマシコの大きさは、23センチから、24センチ半くらいで、ムナフヒメドリは15センチから、16センチくらいあるそうですが…小さく見えますよね…
双眼鏡で見たら、結構大きく見えたのですが…あたりまえですが…
ちなみに、ギンザンマシコは、赤い色と黒っぽい羽と、その羽に入った白いラインが特徴的です。下に写真を載せますが…
見えないかもしれませんね…
おまけの、リスの通った跡です。
手前にあるのは、鳥のえさ入れを吊り下げていた棒(?名称がわかりません)です。
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うわ~...ますます周囲は冬真っ盛りの雪景色ですね
きいろひわさんのお庭へ行くと美味しい食事が出来るよー!との
噂を聞いて、訪ねて来てくれたのかな?
ギンザンマシコは、日本でも北海道では観られるそうですが、
鮮やかな赤い羽、いつか肉眼で観てみたいなぁ
ムナフヒメドリ、かわいい姿をしているのですねぇ!
きいろひわさんの地元には、もしや野生のイタチなんかも
居るのかしら...と、リスさんの通った跡を見ながら
想像してしまいました
投稿: クシネ | 2011年1月17日 (月) 17時45分
ありがとう。。確かリクエストした。。雪のの写真。。。やっぱり。規模が
ちがうのね。こんな中。。。雪の下では。。植物も耐えて、、考えると
ジ〜んと。。するよ。。。鳥ちゃん達もしっかり見えるし。。。ね
雪の中。。エサはそうやって。。確保してるのかしら。。
リスの足跡。。追いかけて。。歩いてみたいなぁ。。。。
投稿: jazzmaine | 2011年1月17日 (月) 18時21分
こんばんは。
庭に鳥さんたちが遊びに来てくれると嬉しいですよね♪
私は見かけた鳥を「野鳥図鑑」で調べるのが好きです。
野生のリスさんは見たことが無いのですが、きっと
かわいいでしょうね~
投稿: Sazica | 2011年1月17日 (月) 19時17分
クシネさん
ムナフヒメドリについては、2羽ほど偵察に来て、その数時間後には、餌場に(私が見ただけで)4羽くらい来るようになりました。きっと空から「何かある!」と見つけたのでしょうね。
ギンザンマシコについては、わかりません。きっと、ムナフヒメドリが飛んでいく後をついてきたのかなあ、と思います。ギンザンマシコは、人懐こいので、好物のえさ(クランベリーなどの果実やひまわりの種だったでしょうか)を用意すると、人の手のひらで食べたりもするそうです。
いたちについては、もう少し南に行くと、毛色が夏は茶色で、冬は白で、しっぽの先は年中黒いイタチ(英語だとlong- tailed weasel、フランス語だと Belette à longue queue)がいます。本に載っている写真で、このイタチが冬、鳥のえさの脂を食べようとして、脂の袋にぶら下がっていたりする姿をみるのですが、「すんごく」かわいいです。
グーグルで画像検索したら、同じ映像は無かったですが、白いイタチの写真は見つかったので、アドレスを載せますね。
先住民族の方のブログみたいです。
http://dreamokwa.over-blog.com/article-les-animaux-de-totem-la-belette-48887216.html
ケベック州政府のサイトのようです。毛皮の話も混じっていますが…
http://education.mrnf.gouv.qc.ca/chronique/capsule/pleins-feux-sur-piegeage-des-belettes-6.html
投稿: きいろひわ | 2011年1月18日 (火) 04時17分
jazzmaineさん
雪に感動、ありがとうございます(^^)
鳥たちは、地面に落ちた穀物・雑草の種や、針葉樹の実(松ぼっくりのようなものなどの中身)を食べているはずです。天気が不安定なときと、天気が下り坂のときに、どうやら庭に来るようで、この数日はよく来ます。
天気のいいときは、本物のえさを森の中で探し、食べているのだろうなあ、と思います。
リスについては、追いかけるときに普通の靴では沈んでしまうので、かんじきがひつようですね。いつかいっしょにおいかけましょう(^0^)/
投稿: きいろひわ | 2011年1月18日 (火) 04時58分
Sazicaさん
私も図鑑を調べるのが好きです。(^^)
リスは、ほんとうに、かわいいですよ。慣れると、手に乗るだけではなく、頭のてっぺんにまでよじ登るようです。隣の家の息子さんにこのリス(写真には写っていませんが、私の家の庭に来るリス)はなついていて、息子さんが来ると、どうやら頭の上にまでさっと上ってしまうようです…近所のお宅のガレージの下が巣なので、人と上手くやっていく術を上手く見につけているようです。
投稿: きいろひわ | 2011年1月18日 (火) 05時53分