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2010年8月 4日 (水)

親子連れの季節になったようです

最近、庭にオオクロムクドリモドキ(英語ではCommon Grackle、フランス語では Quiscale bronzé、学名は Quiscalus quiscula)の親子連れがやってくるようになりました。何組か来るのですが、同じような大きさの親子なのに、子どもが大きく口を開けて、親がえさを口移しで食べさせてくれるのを待っているのが、なんだかおかしいです。

オオクロムクドリモドキは、子どもがいるときはいつもより慎重なようです。昨日は、誰もいないのに、庭に下りず、子ども二羽と大人一羽でじっと庭のフェンスに止まっていました。

今日、私が庭の花(マジック・ファウンテンズが咲きました!)を見ていたら、オオクロムクドリモドキの親と見られる鳥がアメリカナナカマド(かしら?名前不明)の木に止まっていて、あの独特の声(グルィイック?)で鳴きました。「えさを食べに来たんだ」と思って、私が家に入ると、家の樋あたりから、二羽のオオクロムクドリモドキがアメリカナナカマドに飛び移るのが見えました。それから、うるさくなく声が少しして、しばらくしてから庭のえさ台に三羽のオオクロムクドリモドキが来ました。そして、好物の、ピーナツバターと牛脂(?)で鳥のえさを固めたもの(名称不明です)を食べ始めました。

すると、どこからともなく、ホシムクドリ(英語でEuropean Starling、フランスでは Étourneau sansonnet、学名は Sturnus vulgarus)の子どもらしき鳥が来ました。ホシムクドリとオオクロムクドリモドキは、一緒に移動することが多いので、多分、あとをつけてきたのだと思います。みんなで食べていましたが、オオクロムクドリモドキはホシムクドリをちょっと邪魔だと思っているみたいで、追い払おうとしていました。そのあたりで、私が見ているのがわかったら、鳥が緊張するだろうと思ったので、鳥を見るのをやめました。

しばらくしてみたら、オオクロムクドリモドキの子どもが一羽だけでえさを食べていました。食べなれない様子でしたが、ひまわりの種を食べていました。毎回、食べる前にくちばしに挟んで、歩いていたのですが、食べられるかどうか思案していたのかもしれません…親がその場にいなかったので、親に尋ねるわけにもいかないですものね。

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