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2010年12月20日 (月)

ピエール・ファラルドーの言葉 引用を訳しました 14

http://www.independance-quebec.com/falardeau/frame.php

からの引用です。

"Dès mes premiers documentaires, en 1971, j'ai voulu sortir du "ton" Radio-Canada pour parler au monde des tavernes, dire des choses intelligentes sans utiliser un ton universitaire."

1971年の最初のドキュメンタリー映画から、俺はラジオカナダ「風」から抜け出して、居酒屋なんかの世界を語ったりしたかったんだ、アカデミックな調子を使うことなく、頭を使ったことを言いたかったんだ。

ラジオカナダというのは、カナダの半ば国営放送みたいな放送局(ラジオ・テレビなど)です。今では普通の放送局と大した変わりはなく、CMもありますし、放送内容もくだけたものがあります。とはいえ、「カナダ」と銘打っているだけあって、フランス語話者があまりいない地域の話題もラジオカナダでは扱います。他のテレビ局(TVA、V、TQC)などがケベックを中心にしているのに対して対照的です。他のテレビ局は基本的にケベックの外で見るのは難しいようですが。

スーザン・マン・トロフィメンコフ Susan Mann TrofimenkoffのDream of Nation A Social and Intellectual History of Quebec という本に、ラジオカナダの設立とケベックの人々の意識の変化について述べた章がありますが、ラジオカナダは、(カナダの英語圏ではCBC(Canada Broadcasting Corporation)ですが、)カナダにおけるフランス語話者の立場を強く感じさせる場所だったようです。

視聴者達は自分たちの独自性をテレビ番組で再確認し、製作者側はカナダにおける自分たちの少数派の(弱い)立場を認識する・・・みたいな。いろいろあるようですが、ブログで触れることもないですよね・・・

ですので、ラジオカナダで働いている人たちには、ケベックの独立支持者が多いとも言われますが、一方、カナダが好きという方も働いているようです。ピエール・ファラルドーはこのあたりを、「エルビス・グラトンIII エルビス・ウォンの逆襲」で描いています。

ピエール・ファラルドーは年齢のわりに高い教育を受けているのですが、わざわざ庶民の言葉を使うあたり、この引用された言葉に表現された意識が反映されているのかもしれません。

***

カナダの、特にケベックのメディアのケベック独立にたいする姿勢は結構明確で、インターネット上にも情報があると思いますが、Le Devoir(モンレアル(モントリオール)にある新聞社)は独立派(ケベック独立賛成)、Le Soleil(ケベック市にある新聞社)は連邦派(ケベック独立反対)・・・みたいな感じでしたでしょうか・・・(ここらへん、よくわかっていません・・・)

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