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2010年9月17日 (金)

Birds of a feather flock together(「類は友を呼ぶ」)…

高校受験などで、不定冠詞aの用法を覚えるのに、タイトルにのせたことわざを覚えた方も多いかと思います。(a=the sameと考えて、「同じ羽の鳥は群れる」→「類は友を呼ぶ」という意味になりますが。同じような用法では、They are all of a mind.「彼ら(彼女たち)はみな同じ心持だ(彼ら(彼女たち)の心は一つだ)」とかTwo of a trade seldom agree.「同業のふたりはめったに意見が一致しないものだ(ことわざ)」などがあります。懐かしいですね!)

ここでも、黒い鳥たちは結構仲よしです。オオクロムクドリモドキ(英語名Common Grackle 、フランス語名Quiscale bronzé、 学名 Quiscalus quiscula)、ハゴロモガラス(英語名 Red-winged Blackbird、フランス語名Carouge à épaulettes、 学名 Agelaius phoeniceus)、ホシムクドリ(英語名European Starling、フランス語名Étourneau sansonnet、 学名 Stumus vulgarus)は、みな黒っぽいのですが、皆さん一緒にいることが多いです。何箇所か違いがあるので、見分けるときには、それを目安にします。

オオクロムクドリモドキは、まず、尾が長いです。さらに、目が黄色いのと、背中が七色に光っているのでわかりやすいです。ハゴロモガラスは肩がオレンジ・黄色・赤っぽい色をしているので、わかりやすいです。ホシムクドリは尾が短くて、丸くて、羽が七色に光っているようですが、毛が逆立っているように見えて、なんとなく小汚いかんじがするのでわかりやすいです。

先日は70羽くらいきたので、庭が大騒ぎでした。ということで、簡単な情報です。

オオクロムクドリモドキの大きさ(くちばしの先から尾の先まで)は、28センチから34センチくらいだそうです。もう少し大きく見えますが。

ハゴロモガラスの大きさは19センチから26センチだそうです。

ホシムクドリの大きさは19センチから22センチくらいだそうです。

オオクロムクドリモドキはとうもろこしの粒を砕いたものとひまわりの種が好きなようですが、一羽だけ、ラズベリーが好きな子(鳥)がいます。その子は一羽だけで、かならず、ラズベリーのほうへ行ってお食事しています。また、オオクロムクドリモドキは、牛の脂肪とピーナツバターが好きです。こういう感じなので、オオクロムクドリモドキには雑食のイメージがあります。

また、オオクロムクドリモドキは、全般的に好奇心旺盛なようで、私がえさ台を掃除しているとはるか向こうから見つめていて、掃除が終わると、大きな声で叫んで、どこかへ飛んでいきます。

ハゴロモガラスは、とうもろこし、ひまわりの種、白い黍が好きです。他の二種に比べると数がとても少ないです。

ホシムクドリは、とうもろこしの粒を砕いたもの、牛の脂肪、ピーナッツバターが好きです。

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野生の生き物観察」カテゴリの記事

コメント

きょうは。。気持ちいい秋空がひろがって。。
そろそろ。。秋の行楽シーズン。。もしかして。そこは
バードウォッチングのぴったりの場所なのかな。。
紅葉も楽しみだね。。
庭で。。お食事とかも出来そうみたいだし。。いいね

jazzmaineさん
こんにちは。
ここで、外で食事できるのは、残念なことに、8月までです。今も天気の良い昼なら、大丈夫かもしれませんが、最高気温が10度に達しないので、寒いと思います。
また、ここは寒すぎて、鳥の種類が限られているので、バードウォッチングには向いていないかと思います。何種類かの鳥については観察される最北限(に近い場所)なので…南にいくと、渡り鳥の集まる場所があって、そこはこれからがシーズンです。行きたいですが今年も無理そうです…もう何年も行っていません
紅葉はもう始まりました。針葉樹ばかりなので、色づいている木は数少ないですが、それでも秋を感じます。庭の小さな砂糖楓の葉も色づきました。
ここは本当に面白みのない場所です…ということで、秋は日本に行く予定です。日本のほうが季節を感じられそうで、楽しみです。

森と湖に囲まれた厳寒の地とは いったいどこなんでしょうか?
大自然に囲まれてうらやましいです・・・が・・・寒そうですね
鳥達を餌付けしている様子は すごく楽しそうです

黒い鳥さんたち、観たことのない鳥さんばかりです
黒い中にもところどころ特徴のある色が
刺し色みたいに入っていたりするのですね!
70羽はすごいわ~。とても賑やかそうです
関東はやっと秋めいて来て、
夏の間のうっそうと茂った木々の葉も、
ようやく少し隙間が出来てきたので、
そろそろ我が家も早起きして、
野鳥観察に繰り出したいと思っています

みぃこのおっちゃんさん
こんばんは。
ものすごく寒いですよ~(まだ雪は降っていませんが^^;)
は外に出る前に「この格好で死なないだろうか」と考えます。まともに息をすると、肺が凍るそうです。
私の水彩画を買ってくれた方のなかに、家に11匹ネコさんがいる方がいます。冬は身も心も暖かそうだな~とちょっとうらやましく思います。

クシネさん
こんばんは。
ホシムクドリはたま~に日本にもお邪魔するようですが、ムクドリに混じっていて、目立たないそうです。
「差し色」、まさにその通りです!良い言葉をありがとうございます。

日本ではこれからがシーズンですね。東京近くならいけそうなので、旅行中に行ってみたい気がしますが(無理かな~どうだろう)。
私の分まで、どうぞ、野鳥たちと楽しいひと時をお過ごし下さい

北米に住んでいらっしゃるのでしょうか?
いいなぁ、あこがれます。
でもこれからは寒い季節になるんですよね

ドイツの友人に、まだ30度もあるんだよ。と言ったら、羨ましいといっていました。あたたかくていいね。と。
あたたかいか…┐(´-`)┌

最初のことわざ・・・・
何度読み返しても、頭に入りません。
どうも英語になると、脳の周りにバリアーができてしまうようです。

昨夜のコメ、ありがとうございました。
うれしかったです

katzenmamaさん
こんばんは。
たしかに、こちらはこれから寒い季節になります。
気温30度はここでは暑すぎるので、ここの気温が20度くらいになるよう、日本の熱い空気を分けてもらいたいです。

私はドイツ語が難しく感じられます。残念な事に、何年間かやったのですが…とは言え、ドイツ文化圏のことにはかなり興味があります。

また、ブログにお邪魔すると思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。

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