プラスティック・ベルトランさんの口パクは本当だったみたいですね
日本でもコンサートをしたはずの、ベルギーの歌手、プラスティック・ベルトランPlastic Bertrand さんをご存じでしょうか。彼はÇa plane pour moi(1977年だったと思います)などで有名ですが、この代表曲を彼の当時のプロデューサーが歌っていたことを、プラスティック・ベルトさん自身が(やっと)認めたようです。裁判では、2006年に科学的に(声の分析によって)当時のプロデューサーが歌っていたことが認められているのですが、歌手本人がこれを認めたのはどうやら初めてのようです。
彼とプロデューサーさんの間では、前々からいろいろあったようですが、まあ、クチパクってどこにでもあるんですね。
ベルギーの新聞『ル・ソワール』に語っているようですが、最初の4つのアルバムがプロデューサーさんの歌った作品だとか。
「あとで、プラスティック・ベルトラン自身の声で新しいバージョンを録音する」「黙っていれば、0.5パーセントの著作権料(???訳が不正確かも)をやる」などと言われたようで、プラスティック・ベルトランさんは「歌いたかったけれど、スタジオ入室を禁じられたんだ」と、自分のほうが犠牲者だと主張しいるようです。
誰が歌っていても、この曲はかわいくて好きですが。若くて金髪の男の子が歌っている図はたしかにキャッチーでとてもキュートだったかもしれませんね。
知らない人はどこかで探して聴いてくださいね。昔の曲ですが、外国暮らしをした事のある人の中には、CMなどで聞いている人もいるのではないかと思います。
参考にしたサイト
Plastic Bertrand n’a pas chanté "Ca plane pour moi"
ウィキペディアのサイト
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その昔、米ドラマ「X-File」のスピンオフドラマ「ローンガンメン」のエピソードで、ca plane pour moi を聞いてから、ずっとこの曲の虜です!
気分があがる!
投稿: 通りすがりのgatta | 2019年11月14日 (木) 03時20分
通りすがりのgattaさん、こんにちは。
お返事が遅くなってごめんなさい。
そうですね。
聞いていると、気分上がりますね!
投稿: きいろひわ | 2019年12月 5日 (木) 08時58分