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2010年12月26日 - 2011年1月1日の18件の記事

2011年1月 1日 (土)

猫のイラスト 2010年のカレンダーから

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2010年のカレンダーからのイラストです。

Proverbial Catという題のカレンダーです。

proverbialとは、「ことわざの」「評判の」と言った意味があり、イラストにはことわざのような言葉が載っています。

Each day is a new beginning.

「毎日が新しい始まり」

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

きいろひわ

猫のイラスト 2010年のカレンダーから

ピエール・ファラルドーの言葉 引用を訳しました 26

http://www.independance-quebec.com/falardeau/frame.php

から引用しました。

"Je me bats pour ma libération et l'indépendance de mon pays."

「俺は、自分の解放と自分の国の独立のために戦っている。」

こういう発想、自己の開放と自国の独立を関連付ける発想、はいろいろな国で見られるようですね。

Colette Desmaisonさんの一月の絵葉書

ヤドリギ(?)とネコのようです。

1_194

2010年12月31日 (金)

ピエール・ファラルドーの言葉 引用を訳しました 25

http://www.independance-quebec.com/falardeau/frame.php

から引用しました。

"Et quand j'entends hurler les hystériques de l'ouest de Montréal qui se prennent pour des orangistes d'Irlande du Nord, je me dis qu'il est grand temps d'envisager l'envisageable."

「そして、北アイルランドのオレンジ党員と自称していそうなモンレアル(モントリオール)西部のヒステリックな奴らが叫んでいるのを聞くと、いまこそ目指せる事を目指すときだと思うよ。」

訳が難しかったです。

北アイルランドについては、いろいろ知られているようですが、オレンジ党員と訳すよりもオレンジ結社員と訳したほうがよかったかもしれません。三省堂のウィズダム英和辞典によると、The Orange Orderは「オレンジ党」と訳されていたので、使ったのですが…ちなみに同じ辞典によると、オレンジ党は1795年に北アイルランドで結成された反カトリック秘密結社だそうです。別名をOrange-Lodgeともいうそうです。

オレンジ党は、カトリックが多いはずのアイルランドで、反カトリック、そして、イギリスよりの結社なのでしょう。

ここでは、反カトリック・親イギリスの住民に言及しているのだと思います。ケベックの人口の(たしか)82%はカトリックなのですが…

モンレアル西部には、ちなみに、英語話者が多く住んでいるはずです。

ケベックのフランス語話者やアイルランドからの移民たちはカトリック信者ですが、英語話者達はプロテスタントです。ケベックは、フランス革命前のフランスからの移民によって作られたフランス領で、ヌーベル・フランスと呼ばれていましたが、その後、イギリス領になったせいで、こういうこともあるのだろうと思います。

簡単な年表です。

1534年、ジャック・カルチエ Jacques Cartier が現在のケベックの領域に到着する。フランス領であることを宣言する。

1608年、シャンプラン Champlain が現在のケベック市にあたる場所で本格的に植民活動を開始する。

この新しい植民地は(ラ・)ヌーベル・フランスla Nouvelle-Franceと呼ばれます。

1759年、アブラハム平原 Plaine d'Abraham の戦いでフランス軍が敗れる。

1763年 パリ条約でフランス領からイギリス領になる。とはいえ、民法や宗教など、イギリス領になっても変わらないものがありました。また、地名は変わります。それについてはまた後で…

2008年にケベック市は400周年記念のイベントをしましたが、それは、シャンプランが現在のケベック市にあたる地域で植民活動を本格的に始めてから400年経った事を記念してということになります。

北アイルランドについては、インターネット上でも、いろいろ情報があると思います。

「オレンジ結社」と「北アイルランド」、「IRA」などのキーワードを組み合わせると、出てくると思います。

2010年ももうそろそろ…ですね。

2011年も宜しくお願いします。

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のびのびとしつつ

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しっかり地面に根を下ろした暮らしになりますように。

猫のイラスト 2010年のカレンダー(小型版)から 

The Proverbial Cat(小型版)からのイラストです。

タイトルは「ことわざにある猫」「評判の猫」とでも訳せましょうか。

これから、毎月、月の初め(1-5日のいずれかの日)にその月のイラストを載せようかと考えています。

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2010年12月30日 (木)

食べ物を保存すべき温度・消費期限・賞味期限…ケベック政府のPDF文書から 3 Bで始まる生鮮食品 1

私のフランス語の勉強です。こうでもしないと怠けてしまいます。

生鮮食品(直訳すれば、生鮮食品の保存期限)

Durée d’entreposage des aliments périssable

食品名Aliments

冷蔵庫 4 Réfrigérateur

冷凍庫 18 Congérateur

Bacon

ベーコン

7 jours

7

3 mois

3ヶ月

Betteraves

甜菜、ビート、砂糖大根

3 semaines

3週間

1 an

一年

Beurre doux*

無塩バター

3 semaines

3週間

3 mois

3ヶ月

Beurre salé*

有塩バター

3 semaines

3週間

1 an

一年

*Les durées de conservation indiquées sont valables pour des contenants qui ont été ouverts.(表示された保存期間は、保存容器が開封された場合に有効です。)

発音は表記が難しいので、省略です…

日本でも、食品の保存期限は、こんな感じなのでしょうか。

ちなみに訳には1987年発行の大修館の新スタンダード仏和辞典を使いました。

ピエール・ファラルドーの言葉 引用を訳しました 24

http://www.independance-quebec.com/falardeau/frame.php

から引用しました。

"Chaque Film, chaque maison, chaque poème, chaque robe, chaque chanson que nous créons fait exister le Québec, un peu plus chaque jour. Nos chefs d'œuvres , comme nos cochonneries. Parce que ce sont nos cochonneries. Le Québec existe dans nos rêves. Par nos rêves. Et le jour où nous cesserons de rêver, le pays mourra."

私たちが作り出す、一本一本の映画、一軒一軒の家、一篇一篇の詩、一着一着のドレス、一曲一曲の歌はケベックを、、毎日少しずつさらに大きく、存在させる。俺たちの傑作も、俺たちの駄作もね。なぜかというと、駄作も俺たちの駄作だからさ。ケベックは俺たちが見る夢のなかに存在している。そして、夢見るときをやめる日には、国は死ぬだろう。

これはよく言われることかもしれませんね。

2010年12月29日 (水)

食べ物を保存すべき温度・消費期限・賞味期限…ケベック政府のPDF文書から 2 Aで始まる生鮮食品

生鮮食品(直訳すれば、生鮮食品の保存期間)

Durée d’entreposage des aliments périssable

食品名Aliments

冷蔵庫 4 Réfrigérateur

冷凍庫 18 Congérateur

Abats

モツ類

1-2 jours

12日間

3-4 jours

34日間

Agneau(Côtelettes, rôtis)

子羊の肉・ラム(骨付きあばら肉、ロースと )

3-5 jours

35日間

6-9 mois

69ヶ月

Asperge アスパラガス

4 jours

4日間

1 an

1年間

Aubergines 茄子(なす)

7 jours

一週間

1 an

1年間

Agneauは子羊ですが、羊はmoutonといいます。

moutonは羊一般、去勢雄羊を指すそうです。

種雄羊はbélierだそうです。

雌羊はbrebisだそうです。

***

食べ物として考えると、

Agneauは子羊の肉・ラムですが、Moutonは羊肉・マトンになるようです。

Mouton の首の辺りの肉はCollier

肩のあたりの肉はÉpaule

背肉はCarré de côtelettes

フィレ肉はFilet

鞍下肉はSelle

胸部肉はpoitrine

胸部肉と背肉の間にある肉(名称が辞書に載っていませんでした)はhaute-de-côtelettes

股肉はgigotというらしいです。

私は肉になじみがないので、よくわかりませんが…

ちなみに訳には1987年発行の大修館の新スタンダード仏和辞典を使いました。

ピエール・ファラルドーの言葉 引用を訳しました 23

http://www.independance-quebec.com/falardeau/frame.php

から引用しました。

"Comme si la lutte de libération nationale n'était pas, en soi, un projet de société. Le bateau coule et des passagers veulent discuter de l'aménagement intérieur de la chaloupe. Ramons, câlice! On discutera ensuite de la couleur de la casquette du capitaine ou de la forme des rames. L'indépendance n'est pas le paradis. Ce n'est pas la solution à tous nos problèmes. Mais il s'agit de choisir enfin. Ou le statut de nation annexée à jamais, ou la liberté."

あたかも国家的(民族的)開放が、それ自体、社会の計画ではないかのようじゃないか。船は難破し、乗客は救命ボートの内装について話し合いたがっている。漕げよ、馬鹿やろう!それから、船長の帽子の色やらオールの形について話し合うんだろう。独立は楽園を意味しない。自分たちのあらゆる問題を解決するわけじゃないんだ。でも、結局のところ、選ぶことに関わるんだ。つまり、永久に併合されたままの民族の地位か、自由かを選ぶことに関わるんだよ。

「独立は楽園を意味しない」、このフレーズは結構、極端な独立主義者をからかうのに使われますね・・・「独立したら、○○が可能になる」みたいな…

それから、ファラルドーは、ここで悪い言葉(たとえば、câlice)を使っています。宗教に関わる言葉は、おおっぴらに口にすべきではないのですが、ケベックではそれを口にして、「馬鹿やろう」などの悪い言葉の表現とします。こういう言葉を発する事を、sacrer(発音は「サクレ」、動詞です)といいます。

ケベックは、フランス語を話すカトリック信者が人口の多くを占めます。(彼らの多くは、フランス革命の前に、フランスからわたってきた人々です。)ですので、カトリックの語彙は、教会に通う割合が減っている今でも、しっかり日常生活に息づいています・・・

昔、ポーランドの人が、ケベックに旅行して、あちこちでこういう言葉を聞いて、意味がわからなかったという話をしていました。ポーランドもカトリックの国ですが、こういうことは言わないようですね・・・

2010年12月28日 (火)

食べ物を保存すべき温度・消費期限・賞味期限…ケベック政府のPDF文書から 1 はじめに

食べ物を保存すべき温度や消費期限・賞味期限についてのケベック政府のPDF文書からです。フランス語の練習で訳しました。

Ministère des Agriculture, Pêcherues et Alimentation 農業・漁業・食品省とでも訳すのでしょうかのホームページのなかにあるPublication(出版物)にありました。

http://www.mapaq.gouv.qc.ca/」にアクセスして、Consommation des alimentsというタブ(?)をクリックして、現れた画面にあるLe thermoguideというのをクリックします。

私は、グーグルで「Thermoguide」で検索して見つけたのですが…

***

説明には、

Le Thermoguide
Le Thermoguide indique les durées d'entreposage à respecter au réfrigérateur et au congélateur pour les aliments périssables et moins périssables.

「食物保存温度ガイドは、食物が冷蔵庫や冷凍庫でどのくらい保存できるのか示しています。」くらいの意味なのですが…

とりあえず、覚書程度の単語集です。

les durées 期間・持続期間

entreposage 倉庫保管

à respecter 守るべき・尊重すべき

au réfrigérateur 冷蔵庫で

au congélateur 冷凍庫で

les aliments périssables 生鮮食品

les aliments moins périssables 生鮮食品ではない食品

単語を一つ一つ丁寧に訳していたら、日常生活で使う文書は奇妙奇天烈なものになるなあ、と思いました。

***

そして、Le thermoguideというのををクリックすると、出てくる説明が以下のようになります。

Auteur :    Centre québécois d'inspection des aliments et de santé animale

Parution :          Janvier 2007

Sommaire :        Fiche indiquant les durées d'entreposage à respecter au réfrigérateur et au congélateur pour les aliments périssables et moins périssables.

Description:      Une version imprimable (PDF, 1,2 Mo) du thermoguide, en noir et blanc, et présenté en tableaux, est disponible pour téléchargement.

Le document est aussi disponible en version couleur (voir lien plus bas).

Commander le Thermoguide par courriel.

訳すと

製作者 食品・動物の健康のためのケベック検査センター(?)

出版年 20071

概要 冷凍庫・冷蔵庫における食物保存期限を示すカード

内容説明 食物保存温度ガイドの印刷バージョン(PDF, 12Mo)は、白黒で、表形式で、ダウンロード可能。

同じ文書が、カラーバージョンでもあります。これについては、電子メールで請求のこと。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

翻訳は以上のようになるでしょうか。

公的機関の名称は訳しにくいです。変な訳をしたなあ、と思います。

ということで、これからのんびり、できれば毎日少しずつ、この表の訳をしたいと思います。

ちなみに、PDF文書のアドレスは、以下のようになっていました。

http://www.mapaq.gouv.qc.ca/SiteCollectionDocuments/Publications/Frais_cest_meilleur_ThermoguideNB.pdf

うたい文句が「Frais… C’est meilleur!」「新鮮って、より良い!(砕いて訳せば、新鮮って、(やっぱり)イイ!くらいでしょうが)」ですね。

ピエール・ファラルドーの言葉 引用を訳しました 22

http://www.independance-quebec.com/falardeau/frame.php

から引用しました。

"Au-delà des lettres de Chevalier de Lorimier, il y a son combat. Et nous devons apprendre les leçons de l'histoire pour ne pas répéter les mêmes erreurs."

シュヴァリエ・ドゥ・ロリミエの手紙の向こうには、戦いがある。そして、同じ間違いを犯さないように、歴史の教訓を学ばなければならない。

シュヴァリエ・ドゥ・ロリミエの手紙とは、1837年から38年の蜂起のときに蜂起し、捉えられ、処刑されたシュヴァリエ・ドゥ・ロリミエが獄中から発表した手紙で、本も出ていますし、ケベック(州)のモンレアル(モントリオール)にあるCentre d'exposition La Prison-des-Patriotes (「ラ・プリゾン・デ・パトリオット(愛国者達を閉じ込めた牢獄)展示センター」 

http://www.museesmontreal.org/main.php?i=36&t=musees&d=1&l=f& )

などでも、内容を、たしか、知ることができます。このラ・プリゾン・デ・パトリオット展示センターは、1838年当時には牢獄で、名前の通り、愛国者達を閉じ込め、そのうちの何人かは処刑されました。処刑した場所も残っています。昔、行ったとき、ガイドの方がそこまで案内してくれました。そして、処刑の様子もしっかり教えてくれました。

ファラルドーは、シュヴァリエ・ドゥ・ロリミエを主人公にした『1838年2月15日』 15 février 1838 という映画を撮っています(2001年公開)が、ここで彼は、シュヴァリエ・ドゥ・ロリミエの人生の最後の数日(24時間らしいけれど・・・?)を扱っています。この映画は、高い評価を受け、2002年の「ジュトラ賞 Prix Jutra 」で、主演のリュック・ピカール Luc Picard をはじめ、役者や演出(?)などで多くの賞を授けられました。この映画に、『エルヴィス・グラトン』シリーズで主役のエルヴィス・グラトンを演じているジュリアン・プーランさんが出ていますが、司祭の役です。シリアスな役柄なので、若い人などはそのギャップに思わず笑ってしまうようです・・・

簡単な説明は、ウィキペディアにある「15 février 1839」

http://fr.wikipedia.org/wiki/15_f%C3%A9vrier_1839

にあります。フランス語ですが・・・

シュヴァリエ・ドゥ・ロリミエは、当時の映画評によると、「悲劇の英雄過ぎる」ようだとされていたようです(?このあたり、印象です)が、今、外国人の私が見ると、どちらかというと、なよなよしているように見えます。日本でも、この映画が舞台となっている時代に、たくさんの人が、貧しい人々の為に命を落とすようなことをしましたが…この映画の時代はちょうど江戸時代ですが、江戸時代にお上に反抗した人たちは、シュヴァリエ・ドゥ・ロリミエのような感じで、自分の奥さんが牢獄に見舞いに来て、大泣きして、云々、なんてことはなかったのではないかなあ、と思います。それぞれ、場所も歴史も違うので、比較にそもそもなりませんが。でも、比較してしまいます…日本史にも世界史にも強くないのですが…

この引用した文で、ピエール・ファラルドーは、同じ間違いを犯さないように、歴史の教訓を学ぶべきだと主張しています。「同じ間違い」とはなんでしょう、計画の不備でしょうか…それとも…?確かに、愛国者達は綿密に蜂起の計画を立てていたわけではなく、なし崩しのうちになんとなく蜂起になってしまい、当局に制圧されてしまいましたが…歴史に詳しい人ならもう少し何か言えるのでしょうが…

ピエール・ファラルドーは、独立主義者ですが、映画の内容において歴史的事実を捻じ曲げはしていないようです。私も見ていてそう思いました。普通のおっちゃんたち(勿論例外的な人物はいますが)が、イギリスの支配になんかむかついて騒いだらつかまってしまった・・・という感じがあちらこちらから感じられます。

ウィキペディアによると、この映画は内容が内容なだけに、カナダ政府からの補助金を受けられなかったそうです。別に、嘘を描いているわけではないと思うのですが…カナダ政府から見たら嘘っぽいのでしょうか?この映画はケベック独立派のプロパガンダにも見えませんが…日本でもこういうことがあるのでしょうか?(このあたり、わからないことだらけです・・・)

「15 février 1838」は日本で入手できる映画ではないかもしれませんが、機会があったら、見てみてもいいのではないかと思います。でも、ケベックに旅行したときに、観光で疲れた夜にこんな映画のビデオを見るなんて、酔狂ですよね、きっと。

2010年12月27日 (月)

The Triplets of Belleville ( Les Triplettes de Belleville)について (感想)

The Triplets of Belleville(フランス語タイトルはLes Triplettes de Belleville)は、カナダ・フランス・ベルギー・イギリス合作のアニメ映画です。

日本語訳がどうなっているのか、よくわかりませんが、このアニメ映画は面白いです。

絵が暗いのが特徴的ですが、怖い内容ではありません。ユーモア、ブラック・ユーモア、愛情、思いやりが見られます。

よく知られている良い映画ですが、しかしながら、幼いお子さんには向かないかもしれないと思います。というのも、台詞がなくて、歌(?)と手振り身振りが中心なので、イメージに集中しないといけないのと、マフィアが出てきて、賭け事をしたり、誘拐したサイクリストを麻薬づけ(?アルコールづけ)にしたり(このあたりはぼかして表現されていますが)するシーンがあるからです。また、ブラック・ユーモアは幼い子どもさんには難しいかな、と思います。それから、絵に暗い色が多いので、子どもの好きそうな明るくて澄んだ感じがしないかもしれません。

あらすじは、ひとりのおばあさんが、両親をなくした孫を引き取り、犬を飼い、自転車を買い与え、孫はツールドフランスに出るようなサイクリストになり、おばあさん自身はそのコーチになるのですが、ツールドフランスの最中に孫(とその他ふたりのサイクリスト)がマフィアによって誘拐されてしまい、ベルヴィル(たぶんニューヨークをイメージした都市)に連れて行かれ、おばあさんも後を追って海を渡るが、孫を見出すことはできず、「ベルヴィルの三つ子」と呼ばれるおばあさん三姉妹(もともと有名な歌手?だったのが、今は落ちぶれている)に助けられ…という感じです。タイトルになっているのが、おばあさんでも孫でもなく、「ベルヴィルの三姉妹」というのが面白いと思います。

機会があったら、見てみるといいのではないかな、と思います。

ピエール・ファラルドーの言葉 引用を訳しました 21

http://www.independance-quebec.com/falardeau/frame.php

から引用しました。

"Pour les lâches, la liberté est toujours extrémiste."

臆病者には、自由はいつだって過激だ

2010年12月26日 (日)

道端にたくさんの鳥 危険です

森を突き抜けるたった一本の道があるのですが、そこを通ったとき、道端にたくさんの鳥がいました。道路の雪を道端に寄せるので、道端に何か、食べられるものでも集まっていたのでしょうか。

鳥たちは、車が近づくたびに飛び立つのですが、飛び立つ方向が間違っている鳥さんたちがなかにはいます。私の車に向かって飛び立ってきて、フロントガラス前で鳥さんが吹き上げられるようにして飛び去っていくことが何度もあって、ひやひやしました。なかには他の車によって不運な目にあう鳥さんたちもいたようで、道の真ん中に倒れている鳥さんを何回か見ました。

そういう鳥さんたちとは別に、カラスさんが道沿いを飛んでいて、えさを探していました。一度、道の真ん中に降り立ったので、クラクションを鳴らしたのですが、最初飛び立とうとしませんでした。そして、二度目のクラクションでやっと飛び立ちました。それくらいカラスさんにとって魅力的なものが道の真ん中にあったようですが、私には見えませんでした。

一度、ヤマウズラの類(Perdix (英語でもフランス語でも同じつづりです)(フランス語ではPerdrixと一般的に呼ばれることが多いようです))が数羽、道の真ん中で地面をつついていました。たぶん、フランス語で、Perdix perdix (perdrix grise)と呼ばれ、英語で Grey pardridgeと呼ばれるヨーロッパヤマウズラとか、ヤマウズラとか訳される種類の鳥だと思います。

車は時速100キロメートルは超えていたので、急いで減速し、ヤマウズラの類が群れているところを避けて走行しました。下の図の赤い×がヤマウズラの類の位置を、灰色の線が私の車の走行した動線を示しています。

Cocolog_oekaki_2010_12_24_23_18

轢いてしまったらどうしようと、怖かったです。ヤマウズラの類は空高く飛ぶことはないですが、鶏のように、何メートルかを飛ぶことはあるので、ヤマウズラの類が飛び立つと私の車にはねられてしまう確率が高いと思いました。

そんな私の心配を他所に、すぐそばを通ったのに、ヤマウズラの類は何もないかのように地面をつつき続けていました。同乗の人が、「ヤマウズラは馬鹿だからね」と言いました。

ヤマウズラは、狩猟の対象になるのですが、大きさがそれほど大きくないので、頭を狙います。ヤマウズラは頭が体の大きさに対して小さいので、狙えるのだろうかと思っていましたが、道路で車が来てものんびりしているくらいなので、きっと人が近寄ってものんびりしているのだろう、的になりやすいのだろう、と思いました。

ヤマウズラは、よく砂利道にいて、消化を助けるために砂利を食べるのですが、このときも、道路で砂利を探していたのかもしれません。砂利が必要なのはわかりますが、その前に自分の身の安全はきちんと確保しておいたほうがいいだろうな、と思いました。

ピエール・ファラルドーの言葉 引用を訳しました 20

http://www.independance-quebec.com/falardeau/frame.php

から引用しました。

« Quand un résistant tombe, dix autres se lèvent pour ramasser son arme »

一つの反抗運動が失敗すると、その武器を拾い集めるために新たに十の反抗運動が起きるものさ。

そういうものでしょうか・・・。

ピエール・ファラルドーの言葉 引用を訳しました 19

http://www.independance-quebec.com/falardeau/frame.php

から引用しました。

"Au Ghana, les pauvres mangent du chien. Ici, c'est les chiens qui mangent du pauvre, et ils prennent leur air surpris quand on en met un dans une valise de char"

ガーナでは貧民は犬を食べる。ここでは、犬が貧しい人々に害をなすが、車のトランクに入れられると驚いた様子をする。

「ガーナでは犬を食べる」については、ピエール・ファラルドーがアフリカ、とくにフランスの植民地だった国(たとえば、アルジェリア)が独立のために戦った経緯などに心動かされていたことや、アフリカでドキュメンタリーを撮影していたことと関係あるのかもしれません。

「ここ」とは、ケベックのことを指すのでしょう。

「車のトランクに犬が入れられる」とは、おそらく、犬が捕まえられて、収容されることを暗に指しているのかもしれません…

貧民と犬・・・

貧民の存在は認めても、犬の虐待(?犬を保健所が捕獲するようなこと)は許せない、そういう庶民感覚を皮肉っているのでしょうか・・・?

または、貧民と犬の関係を何かの比ゆに用いているのでしょうか・・・?

私は犬が虐待されるのには反対です…そういえば、昔、ムツゴロウさんが(学生のとき)大学で犬(複数)を飼っていたら、他の学生がその犬(複数)を料理して食べてしまったとか何とか…話を聞いていて怖かったです。

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