内気な人向け 会話をはじめて続けるコツ 聞き書き 覚書
私はかなり内気なほうです。他人に会うときには(その他人が友人に近い存在であったとしても)食欲がなくなり、前々日くらいから夜眠れなくなり、緊張して、お腹の調子が悪くなります。
顔見知りはいるけれど友人はいないような場所(とくに立食パーティ形式の会合)に招かれるのがとくに苦手です。顔見知りといっても名前をきちんと知っているわけではない場合が多いので、話し相手が予めわかっているわけではないので、話し相手を探さなくてはならないからです。
話し相手になってくれそうなひとを探し出したとしても、会話を始めるにあたって、「まず私の存在にきづいてもらわなくては」、「私の自己紹介をしなくては」、「相手の話を引き出さなくては」と、「しなくてはならない」と考えてしまいます。
ということで・・・
一 いつでも微笑。鏡で練習。
ニ 相手の目を見てにっこり笑う。握手が必要な相手がいそうな場所に呼ばれているときは、相手の目を見つつ、手を出す練習。
三 自己紹介文「こんにちは(はじめまして)、○○といいます。どこそこで働いています。誰々(パーティの主催者など)の友達です(なぜこの場にいるのかの説明になる文)。」をしっかりいえるようにする。
四 人の多いパーティなどでは、気の置けない雰囲気で楽しんでいるグループの傍に目立たぬように近寄って、相手に自分の存在に気づいてもらう。(内気な私がよく使う手です。)そして、気づいてもらえたら自己紹介。
五 握手をする相手だとわかっているときには、自分の右手の汗はぬぐっておく(内気な人は汗をかきます)。
六 見つめられたら、微笑み返す。
七 神経質になると周囲の人々の事が怖くなります。だから、「周りの人は私のことが嫌いではない」としっかり言葉にして頭に叩き込んでおきます。
八 神経質になりすぎて周囲の人が怖くなったら、周囲の人に思い切って話しかけます。そうすると、話しかけることで気持ちが高揚し(興奮し)、恐怖が吹き飛びます。
九 周囲の人は私たちの振る舞いを見て、私たちの心理状態を察する事ができます。内気な人は、周りが気づいていないと思っているようですが、実際には気づいているんだ、と思うと気が楽になるかもしれません。(私がそうです。そして、周囲の気遣いに感謝します。)
十 相手の名前を聞いたら、必ず声に出して繰り返して、名前を覚えます。
十一 自己紹介をしたら、会話を始めます。
会話で避けるべきこと
「はい」「いいえ」で答えられる質問
微妙な内容の質問(宗教・政治・性・物の値段)(私はよく持ち物の値段を尋ねられるのですが、物の値段を尋ねられるのって、物によってはちょっとこまりますよね。相手がどう思うか予測がつかない場合がありますし。)
会話に向いている話題
仕事をしているひとには、その仕事をする事になった経緯
子どもがいる人で子どもの話がしたそうな人には、こどもについて
有名な映画・テレビ番組を見た後だったら、それらについて
今参加している会合のテーマや料理・デコレーション・流れている音楽について
相手の名前が良い意味で話題になりそうなときは話題にしても良いのでは。
とりあえず褒めることのできる物・人の話題から会話を始めるのが無難です。
それから、質問をするときには相手の名前をちゃんと言いましょう。例「昨日、テレビで『タイタニック』を見たんです、何某さんは『タイタニック』を見たことがありますか。」
十二 相手の話を聞くときには、誠意を持って聞きましょう。耳を傾けるだけではなくて、ちゃんを相手を見て、うなずいたり、相槌を打ったりしましょう。
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