アメリカンチェリーのコンフィチュール 計量器具がないときに
インターネット上にたくさんレシピがあるのですが、アメリカンチェリーのコンフィチュールを計量の器具がないときにどうやって作るかという覚書です。
使ってはいけないもの アルミ製のもの(アルミ製の鍋など)
必要なもの きちんと冷やせる冷蔵庫 鍋(アメリカンチェリーが収まる大きさで、ステンレスやホーロー、ガラスが良いと思う) 包丁(ナイフ) 水(飲用水) アメリカンチェリー 砂糖(さらさらしている砂糖) さじ(または、へら)状のもの レモン汁(あったほうが良いと思う)、(あれば爪楊枝のようなもの) コンロ 容器(一食分のコンフィチュールが入るくらいの小さなもの)を幾つか(電子レンジ可で冷凍庫可のもの)
必要な時間 ニ時間くらいから、半日くらいまで
夜に工程の1から6までを行い、翌朝に工程の7と8を行うと楽です。
1 アメリカンチェリーの枝を取り、飲用水で綺麗に洗います。
2 アメリカンチェリーを包丁(ナイフ)で、へた(?)のあった場所を縦に切り、二分します(割ります)。
3 種を取ります。アメリカンチェリーの種の周りの、へたや枝がついていた方向の場所に、ナイフで(又は爪楊枝で)切込みを入れると種がとりやすくなるかもしれません。
4 種のない・種を取ったアメリカンチェリー(二分したもの)を、鍋に入れます。
5 アメリカンチェリーに砂糖をかけます。さじ(へら)で鍋の中をぐるぐる混ぜて、砂糖がアメリカンチェリーに満遍なくいきわたって、さらに、鍋の底にたまっているようならOK 。レモン汁があったら振り掛けます。(レモン汁をかけるのを忘れたら仕方ありません。)
6 冷蔵庫に鍋を入れて、半日待ちます。時間がなかったら、それよりも短くてOK。
7 冷蔵庫から鍋を出します。アメリカンチェリーから水分が出ているはずです。レモン汁をかけ忘れていたら、レモン汁をかけて、中火にかけます。さじ(へら)でアメリカンチェリーをかき混ぜます。中身が温まって、ぐつぐついってきたら、中火から弱火にしても良いかと思います。沸騰する可能性大です。鍋から離れないこと。20分位したら、火を止めます。あくのようなものが見えたら、とってもいいと思います。私は、あくのようなものをとりました。
8 荒熱をとったら、そのまま食べても良いし、冷蔵庫にいれてその日のおやつに。冷凍可能ですので、冷凍して、食べたくなったら解凍しても良いと思います。私は冷凍保存して、食べたい日の朝に冷蔵庫に移し、おやつの時間に電子レンジで温めてから食べます。作って冷凍してから、3日から5日くらいで食べきります。私はコンフィチュールをそのまま食べます。パンなどに塗ったりしないので、二分されたアメリカンチェリーの大きさがちょうど良いです。サン=ダルフールのジャム(コンフィチュール)にも大粒のチェリーが入っていたような気がしますし…
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