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記事にした水彩画についてなのですが、結構な数が人手に渡ったので、渡った物は全て公開から外しました。私は、プロというわけでもなく、お仕事の依頼を受け付けているわけでもないので、他人様のものになったものを記事にするわけにもいかないかな、と思っています。
ということで・・・
これもなんとなくよく知られているようですが…
フランスでは、「誕生日おめでとう」にBon anniversaire(ボ・ナニヴェルセール) Joyeux anniversaire(ジョワイユー・ザニヴェルセール)を使うようですが、ケベックでは、Bonne fête(ボンヌ・フェット)を使うことが多いようです。
とはいえ、フランスの方への誕生日カードにBonne fêteを使って通じなかったことは、幸いにして、私にはありませんでした。Bon anniversaireやJoyeux anniversaireのほうは、結婚記念日みたいといわれたことがあります…なぜでしょう。結婚記念日 anniversaire de mariage のお祝いを結構大切にする(???)地域の方だったからかもしれませんが・・・人付き合いの仕方が良くわかっていない時期の私の思い出ですので、普通なら、そんなことは言われないと思います。
大きなスズメさんだと思っていただけるとありがたいです。人間に慣れることはないのですが、私が庭にいると私を見にやってきます。視線を感じてふっとふりかえると、そこに大きなスズメさんが…という感じのことが多いです。
日々大きくなっていきます。今はまん丸です。寒いからでしょうか。
英語では、White-crowned Sparrowです。フランス語では、Bruant à couronne blancheになります。頭の先から尾っぽの先までで、だいたい18センチくらいだそうです。日本のスズメさんが、確か、13センチくらいだったと思うので、それよりも少し大きいです。
この記事を書いているのは、2010年9月28日ですが、大体10羽くらい庭に来ます(庭を見ると大体いつもいます)。
写真は、2010年9月15日頃のものですが、9月28日現在もこんな感じです。大きいとは言え、写真だと小さくなりますね。茶色いのが5羽ほど(真ん中の写真のみ4羽)、見えますでしょうか。
2010年11月21日(土)の、「旅行・地域」カテゴリーの記事「羽田空港に行きました」
http://kiirohiwa.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-c3df.html
の補足的内容になります。
羽田空港からの眺めです。羽田空港の内部などは、少しばかり恥ずかしくて、撮影できませんでした。
案外いろいろなものが見えました。
最近、羽田空港に用事があって行きました。
時間を作り、第一・第二・国際線ターミナル、すべてを観光がてら見て回りました。
テレビで国際線ターミナルが紹介されていたのを見ていたのですが、テレビで見たよりも実際はすべてがこじんまりして見えました。国際線ターミナルに関しては、成田空港のほうが、入っている店舗の面積が大きいような気がします。とはいえ、和風のデコレーションは良かったです。
第一ターミナルは気に入りました。第二ターミナルよりも、見るものが多いような気がしました。(これは個人の好みによるかもしれませんが。)
第二ターミナルは、屋上が良かったです。ブランコ(?)があったり、ソファがあったりして、くつろげました。
以前の記事2010年7月23日(金)の「ガーデニング・室内植物」カテゴリーの記事「Dicentra eximia Alba について」 アドレス http://kiirohiwa.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/dicentra-eximia.html の補足です。
9月のはじめに花が咲いたので写真を撮ってみました。たぶん、ケマンソウだと思います。ものすごく花数が少なくて寂しいですが。
一応の情報です。前の記事からのコピーです。
Dicentra eximia Alba (学名)
Wild (or Fringed) Bleeding-heart, (Turkey-corn) Alba (英名)
Coeur saignant Alba (仏名)
野生のケマンソウのようです。
日当たりの良い場所でも多少日がかげる場所でも大丈夫だそうです。
湿って、肥沃な土地を好むそうです。
花は匂いがするそうです。
5月から6月にかけてが開花期だそうです。でも、ここでは7月半ばで花が咲いています。
高さは30センチメートル、幅も30センチメートルくらいになるそうです。
9月現在も花が咲いていることを除けば、一般的な情報通りかな、と思います。花の匂いはよくわかりません。花数が少なすぎるような気がします。
100円ショップ(このような名称でいいのでしょうか。105円支払いますが・・・)で12色チューブ入り絵の具が売っていたので、ためしに買ってみました。サンノートという日本の会社が中国で製造させた絵の具のようです。ついでに、筆も買いました。三本購入した筆のうち、一本は日本製の面相筆でした。残りは中国製の化繊の筆です。そして、パレットも買いました。日本製でした。
最初の使い心地は、「なんだかちがうなあ」でした。いつもの絵の具の使い心地となんとなく違うのです。絵の具をチューブから出す時点で違うのです。
白を出してみたら、白がいつもの白ではありませんでした。確かに白ですが、汚れた白でした。黄色も同じでした。
青系の色(青と紺)は使えそうに見えました。
12色すべてをパレットに出して、絵を描いたのですが、何かが違うような気がずっとしました。でも、何が違うのか良くわかりませんでした。筆は使えたような気がします…
そんな風にして、おっかなびっくりしつつ、絵を描いたのですが、なんとなくさまになったようで(?ここらへんよくわかりません)、知り合いがほしいというので、絵は渡してしまいました。
そのうち、そのときの絵の写真を載せるかもしれませんが、これは「文化・芸術」カテゴリーに入れていいものなのか、悩みます。
「エルヴィス・グラトン II メンフィスの奇跡 Elvis Gratton II Miracle à Menphis 」は、1999年に公開されたピエール・ファラルドーの映画です。1995年の第二回目のケベック・レフェランダムによって、独立よりもカナダに留まる事を住民が選んだことで終わり、ケベックの独立がまたもや叶わなかった後で、作られた作品です。
この1995年のレフェランダムに関しては、本当の僅差(独立賛成が49.4パーセント、独立反対が50.6パーセント)で、カナダ政府がこのレフェランダムの直前にいろいろな活動をしたことが問題になりました。直接的なものとしては、独立反対キャンペーンなどです(これについては既に調査されました)が、おそらく、移民関係でもなにかあったのではないかと言われているようです。(移民は、多くの場合、カナダにケベックが留まるのに賛成です。)それが、独立が否決されたときに、ジャック・パリゾー Jacques Parizeau の台詞「エスニック票と金に負けた」といったような台詞に表れているとか、いないとか…(ちなみに、原文は「"C'est vrai, c'est vrai qu'on a été battus, au fond, par quoi? Par l
ですので、この作品でも、エスニック(移民で、フランス語話者でも英語話者でもない人たち)やお金がテーマとして取り上げられています。(ちなみにエルヴィスは金遣いが荒く、人種差別主義者ですが、人種差別も理論だったものではなくて、「単に嫌い」という感じの差別です。)
DVDなどが手元にないので、内容は、ウィキペディアのElvis Gratton II : Miracle à Menphisからとりました。この記事は後で編集しなおすつもりです。
内容は Elvis Gratton King des Kings と同じで、短いエピソードのつながりでドタバタギャグやみっともないギャグが続きます。
エルヴィス・ボブ・グラトン(エルヴィス・グラトン)は、3日間死んでいたのですが、病院で生き返ります。イエス・キリストの例から2000年経って、初めて生き返った(復活した)人間として、エルヴィス・グラトンは病院でいろいろな実験を受けます。そして、世間の注目を浴び、エルヴィス・グラトンは、友人でもあり義理の兄弟でもあるメオさんと、のんびり田舎で暮らし始めますが、そこで、アメリカ人のプロデューサードナルド・ビル・クリントンと出会い、ロックスターとなり、世界中でショーを開きます。ショーは成功し、エルヴィス・グラトンは金持ちになって、ファースト・フードという名前のレストランチェーンを作ったり、サンテレーヌ島(聖エレーヌ島)を買って、そこに巨大遊園地を作ったりします。そして、最後は自分の自伝を出版して、サイン会を開くところで映画は終わります。(ちなみに奥さん(メオさんの姉妹)のリンダさんは、U.F.O.にさらわれて、死んだはずの方のたくさん暮らしている場所にいて、一回だけ、エルヴィス・グラトンに電話をかけてきます…)(それから、サンテレーヌ島は、モンレアル(モントリオール)にあるラ・ロンド La Ronde という遊園地だと思います…)
カトリックの影響のあるケベックなので、まず、キリストのことを思い返させることは仕方ないかと思います。アメリカ人の名前やレストランチェーン店の名前などから、皮肉がわかるかなとも思います。エルヴィスの舞台衣装や舞台が、広告や商品で覆われているのが笑えます。また、エルヴィスの運転する喋る車が、エルヴィスを馬鹿にするあたりも笑えます。映画の最後で、人種差別意識のあるエルヴィスがその意識を変えることなく、最後に中国系カナダ人の求めに応じて、自伝にサインをするあたり、なんとなく、ぞっとします…
ピエール・ファラルドーさんは映画で中国人を出しますが、どうやら、彼自身は中国人が嫌いでないようです。中国語の書かれたTシャツを着ていたこともあります。また、彼自身は私生活で、英語話者が嫌いというわけではないみたいです。彼の別荘は、英語話者の別送の隣にあったそうですが、仲良くしていたようです。映画における中国人については、ケベックの連邦主義者の欺瞞を暴くために使っていた小道具のようなものでしょうし、英語話者については、日常生活で出会う一個人と政治で対立する集団は別という考えだったのかな、と思います。ここら辺は私にはよくわかりませんが…。
アメリー・ノートン(アメリ・ノトン)Amélie Nothomb の小説を映像化した「Stupeur et tremblements 畏れ慄いて」を日本人でない人たちと一緒に見ました。原作の本は読んでいません。(もう少し経ってから読んでみようと思います。)
そして、案の定、映画を見終わったあと、一緒に見ていた人たちに質問されたのですが、きちんと答えられませんでした。
1 主人公が翻訳を手書きで渡すが、これは日本ではいいのか。(タイプなどしないでいいのか、という質問でした。私のいた場所では手書きはだめでしたが・・・一般的にはどうなのでしょう。)
2 主人公が上司に無断で仕事をしたのに、なぜ日本ではクビにならないのか。(どうやら、これでクビになるような職場も、外国では、あるようです。私のいた場所でも、もしこのようなことをすれば、居心地はかなり悪くなると思います。)
3 あんな下手な日本語では、通訳にならないのでは。なぜ解雇しないのか。日本には試用期間がないのか。(私には答えようがありませんでしたが、主人公の日本語のレベルの低さにはびっくりしました。上司にタメ口はないですよね。それから空気が読めない発言の多いこと・・・)
4 上司の日本人女性との関係が理解できない。なぜ主人公の女性は上司と友情を育もうとするのか。なぜ上司の行為をねたみからのみと考えるのか。(日本では、部下から積極的に上司と友情を育むのが普通なのかとたずねられたのですが・・・)
5 主人公の女性の振る舞いは受け入れがたく、普通ならクビだ。とくに、職場にとまり、ゴミ箱をひっくり返すなんて、その場でクビではないか。
そして、最後に、日本人社会を茶化していると聞いていたけれど、主人公のほうがよほどおかしいと思わないのか、と尋ねられました。
私自身は、もちろん、他の人と同じように上記の疑問を持ちましたが、お茶くみをするときに、主人公の女性がべらべらしゃべっているのが非常に気になりました。これはないだろう、と思いました。
また、職場の様子が非常に陳腐というかみっともなく思えました。現実的な感じがしませんでした。
それから、トイレ掃除のエピソードは、奇妙な感じがしました。こんなことをさせて給料を支払う企業の気が知れません・・・
何はともあれ、人事は何をしているのだろうと思いましたが・・・
まだまだ思ったことはあったと思いますが、とりあえず、頭に浮かんだことだけ書いてみました。映画は芸術作品なのに、現実にかかわらせた質問が多いと、なんだか、製作者の方々に悪い気がします・・・本当に。
購入した絵の具の名前を列挙します。覚書です。
ホルべイン シェル ピンク Shell pink(英) Rose de coquille(仏)
ホルべイン ジョーン ブリアンNo.1 Jaune brillant No.1(英仏同じ)
ホルべイン カドミウム イエロー ライト Cadmium yellow light(英) Jaune de Cadmium Clair(仏)
ホルべイン コバルト ブルー Cobalt blue(英) Bleu de Cobalt (仏)
Winsor & Newton Cerulean Blue(英) Bleu Caeryleum(仏)
日本語訳はセルリアン ブルーでしょうか。
Winsor & Newton Opera Rose(英) Rose opéra(仏)
日本語訳はオペラでしょうか。
Winsor & Newton Permanent Rose(英) Rose permanent(仏)
日本語訳はパーマネント ローズでしょうか。
Winsor & Newton Brown Madder(英) Garance Brune(仏)
日本語訳はブラウン マダーでしょうか。
Winsor & Newton Permanent Alizarin Crimson(英) Alizarine Cramoisie Permanent(仏)
日本語訳はパーマネント アリザリン クリムソンでしょうか。
色の名前の日本語訳については、ホルベインのサイトを参考にしました。
ホルベイン絵の具 水彩絵の具 カラーチャート
Arabis caulasica ‘snow cap’ (英語ではRock Cress、フランス語では Arabette、日本語ではニワハタザオ(庭旗竿)らしいです)の写真です。私にとって、これは「私たちの家で雑草にしか見えない植物」ナンバー1です。来年は雑草に見えないくらいたくさん白い花をつけてくれるといいと思います。
詳しい情報は、2010年9月12日(日)の「ガーデニング・室内植物」カテゴリーにある「Arabis caulasica ‘snow cap’ を植えました」 http://kiirohiwa.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/arabiscaulasia-.html をご覧下さい。
Ajuga(十二単)の写真です。鳥さんが、一度、名札を引き抜いてくれたので 、忘れないように写真を載せました。
情報は、2010年9月9日(木)「ガーデニング・室内植物」カテゴリーのなかの「アジュガ(十二単・じゅうにひとえ)を植えました」
http://kiirohiwa.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-1452.html
に簡単ですが、載せてあります。名札の字が汚いのは御愛嬌ということでお願いします。
オリヅルランの花の写真です。
オリヅルランは、前の記事でも書いていますが、名づけから想像するに英語やフランス語では蜘蛛を想像させるようです。(2010年8月20日(金)の「ガーデニング・室内植物」カテゴリーの記事「オリヅルランについて」
http://kiirohiwa.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-b455.html )
私は、オリヅルのほうがイメージは良いのではないかな、と思います。
数日前の話です。
近所のお年寄りがお孫さんらしきお子さんに向かって、言いました。
「ほら、ムクドリだよ。見てごらん。」
指差した先には、ヒヨドリさんが・・・
お子さんは納得している様子・・・
「ヒヨ殿は、ムク殿ではありません・・・」と突っ込みたかったです。
ヒヨドリさんのイメージ(写真)はこちらのサイト(「鳥図鑑」という千葉大学関連のサイトです)にあります。
http://www-es.s.chiba-u.ac.jp/kominato/choshi/tori2/tori/hiyodori/hiyodori.html
ムクドリさんのイメージ(写真)もあります。
http://www-es.s.chiba-u.ac.jp/kominato/choshi/tori2/tori/mukudori/mukudori.html
似ているでしょうか・・・印象は似ているかもしれませんね。
よく知られている事ですが、ケベックとフランスではフランス語を話すものの、少しばかり語彙に違いがあります。発音も違うのですが、発音はフランス語が出来る方には大体予想がつく範囲だと思うので、とりあえず、語彙に絞って、書きます。
フランス語の朝食はPetit déjeuner(プチ・デジュネ)ですが、ケベックの朝食はDéjeunerです。
フランス語の昼食はDéjeuner(デジュネ)ですが、ケベックの昼食はDîner(ディネ)です。
フランス語の夕食はDîner(ディネ)ですが、ケベックの夕食はSouper(スゥペ)です。
Déjeunerの本来(?)の意味が、「絶食をやめる」といった意味ですから、ケベックのフランス語のほうが意味的には理解しやすいですが…
心配なときは、朝le matin (ル・マタン)、昼le midi(ル・ミディ)、 夜le soir(ル・ソワー)等の言葉を入れて会話すればいいだけの話だと思います。
アスチルベのモンゴメリーが咲きました。今から半月ほど前の事です。
詳しい情報は、以前の記事(2010年7月7日(水)の「ガーデニング・室内植物」カテゴリーの記事「消えるアスチルベ なぞの庭 怪しいのは奴だっ!」 アドレス http://kiirohiwa.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-4a47.html
)にあります。右にある赤いのがアスチルベです。左に見える白い花は、リュウカンテマムのスノーランド(コッシーさんによると日本ではノースポールとして流通しているようです)です。小汚い庭で申し訳ないです。
一応、簡単に情報を以前の記事から引用します。
アスチルベ モンゴメリー Astilbe japonica Mongomery (花色は赤・紅色)
日当たりのいいところか半日陰で育つ。
8月が開花時期。
高さは60センチメートル、幅は40センチメートルくらいになる。
湿った土を好む。
切花としても楽しめるし、花壇に植えたままでも良い。
(7月7日当時の私のコメント)8月開花のはずが今(7月上旬)既に花が咲いています。それから、高さは30センチくらいです。栄養不足かしら。でも栄養が足りないなら、なぜ既に花が咲いているのだろう。
以下が、現在の私のコメントです。
7月の後、消えてしまい、またもやと思ったら8月からいきなり葉が出て、9月になったら花を咲かせました。不思議です。
「栄養不足よりも、そもそもこのあたりの庭の土はアスチルベ栽培には向いていない」と隣の家の人は言っていたのですが…二度咲いたので、良いとしましょう。隣の人に今度見せたいと思います。
それにしても他のアスチルベはどこへ行ったのだろう…
シモツケ Crispa (Spiraea japonica Crispa) の写真です。2010年6月29日(火)「ガーデニング・室内植物」カテゴリーの「シモツケの類(Spirea、Spirée、Spiraea japonica)について」で少しだけ触れています。アドレスは、http://kiirohiwa.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/spireaspirespir.html です。私たちの庭に植えてあるシモツケは、寒冷地向けの植物かと思います。
http://www.independance-quebec.com/falardeau/citations/ からです。
Anthony Waterer Spireaの写真です。間違っていなければいいのですが。
詳しい情報については、2010年8月18日「ガーデニング・室内植物」カテゴリーにある「Anthony Waterer Spirea Latin: Spiraea X bumulda 'Anthony Waterer'」http://kiirohiwa.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/anthony-waterer.html
をご覧下さい。
http://www.independance-quebec.com/falardeau/citations/ からです。
http://www.independance-quebec.com/falardeau/citations/ からです。
"Moi, Pierre Perrault, je trouve ça 1000 fois plus intéressant que 98% du cinéma américain. Mais on ne peut empêcher le monde de préférer Mac Do! faut rêver plus haut que Las Vegas"
「私は、ピエール・ペロー(の映画作品)が、アメリカ映画の98パーセントよりも一千倍面白いと思うね。でも、みんな(世界)がマクドナルドを好むのをやめさせられないね! ラス・ベガスよりも崇高なものを夢見るべきなんだけどな」
ピエール・ペローさんは、ケベックの映画監督、詩人、劇作家です。ウィキペディアに記事がありますが、英語とフランス語だけです。ウィキペディアのサイトアドレス(フランス語)は以下の通りです。
シルク・ド・ソレイユ Cirque du Soleilは、ケベック出身のギ・ラリベルテ Guy Laliberté さんがおこしたサーカスです。発音が、日本語では、シルクドソレイユですが、duの発音はデュのほうが近いのではないか、と思います。直訳すれば、きっと、「太陽サーカス団」ですね。
ギ・ラリベルテさんは、最近(去年か今年らしい)宇宙に行ったそうです。
いつも、パートナーの女性はラテン系…この前、どこかでスキャンダルがあったとか、なかったとか。元パートナーの生活費に関連して…よくわかりません。
なにはともあれ、きっと、彼はお金持ち…
「エルヴィス・グラトン キングの中のキング Elvis Gratton : Le king des kings 」は、3編の短編映画をまとめたもののようです。1980年のケベック・レフェランダム(ケベックの独立に関するケベック州住民投票)で、独立へ進むことが否決されたあと、ピエール・ファラルドーさんはこれらの映画を作りました。1985年が製作年だと思います。この映画は、品のないギャグやドタバタギャグが連続する映画ですが、ケベック独立反対派のカナダ連邦主義者のケベックの小市民を嗤っている映画かな、と思います。
主人公は、ボブ・グラトン(ロベール・グラトン)で、ジュリアン・プーランさんが演じています。ジュリアン・プーランさんは、ピエール・ファラルドーさんの旧友で、現在いろいろな作品に出ていますが、もともとはピエール・ファラルドーさんと一緒に映画製作をしていたようです。
今、手元にDVDなどがないので、あらすじは記憶を頼りにしていますが、つくりとしては長さ5分くらいの小さなエピソードが繋がっている感じの映画です。そして、それぞれのエピソードで、エルビス・グラトンを始めとする登場人物のおろかさや差別、侮蔑などが表現されます。完全なコメディですが、品がありません。「うっわー、どうしよう」と思うことがそっちゅうです。
ということで、記憶を頼りにしたあらすじです。
ボブ・グラトンは、自称「エルビス・グラトン」で、エルビス・プレスリーの大ファンです。エルビス・プレスリーの物まねが上手いと自信満々で、物まね大会に出て、優勝し、サンタ・バナナという南国(たぶん、キューバがモデル)への旅行を賞品として獲得します。そして、サンタ・バナナに、奥さんのリンダさんと一緒に、旅行します。帰国後、一念発起(?)して、世の中を変えることを目指しますが、エルビス・プレスリーの物真似公演中に、お亡くなりになります。そして、埋葬されるところで、彼はなんと復活します。
これが主な内容だったかな、と思います。
エルビス・プレスリーの物真似、サンタ・バナナのこと、世の中を変えようと考えるエルビス・グラトンの思想の披露等、ケベックの当時の政治状況がわからないと「?」かもしれませんが、そんなことを抜きにしても品のないギャグやドタバタギャグがいっぱいです。言葉遣いや態度の悪さは、「すごいなー」の一言の場合も多いです。この映画を見て、子どもは笑うようですが、教育的観点から言うと、エルビス・グラトンは反面教師にもってこいです。
ピエール・ファラルドーさんは、写真家として、エルビス・グラトンの撮影をする役を演じているのですが、そこで交わされる会話(赤い衣装で、極右的思想を語りながらポーズをとるエルビス・グラトンに対して、青い背景を背に(だったかな?)「もっと右、もっと右」と写真家は声をかける)などはとても有名です。ちなみに赤は「カナダ」と青は「ケベック」をさすことが多いです。また、赤はケベック自由党(カナダ連邦制に賛成の党)、青はケベック党(かつては保守党を指すことも多かったようですが、とりあえず、ケベックのフランス語話者を保護する傾向のある政党)を指すこともあるようです。
また、エルビス・グラトンは、ヒッチハイクをしていた女学生を自分の車に乗せるのですが、そこで、女生徒にかける言葉などは、たぶん、YOUTUBEにもあるのではないかとおもいます。そのくらい有名です。(内容はとても品がないです。)「J’ai un garage, un gros garage」(「自動車整備工場を持っているんだぜ、大きな自動車整備工場をな!」)というくどき文句は笑えます。
サンタ・バナナ行きの飛行機のなかで、社会運動家のフランス人(だったかな?)に向かって自分たちのアイデンティティを紹介するシーンも有名です。
サンタ・バナナの小人の独裁者が、ジャン・クレティアン(ケベック出身で自由党出身のカナダ首相。第二回目のレフェランダム(1995年)のときにカナダ首相でした)に似ていることなども、笑える人には笑えるようです。
取り留めのない紹介ですが、ケベックの事情がある程度わかっていて、フランス語がある程度わかる人には面白いのではないでしょうか。また、ユーモアの相違についても考えさせてくれます。
ケベックでは、宗教(ケベックではカトリックが多数派です)に関する言葉で、人前で大声で言うべきではない言葉(例えば、tabernacle「聖櫃」、 calice「聖杯」、 hostie「ホスチア」 など)を、日常会話で頻繁に使う人たちがいる(受けた教育や属する社会階級による)ようなのですが、そういうのもこの映画でわかります。ちなみに、そういう言葉を使うことを、sacrer「サクレ」(他動詞なら「聖別する、厳かに告げる」などの意味がありますが、自動詞なら、話し言葉として「罵る」という意味があるようです)といいます。大学教育を受けた人や親御さんからしっかりとしつけられた人たちはあまり使わないようですが、場所によっては罵る意味すらなく、単なる「残念」「失敗」「スゴイ」「ほう」といった気持ちなどを表すのに、こういう言葉を使う人たちもいるようです。大変品のない言葉なので、聞いたからと言って使ってはまずいです。
ケベックで、ユーモアというと、「Just for laugh」(英語)「Juste pour lire」(フランス語)というショーを思い浮かべる人もいるかと思いますが…なんだか長くなってしまったので、このあたりでおしまいにします。
他の記事については、2010年7月の「フランス語圏」のシリーズ記事「多分日本で初めての紹介? ピエール・ファラルド-さん ケベックの映画作家」
http://kiirohiwa.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-cebb.html
(「その1」のアドレスです)を見ていただけるとありがたいです。記事の内容は大変わかりにくいです。
同じサイトからの引用です。アドレスは以下の通りです。
http://www.independance-quebec.com/falardeau/citations/
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