怖かった話 そのニ
昔の話です。近所にしらさぎ(白鷺)が数多くいました。ある春の日、のんびりと縁側でお茶を飲みながら本を読んでいたら、奇妙な叫び声と羽ばたきの音とともに、何かが私の家の庭に結構な勢いで落ちてきました。
小さな白鷺と茶色い何か、でした。茶色い何かは、よく見ると、鳥、多分とび(とんび)でした。それが白鷺の首を押さえているのです。小さい白鷺とはいえ、茶色い鳥よりは大きいのですが、それがもがいていて…一回飛び上がったと思ったら、果樹園のほうで再び空中で茶色い鳥に取り押さえられてしまいました。
私は怖くて動けませんでした。
その後果樹園のほうに言ったら白い羽毛だけ地面に残っていました。
ものすごく怖かったです。
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