水彩画 紙について 自分のための覚書 (四) 紙の吸水性
まず、参考にしたサイト・本などを幾つか挙げます。
http://painting.about.com/cs/watercolours/ht/Howto_WCpaper.htm
http://painting.about.com/od/watercolourpainting/ss/watercolorpaper.htm
武田信吾、「基礎技法講座5 水彩画の用具と描き方」、美術出版社、1979年
紙の吸水性については、しみ止め・サイズ(Sizing)という言葉を使うようです。正直言って、使う段になって、「あ、この紙、サイズが結構施されているな」と思うくらいなのですが…
サイズが強いということはしみ止めが強いということです。ですから、水がしみこまないことがあります。使う前に、刷毛で水を軽く紙の表面にいきわたらせ、それを軽くふき取ると良いようです。また、サイズが強いと、消しゴムの跡が残りやすいかな、と思います。ですので、水彩画の下書きをするときには、下書きの線を消しゴムでごしごし消すような羽目にならないように、下書きの線は薄くなるよう、気をつけたほうが良いと思います。
一方、サイズが強ければ、洗い出しなどは比較的上手くいくかな、と思います。
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